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【スピンオフ】偏愛選手名鑑2023 福岡ソフトバンクホークス育成選手Ver.

 〔はじめに]
一軍の大型補強とは対照的に、四軍化を進めて育成選手を増殖させるホークス戦略。育成選手は総勢53名、これだけで一球団持てますが、素晴らしい素材だらけの宝の山!これに手をつけるべく、筋金入り鷹党のまみこ女史を迎え、少ない資料の中で2か月にわたる編集作業は運動会の飴食い競争の如し。顔面粉だらけになりながら作り上げた労作をぜひご一読ください。
追記:7月18日木村光投手がめでたく支配下登録されました。支配下契約の期限は7月いっぱい、そして支配下登録の残り枠はわずか「1」。最後の男は誰だ?それとも・・・
(ホークス執筆チーム監督:たなてつ)

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【二軍監督】

90 小久保 裕紀(こくぼ ひろき)1971年10月8日生まれ

2年目の今季は、選手が一軍のイメージを掴めるように球団に掛け合いドームでの試合開催を実現。おじ鷹デーでの写真撮影会にも参加し、現役時代の厳しさに優しさが加わってファンからも大好評。趣味は変わらず読書。(まみこ)

【投手】

120 佐藤 宏樹(さとう ひろき)1999年2月18日生まれ 慶應義塾大出身
※育成3年目
慶大時代は木澤(ヤ)津留﨑(楽)らと150km/hカルテットを結成、奪三振率も高かったが、トミー・ジョン手術の影響もあり育成入団。長期リハビリが明け、同じ左腕の和田毅からの薫陶を受けつつ、高い意識で3年目に臨む。(たなてつ)

123 中道 佑哉(なかみち ゆうや)1998年9月4日生まれ 八戸学院大出身
※育成3年目
変則左腕。大学4年秋、青森大相手にノーヒットノーランを達成。毎年着実に出場機会を増やす。支配下登録されれば世間をきっとざわつかせる男前リレーの候補。雪国育ちゆえ、福岡の降雪時に思わず雪だるまを作った。(まみこ)

124 桑原 秀侍(くわはら しゅうじ)2002年5月29日生まれ 神村学園高(鹿児島)出身 ※育成3年目
本職は投手だが、内外野経験を生かして21年オフにチーム初「鷹の二刀流」選手となり、昨シーズンは三軍で野手44試合、投手33試合を経験した。23年は4月22日に継投ノーヒットノーランの1人として投手としても活躍。(まみこ)

126 奥村 政稔(おくむら まさと)1992年8月14日生まれ 三菱日立パワーシステムズ出身
※育成1年目
18年ドラフト7位入団。22年8月に一軍昇格し鷹の祭典を含む2度の先発で魂の籠った投球を見せた。お立ち台にも上がったが9月末に右肘を手術し、育成枠からの再出発、ドームに登場曲「田園」を響かせる日を目指す。(まみこ)

133 岡本 直也(おかもと なおや)1996年10月30日生まれ 東農大北海道オホーツク出身
※育成5年目
計測不可能なくらいのスローカーブを得意としているが、高村コーチから今後のために封印され、武田投手の自主トレに参加し直球を磨いてきた。肩の故障を乗り越えた、勝負強いモノノフ左腕の支配下登録に期待したい。(まみこ)

134 大城 真乃(おおしろ しんの)2002年11月24日生まれ 宜野湾高(沖縄)出身
※育成3年目
タイガースキャンプ地宜野座村から初のNPB入り。入団前に地元観光協会のYouTubeに出演。対戦したい選手に山川穂高選手を挙げた。昨年は三軍で活躍したが更なる飛躍を求めて同郷の嘉弥真に弟子入りしサイドスローに転向。(まみこ)

135 アレクサンダー・アルメンタ(あれくさんだー・あるめんた) 2004年6月26日生まれ ティグレス・デ・キンタナロー出身 (メキシコ合衆国)
※育成2年目
愛称はアレックス。新設の四軍で開幕投手を務めた。メキシコ国内での登板経験もあり、MLBからも熱視線の逸材。豚骨ラーメンが好きで、オスナ(ソ)とは故郷も食べ物の好みも近いが、モイネロに一番憧れているという。(まみこ)

136 大竹 風雅(おおたけ ふうが)1999年8月22日生まれ 東北福祉大出身
※育成2年目
21年ドラフト5位。入団後に右肘トミー・ジョン手術。実戦機会のないまま育成契約となる。幼少期に遭遇して以来オバケが苦手だが千賀に憧れて大学時代は41番を背負う。2種類のフォークが持ち味のリリーバー候補。(まみこ)

137 中村 亮太(なかむら りょうた)1998年5月18日生まれ 東農大北海道オホーツク出身
※育成3年目
育成入団後、一旦22年7月に支配下登録されたが一軍で打ち込まれ再び育成となる。最速154km/hの直球とフォークを操り、支配下再登録を目指す。ディズニー好きで園内BGMを聴けばリラックスできるという。ランドよりシー派。(まみこ)

138 重田 倫明(しげた ともあき)1996年5月30日生まれ 国士舘大出身
※育成5年目
二軍最多40試合に登板し、ウエスタンリーグ3位の奪三振を記録。投球時の「オリャア!」と文字おこしが出来るような声が特徴的。自主トレでは東浜を師と仰ぎ、心身共に逞しくなった。悲願の支配下登録はすぐそこだ。(まみこ)

139 井崎 燦志郎(いざき さんしろう)2004年2月9日生まれ 福岡高出身
※育成2年目
県内屈指の進学校出身の秀才右腕。4月からは練習時間後に福岡市内へ自主トレに通い、千賀滉大投手からの金言「筑後に慣れるな」を体現している。出身高が掲げる「自分たちで考える野球」で更なる進化を目指す。(まみこ)

140 三浦 瑞樹(みうら みずき)1999年9月2日生まれ 東北福祉大出身
※育成2年目
昨シーズンは二軍11試合に登板して4勝。オフにはオーストラリアのウインターリーグにも派遣された。先発として試合を作れる貴重な技巧派左腕。球速も上昇中で、持ち前の粘り強さを武器に支配下登録の吉報を待つ。(まみこ)

141 マイロン・フェリックス(まいろん・ふぇりっくす)1999年11月29日生まれ リセオ・ソルアナノラン高出身(ドミニカ共和国)
※育成2年目
速球派の右腕。春季キャンプでは脇腹を痛めてリハビリ組となったが、怪我の功名か軸足の使い方を改善したおかげで制球力が飛躍的にアップした。モイネロに続く「育成の星」に最も近いのはこの男だ。(まみこ)

143 村上 舜(むらかみ しゅん)2001年11月1日生まれ 山形中央高出身
※育成4年目
昨年は体重を入団時より10キロ以上増量した。目標のプロ野球選手は松井裕樹(楽)。キレのある直球とダイナミックな投球スタイルの技巧派左腕。立派な自前の炊飯器を使いきれず、ご飯が炊けないのが現在の悩み。(まみこ)

145 田中 怜利ハモンド(たなか れいりハモンド)2004年1月17日生まれ 帝京五高(愛媛)出身
※育成2年目
ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ東京・板橋区出身の大型右腕。2010年に千賀滉大を見出した小川一夫GM補佐と山崎賢一担当スカウトとのコンビが再び担当、発掘した黄金の卵に大きな期待がかからぬはずはない。(たなてつ)

147 加藤 洸稀(かとう こうき)2003年07月21日生まれ 滝川第二高(兵庫)出身
※育成2年目
キレのある直球が持ち味の育成左腕。三軍では高卒トップの投球イニング数で活躍しオフには韓国遠征に同行した。昨秋松田宣浩(巨人)から「桃太郎」と呼ばれた元気印。U-18代表候補の後輩に恥じないプレーを誓う。(まみこ)

148 山崎 琢磨(やまさき たくま)2003年11月6日生まれ 石見智翠館高(島根)出身 ※育成2年目
高3夏の県大会でノーヒットノーランを達成。ショートアームで変化球も多彩な右腕。昨季7月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。入団時色紙に書いたチームの「絶対的存在」となることを目指しリハビリに取り組む。(まみこ)

152 瀧本 将生(たきもと まさき)2003年7月29日生まれ 市松戸高出身
※育成2年目
昨季は三軍でチーム最多41試合に登板。筑後で調整していた武田翔太に動画撮影の許可を得、その後も助言をもらいつつフォームを修正した。更に筋トレと食事で体重を増やした結果、シート打撃ながら何と155km/hを記録した。(まみこ)


154 佐藤 琢磨(さとう たくま)2000年3月18日生まれ 新潟医療福祉大出身
※育成2年目
昨年秋に左肘のクリーニング手術を受けたが経過良好。エゴサーチをしてみると、自分の名前なのに自分のことが出てこないのが悩み。その原因「(同姓同名のカーレーサー)佐藤琢磨さんを超えることが目標だ」と話す。(たなてつ)

156 ルイス・ロドリゲス(るいす・ろどりげす)2001年8月18日生まれ エクスエラバシカ・ロスジャジャレス高出身(ドミニカ共和国)
※育成2年目
出身校名だけでどんぶり鉢3杯いける!の剛球右腕は5月にトミー・ジョン手術を受けリハビリ中。この名前は、同じホークスの元育成投手やらドラゴンズのセットアッパーが亡命した前歴があるために注意を払いたい。(たなてつ)

158 赤羽 蓮(あかば れん)2004年4月9日生まれ 霞ヶ浦高(茨城)出身
※育成1年目
育成1位指名の最速152km/h大型右腕。担当スカウトに「筋量が増えてくれば球速も球威も上がってくる」とアドバイスされて、1年目はこれに従い増量を中心に体力作りに重点を置きながら160km/hを目指す。寝ることと釣りが好き。(たなてつ)

160 木村 光(きむら ひかる)2000年7月2日生まれ 佛教大出身
※育成1年目 2023年7月18日支配下選手登録(背番号160→68)
育成3位指名。173cmと投手としては小柄も、直球の質が良く、球速以上に打者を圧倒する先発型右腕。大学の先輩大野雄大(中)に負けない抜群の制球力もウリで「とっくに育成投手のレベルではない」とSNSをざわつかせる。(たなてつ)

161 内野 海斗(うちの かいと)2004年7月28日生まれ 武田高(広島)出身
※育成1年目
育成4位指名。地元福岡市は月隈育ち。「フィジカル革命」と題し、選手の体づくりから始め、全員が140km/h以上の球を投げることを掲げた独特の指導方針で頭角を表した新進校の出身。背番号と同じ球速を目指すと夢を語る。(たなてつ)

162 岡植 純平(おかうえ じゅんぺい)2004年7月10日生まれ 飾磨工(兵庫)出身
※育成1年目
育成5位指名。投球フォームが似ているため「千賀2世」とも呼ばれる。高1秋に投手転向、3年の昨秋にメキメキ球速が増して現在最速146km/hまで成長した。球種も豊富だが、支配下に必要な課題は制球力のアップだ。(たなてつ)

163 佐々木 明都(ささき あきと)2005年1月2日生まれ 学法福島高出身
※育成1年目
育成6位指名。183cmの身長は現在も成長を続けており、担当スカウトも「体格のバランスが良い」と太鼓判だ。高校時代には冬場は強豪の相撲部に出稽古を重ね、他流試合で下半身を鍛え、その成果が生かされている。(たなてつ)

164 水口 創太(みなくち そうた)1999年8月9日生まれ 京都大出身
※育成1年目
育成7位指名。京大からのプロは2人目、医学部からは初めて。理学療法士の国家試験合格の肩書を持っての入団で、文武二刀流を目指す。194cmの長身から投げ下ろす直球は最速152km/h、さすがにこれは偏差値不問!(たなてつ)

165 宮崎 颯(みやざき はやと)2000年6月14日生まれ 東京農大出身
※育成1年目
育成8位指名。「わかっていても打たれない真っすぐを投げたい」と、左の藤川球児さん的存在になるべく「天狗になるな、謙虚になれ」と言い聞かせて研鑽に励む。中学の先輩にお笑い「ハライチ」の澤部佑さんがいる。(たなてつ)

169 飛田 悠成(とびた ゆうせい)2005年3月13日生まれ 金沢高(神奈川)出身
※育成1年目
育成12位指名。高2で内野手から投手に転向、長い腕を活かしたフォームは球速が増して伸び代がいっぱい。モイネロ投手からの直接指導では「ミサイルのような」速球のレベチぶりに衝撃を受けていた。(たなてつ)

172 渡邊 佑樹(わたなべ ゆうき)1995年11月6日生まれ 横浜商大出身
※育成1年目(楽天よりトライアウト入団)
NPB公式戦23試合登板の変則サイドスロー左腕。2度の戦力外から異例の年俸アップ契約とはいえ育成の立場に「選手が多くて競争が激しく、名前を覚えるのも大変だけど、状況を問わず抑えられるように」と前を向く。(たなてつ)

【捕手】

129 居谷 匠真(いたに しょうま)2002年12月30日生まれ 明豊高(大分)出身
※育成3年目
筋トレの成果は打撃と走力アップにも繋がった。今年は外野手が少ない為、活躍の幅が広がっている。出身高OB(※)の城島アドバイザーと同じ4スタイル理論では「A2」。人見知りだけど沢山の声援を待っている甘いもの好き。(まみこ)
※城島氏が卒業時点での名称は「別府大学附属高校」

121 石塚 綜一郎(いしづか そういちろう)2001年6月7日生まれ 黒沢尻工高(岩手)出身
※育成4年目
同郷で「令和の怪物」佐々木朗希(ロ)とは親交があり「自動車学校の教習後も走らなければ」と語るローキの高い意識に刺激を受けた。三軍では既にリーダー格、分厚い捕手陣の中に持ち前のパワーで割って入れるか。(たなてつ)

151 加藤 晴空(かとう そら)2003年4月28日生まれ 東明館高(佐賀)出身
※育成2年目
出身高史上初のNPB選手。小中高と主将を経験。大きな声を小久保二軍監督も評価。粘り強さと華麗なスローイングで、同高校先輩原泰久さんの傑作「キングダム」の「壁(へき)」の如く育成から上を目指す。綺麗好き。(まみこ)

171 盛島 稜太(もりしま りょうた)2004年6月27日生まれ 興南高(沖縄)出身
※育成1年目
育成14位での指名は、22年ドラフトの「最後の最後」、126番目の男だ。四軍の正捕手からのスタートとなった。ちなみに本指名最下位の福永裕基(中・7位)は新人王候補としてブレイク中。一番最後ならば抜くしかない。(たなてつ)


【内野手】
122 藤野 恵音(ふじの けいお)2003年8月23日生まれ 戸畑高(福岡)出身
※育成2年目
担当スカウトに、トリプルスリーを狙えると評された逸材は、高3夏から13kg増量、今年は盗塁・本塁打も増産、スケールアップして存在感をアピールだ。出身高校の合言葉「全力疾爽」の精神で支配下目指して駆け抜けろ!(まみこ)

127 緒方 陸貢(おがた りく)1998年9月22日生まれ 駒沢大出身
※育成3年目
昨年は宣言通り二軍・ウエスタン盗塁王のタイトルを獲得した。フレッシュオールスターにも出場し、オフには牧原大成の自主トレに参加。走攻守揃ったユーティリティプレーヤーとして育成から支配下に駆け上りたい。(まみこ)

128 伊藤 大将(いとう だいすけ)2001年7月27日生まれ 八戸学院光星高(青森)出身
*育成4年目
高校時代は二塁手として武岡(ヤ)と甲子園に出場。ホークスでは出場機会を増やすべく内野全てのポジションが練習する。今季PayPayドームの二軍戦での登場曲は、以前柳田が使用していた「がむしゃら行進曲」。(まみこ)

130 勝連 大稀(かつれん はるき)2001年 4月30日生まれ 興南高(沖縄)出身
※育成4年目
小久保二軍監督に「かっちゃん」と呼ばれる勝連は、堅守が持ち味。一方、課題の打撃も明石コーチの指導で日々向上している。同郷・同級生の宮城大弥投手(オ)とは仲が良く、LINEで一軍での対戦を誓う支配下登録候補。(まみこ)

146 フランケリー・ヘラルディーノ(ふらんけりー・へらるでぃーの) 2004年11月20日生まれ エスクエラ・セントロ・エドゥカティボ高出身(ドミニカ共和国)
※育成2年目
守備と左打席からのシュアーな打撃、足が武器。今季四軍での出場では三塁手。シモンと共にドミニカの野球アカデミーに在籍していた。球団YouTubeで流暢な日本語を披露しているのは、週2回受けているレッスンの賜物だ。(まみこ)

149 佐久間 拓斗(さくま たくと)2003年7月17日生まれ 田村高(福島)出身
※育成2年目
高校通算本塁打35本の長打が持ち味。昨秋、チームの韓国遠征にも選出された右の大砲候補。捕手との二刀流で憧れの甲斐拓也を目指す。キングダムの信が好き。「ちなみに俺は100を見せてやる!」精神で全力プレーだ!(まみこ)

153 三代 祥貴(みしろ よしき)2004年3月29日生まれ 大分商高出身
※育成2年目
三軍戦で98試合出場。シーズン終盤には松田宣浩(巨)と共に三塁の練習を行い「ミッシー」と命名された。その後打撃も「熱男スタイル」に変更。ファン感では佐藤直樹のカラオケの後ろでダンスを始める育成の元気印。(まみこ)

157 小林 珠維(こばやし じゅい)2001年 5月7日生まれ 東海大札幌高出身
※育成1年目
高校時代は投手で、U-18日本代表候補リスト入りも19年ドラフト4位で内野手として入団。フレッシュオールスターにも出場した。育成契約時に自ら投手への再転向も申告、内野との二刀流を目指す。とにかく笑顔が魅力!(まみこ)

159 山下 恭吾(やました きょうご)2004年7月7日生まれ 福岡大大濠高出身
※育成1年目
U-15侍ジャパン代表にも選ばれた、将来性に溢れる内野手。小柄ながらミート力があり安打製造機の期待が大きい。同姓で高校の2学年先輩で可愛がられた「ぺーさん」こと山下舜平大(オ)との対戦を夢見て泥にまみれる。(たなてつ)

170 西尾 歩真(にしお あゆま)2000年6月20日生まれ 中京学院大出身
※育成1年目
育成13位指名。168cmの小兵は「小さな体格の子どもたちの希望になれるように活躍したい」と宣言。大学では菊池涼介(広)・吉川尚輝(巨)の後輩だが、チーム内では牧原大成を目標に、ヒットメーカーとしてのし上がる。(たなてつ)

【外野手】
125 早 真之介(はや しんのすけ)2002年9月11日生まれ
京都国際高出身
※育成3年目
「のすけ」と筑後のファンからは愛称で呼ばれている。走攻守のバランスが素晴らしく、元気いっぱいのプレーが持ち味。昨年三軍でチーム最多106試合に出場。今季は一歩前進で二軍に定着しており、更なる上を目指す。(まみこ)

131 舟越 秀虎(ふなこし ひでとら)2001年8月23日生まれ 城北高出身
※育成4年目
三軍では昨年37盗塁。スピードが武器で、俊足でならした野村勇が「今まで見た中で一番速い」と発言。コロナ禍でのキャンプのYouTube配信では明石コーチ似の好男子と話題。打撃のルーティンも魅力的な支配下登録候補。(まみこ)

132 川村 友斗(かわむら ゆうと)1999年8月13日生まれ 仙台大出身
※育成2年目
大学日本代表候補にもなった実力者。先輩の津森から満塁HRを打った実績あり。今季は一軍のオープン戦に出場し評価された。円陣の声出しを先輩の九鬼の高校時代の記事をネタにして皆を和ませるムードメーカー。(まみこ)

142 中村 宜聖(なかむら たかまさ)2000年7月3日生まれ 西日本短大付高(福岡)出身
※育成5年目
入寮時には知人を通して憧れの内川聖一からもらったバットを持ち込んだ。力強いスイングが持ち味でミスターフルスイング柳田の自主トレに参加。昨季は故障し二軍出場無し。公式戦初満塁ホームランの次が早く見たい。(まみこ)

144 マルコ・シモン(まるこ・しもん)2004年9月18日生まれ パシカ・KM59高出身(ドミニカ共和国)
※育成2年目
17歳で入団し、育成選手の中でも抜群の身体能力を持つヤングドミニカン。内野ゴロで一塁まで疾走すると、そのまま右翼ポール下まで駆け抜けていくような全力プレーが魅力だ。開花は目の前、その時を待つ。(たなてつ)

150 山本 恵大(やまもと けいた)1999年6月6日生まれ 明星大出身
※育成2年目
ルーキーイヤーは左大腿部のけがで棒に振ったが、2年目に入りDH中心に出場、持ち前の長打力で頭角を現した。ファームで15HRを目標に完全復活を目指す。同期育成の#132川村とは大の仲良し、競い合って支配下を目指す。(たなてつ)

155 仲田 慶介(なかた けいすけ)1999年7月25日生まれ 福岡大出身
※育成2年目
外野手登録ながら、二塁手としても起用され適性見極め中。育成選手としては異例の「文春野球」コラムに3度登場した。声出しでは「リピートアフターミー」の持ちネタで、ナインを爆笑の渦に巻き込むムードメーカーだ。(たなてつ)

166 重松 凱人(しげまつ かいと)2000年4月12日生まれ 亜細亜大出身
※育成1年目
育成9位指名。中学では陸上110mハードルで全国大会出場の経歴を持つアスリート系。高校からは野球一本も、大学での公式戦出場はたったの10打席。しかし、秘めたる潜在能力を見込まれてプロの門が開いた。(たなてつ)

167 前田 純(まえだ じゅん)2000年6月4日生まれ 日本文理大出身
※育成1年目
育成10位指名、沖縄出身。大学3年になって投手デビューした遅咲きも、スピンの利いた伸びのある球と制球力とで勝負ができる左腕だ。血液型がまだわからないとのことだが、今まで困ったことはないだろうか?(たなてつ)

168 佐藤 航太(さとう こうた)2004年4月7日生まれ 八戸学院光星高(青森)出身
※育成1年目
育成11位指名。昨年夏の甲子園大会でランニングホームランを放ったことで一躍注目を浴び、50m5秒9の快足を武器に、内外野を守れる自在性を身につけて支配下登録を目指している。1日6食で増量を試みている。(たなてつ)

173 ホセ・オスーナ(ほせ・おすーな)2007年3月27日生まれ ドミニカ共和国出身
※育成1年目
育成契約時は15歳だった未来の大砲。球団は「長打力とコンタクト能力を併せ持った打者」とコメント。入団の際には本人も「ホームランの記録を塗り替えたい」と、王貞治会長も目を見開くようなビッグな抱負を語った。(たなてつ)


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[ホークス執筆担当者紹介]
祁答院まみこ
郷に入っては郷に従え精神で、移住してきた福岡でホークスを全力応援。ふうさんとこふうさんを見て自分と家族を重ね合わせて見てしまうほど気に入った。いつか筑後とドームの親子ゲーム観戦に挑戦したい。

たなてつ
野村南海の末期から鷹を追い続け、大阪球場が住宅展示場になったことに涙し、世界の王さんに投げられた生卵に再び涙して、昨年シーズン終盤の大どんでん返しに大泣きした。



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