まえがき...【リージョン・オブ・エヴァーブライト】

ホーズMK3
リージョン・オブ・エヴァーブライト

エヴァーブライトの軍団は、父であるロード・トルークとその子孫たちとの戦いにおいて、ドラゴンであるエヴァーブライトの究極の武器となった。数世紀前、エヴァーブライトの肉体は破壊されたが、彼の不滅のハートストーン（アサン）は生き残った。氷の墓から彼を解放するためにオグランのサグロシュを誘い出した後、エヴァーブライトはイモレンの北の土地に住む冬のエルフ、ニスの腐敗と支配に目を向けた。熟練した刃物使い、致命的なハンター、強力な魔術師、ニスはドラゴンのための理想的な兵士だった。エヴァーブライトはまた、山に住む強力なオグランを掌握し、彼らの腕力と獰猛さを彼の大義にもたらした。

エヴァーブライトの邪悪な想像力から生まれ、選ばれしウォーロックの邪悪な血によって形作られる。強力なカーニビアンや、しなやかな翼を持つエンジェリーから、ネコ科のレイクや、小型で貪欲なシュレッダーまで、軍団のウォービーストは恐怖をまき散らし、エヴァーブライトの敵に死をもたらすためだけに存在する。これらの強力なウォービーストを補うものとして、巨大なエヴァーブライトの玉座や地下の地獄の穴など、ドラゴンが産み落とした数々の恐怖がある。

エヴァーブライトは自らの軍団を統率するため、選ばれたウォーロックに自らのシァサンクの欠片を埋め込んでおり、テーマそれぞれに自身の計り知れない力の一部を与えている。シァサンクの欠片がエヴァーブライトのウォーロックを束ねる一方で、彼のシァサンクがウォーロックの身体にもたらす変化は各個人に固有のものである。メシアであるサグロシュのドラコンの威厳であれ、エヴァーブライトの執政官であるヴァイルのアーケインの力であれ、エヴァーブライトのシグルであるライアスの致命的な武力であれ、ドラゴンの力と栄光は彼のウォーロックから放たれる。

「Forces of HORDES： リージョン・オブ・エヴァーブライト・コマンド」では、リージョン・オブ・エヴァーブライトの背景や、すべてのブライト・ウォーロックとドラコニック・ウォービースト、そしてそれらをサポートするさまざまなユニット、ソロ、バトルエンジンを幅広く紹介している。さらに、この巻では2体の新しいウォーロック、「常光の苛み、フィアナ」と「常光の壊滅、カルス」、そして新しいキャラクター・ウォージャック、翼を持つ恐怖、アズラエルを紹介している。

あらゆるレギオン軍の中核をなす特定のモデルに関する豊富な情報とともに、本書にはエヴァーブライト軍団初の新テーマ軍団も収録されている。ドラゴンの子供たち」テーマ軍団はエヴァーブライトのドラゴンスポーンの総力を結集させ、「滅亡の神託」テーマ軍団は災いのナイスの畏敬の念を抱かせる魔術を結集させ、「戦場の鴉」テーマ軍団はエヴァーブライトの軍勢の中で最も素早い戦士たち、ストライダー、ラプター、グロテスクたちを結集させる。

ブライトの影響によって団結し、唯一無二の意志で結ばれたエヴァーブライト軍団のウォーロック、ウォーリアー、ウォービーストは、ドラコニック・マスターの強大なパワーを、敢然と立ちはだかる者たちにぶつける。彼らは共に、行く手を阻む者すべてを焼き尽くし、エヴァーブライトの栄光をイモレンの最果て、そしてその彼方へともたらすのだ。