スプリンターズステークス2022
10/2 中山11R スプリンターズステークス
上記の予想記事です。
まずスプリンターズステークスの注視ポイント
・重賞からの臨戦、特に前走セントウルSが上位
・差し傾向ではあるが、複勝圏内は前残りもある
・マイルG1での好走歴のある馬はプラス要素
・3〜4コーナーとラスト100mの最内は荒れ馬場
これらを基準に予想していきたいと思います。
①テイエムスパーダ▲
前走は出遅れからハナに立つために、飛ばし過ぎでバテた。
今回は他に逃げ馬も居らず、枠的にも最高。
斤量も増えたとはいえ、最軽量ではある。
舞台的には整っているが、気になる点は馬場。
土曜日の段階では最内走った有力逃げ先行馬が、ラスト100の荒れ馬場で軒並み止まっている。
せり掛けられずそこを避けられるかが鍵。
②ジャンダルム△
中山1200の適性があり、枠的にもテイエムスパーダを追走するだけで好位置が取れる。
仕掛けが早いと息が持たない側面があるので、テイエムスパーダを抜かすのは苦しいが、馬券に残る可能性はある。
③メイショウミモザ
外枠から外を回して届く脚は無く、先行して残せるしぶとさもあまり無い。
惨敗は大抵どちらかのパターン。
ただ馬群を気にせずインを割るパワーがあり、そこを突ける枠と騎乗が出来る時は大穴を空けてくる。
枠順は条件一致で大穴の可能性。
④ダイアトニック
1400でやたら強い。
1200でも活躍はしてきたが成績は右肩下がり。
今回は条件向かずも、1400重賞で今後も狙っていきたい。
⑤エイティーンガール
能力が決して低い訳では無い。
ただ上位に来れるような差し展開の場合、シュネルマイスター、ヴェントヴォーチェ、ナランフレグに先着出来ないだろう。
⑥ナランフレグ
高松宮記念を制したG1馬。
強烈な追込みは中山でも結果は出しているように見えるが、オーシャンSでジャンダルムを差しきれなかったのはやはり直線が短いからではないか。
内枠気味に入った事で、逆に外を大回しさせられそうな点も懸念。
⑦ウインマーベル
前2走の重賞のように先団追走の走りが出来るかどうか。
先行馬が多いわけでは無いので可能性はあるが、有力馬以上の決定打が無い。
⑧ファストフォース
前走セントウルSでは先行してしっかり残してきた。
ただメイケイエールには完敗。
ここがひっくり返る事は無さそうな差だったので、前目で残す競馬には厳しい馬場になっている今回は苦しいか。
⑨ナムラクレア○
前走はドン詰まるも3着まで持ってきた。
今回内枠に先行馬が多く、外枠に差し馬が多いという形なので、仕掛けが遅れなければ不利は受け辛い位置取りになるはず。
中山は未経験だが阪神で走れてるので問題無さそう。
⑩タイセイビジョン
この馬も展開が向くときは、更に上位の馬に展開が向くことになるのが辛い。
⑪トラヴェスーラ
1400か重馬場で買いたい馬。
今回はそのどちらでもない。
⑫ヴェントヴォーチェ☆
春雷Sの勝ち時計1:06.8は、そのまま走れればスプリンターズSを制覇出来る時計。
勿論斤量増えるし単純比較は出来ないが、展開は同じような形になりそうだしオッズも付いてるので狙いたい。
⑬メイケイエール◎
昨年は本能のまま走って4着。
制御が効くようになって結果を出して戻ってきた。
枠的にも被せられずノビノビ出来る外枠で好材料。
前目に着けられるメンツだし、伸びる中央走れそう。
後はオッズが最終1倍台にならない事を祈るだけ。
⑭ラヴィングアンサー
有利になる要素がほぼ無い。
190倍付いてるし単勝100円だけ買っておく?くらい。
⑮シュネルマイスター△
マイルで強い馬はスプリントでも強い。
実力は完全に上位なので外せないが、今の中山馬場が外外回すと厳しい流れなので、若干届かないか。
⑯マリアズハート
重賞1200では相手がやはり厳しい。
新潟1000で外枠なら迷わず狙っていくという馬。
◎13メイケイエール
○9ナムラクレア
▲1テイエムスパーダ
△2ジャンダルム
△15シュネルマイスター
☆12ヴェントヴォーチェ
テイエムスパーダが逃げてジャンダルムが追走、ミドル〜ハイペースになり、メイケイエール・ナムラクレア・シュネルマイスター・ヴェントヴォーチェが差してくる展開を想定。
テイエムスパーダを抜けそうなのが◎○なので、基本的には◎○→その他で買いたい。
▲頭の前残りもあり得て、その時は外が届かない展開なので、▲→△2ジャンダルム→その他の形で買いたい。