時空を超え、地中や海底から襲来した怪獣たちが、世界を破滅的な争いに巻き込んでいる。モンスターポカリプスの到来だ。このような災害に対し、地球上の国々はそれぞれの違いを超えて、多国籍警備隊G.U.A.R.D. (Globally United Advanced Research & Defense)を結成し、脅威に対抗している。G.U.A.R.D.は、12カ国以上から最高の科学者と軍事指導者を集め、世界がかつて見たことのないほどの高い技術力を持つ軍隊で、宇宙の侵略者と裏社会の征服者に対抗しているのである。巨大なメカ、最先端の航空支援、比類のない地上支援、そして地球上と軌道上にある12のハイテク施設を備えたG.U.A.R.D.は、数分で地球上のどこにでも展開でき、宇宙のあらゆる場所からの侵略者と直接対決することが可能である。G.U.A.R.D.とその "カウボーイ "ぶりは、地球統一条約のメンバーからは、破壊を防ぐだけでなく、地球防衛に不可欠な存在として批判されることが多いが、多くの人々はそのコストにもかかわらず、この戦力を受け入れている。特にロンドンへのエイリアンの侵略の後、イギリス首相はG.U.A.R.D.の活動によって多くの歴史的建造物が破壊されたとして、その損害額を請求しようとしたことがある。3年分の兵器費、車両の整備・修理費、人件費(時間外手当、危険手当を含む)である。この単純な行為によって、ほとんどの世界の指導者たちは事態を理解し、それ以来GUARDの価値を疑う者はいない。