【予想】クイーン賞【船橋11R】
2021/12/1 船橋競馬場 第11R クイーン賞 予想
■展開予想
もちろん先頭に立つのは4サルサディオーネになるだろう。そのあとの集団に、4サルサディオーネをマークする形で2リネンファッション10ウェルドーンが付いていく。中団、少し気になるのは中団に7ダイアナブライトだ。馬場にもよるだろうが、鞍上の笹川翼Jはポジショニング意識が高いジョッキー。いつもよりも前に位置をとるかもしれない。後方からは、末脚鋭い13プリティーチャンスが一発を狙う展開になるだろう。
4サルサが逃げたいのは周知の事実。楽逃げはさせてもらえないだろう。ただ、今季は牡馬とも互角以上に戦ってきたサルサディオーネだ。競り合いを仕掛けたところで、自分自身が消耗して潰れてしまう可能性もある。そう考えると、2リネンや10ウェルドーンも真っ向勝負は仕掛けにくいはず。少しでも体力を残して最終コーナーに入りたいと考え、4サルサを削りにいくまではできないはず。
動きが読みにくいのは、初ダートの中央馬1エリザベスタワーだ。そもそも砂を被らないポジションを取ろうとするのか、ダート初戦で純粋な力試しに出るのか。いずれにせよ、この馬が積極的にレースに絡むことになれば、レース自体が荒れる可能性がある。
■印
◎4サルサディオーネ
今季の実績、レース内容を考えれば、ここでは実力が頭一つ抜けている。単騎逃げになってしまえば、最終直線では他を寄せ付けない強さをみせることになるかもしれない。
○2リネンファッション
中央の3勝クラスウィナー。鞍上はC・ルメールJ。連対率は高いが、決め手に欠くタイプでもある。1着狙いで4サルサと消耗戦になれば自滅をあり得る。しかし、メンバーの中では実力上位なだけに無理はさせないのではないか。
▲13プリティーチャンス
11月上旬のみやこSで4着。中央重賞でも、展開が向けば掲示板に載る実力を見せた。安定して速い上がりを使える馬なので、ここでも一発があるかもしれないが、阪神や中山で結果を出している平坦はどうか。鞍上の岩田望来Jとは4-1-0-0と好相性。
△10ウェルドーン
今年の関東オークス馬。こちらも決め手は欠くが安定感は高い馬。鞍上の武豊Jとは2-0-1-0。古馬混合戦は2戦目。過去の戦績を見てみると、馬場が渋ったほうがチャンスがあるかもしれない。馬券的にはおそらくプリティーチャンスのほうがおいしくなるため△。
☆7ダイアナブライト
前走のレディースプレリュードは中央の馬として出走、南関転入初戦。つまり今レースの地方場としては次点となる。笹川Jのレース運び、馬場・展開読みに期待。
■買い方※パドックを見て変更する可能性あり
3連単フォーメーション
1着 4
2着 2.13
3着 2.7.10.13
※パドック後買い目追加
1着 2.4
2着 2.4.13
3着 2.4.7.10.13