富士ステークス2022

10/22 東京11R 富士ステークス

上記の予想記事です。

まず富士ステークスの注視ポイント
・ペースが流れがちで過去10年逃げ馬は馬券内無し
・先行馬33秒台、差し馬33秒前半の上がりが必要
・2桁馬番の複勝率は高いが、1着は大きな枠差無し
・マイル適性強めで、距離延長での臨戦は厳しい
これらを基準に予想していきたいと思います。

①エアロロノア▲
前走安田記念で、上がり最速32.6で0.2差7着。
条件的にも適しているが、前がなかなか空かずに外を回すことになった前走同様に位置取りが大事。
1枠1番がどう影響するかだが、馬場次第では下手に外を回さずイン差しからの頭もあり得る。

②タイムトゥヘブン△
去年の3着馬で前走は1800重で33.9、2走前は1400だが33.4を上がりで記録している。
追込み馬なので前が捌けるか次第ではあるが、福永騎手なら問題なさそうにも思える。
ただ有力馬に持ちタイム負けしているので△まで。

③ノルカソルカ
逃げ馬なので消したいところ。
ただ、今回の逃げ馬の中ではかなりしぶとく粘れる事と、コース・枠順的にもあまり脚を使わずにハナ〜番手を取れそうなので、当日が前残り馬場ならば紐で抑えておきたい。

④ルフトシュトローム
上がりタイムを持っていないので、展開が向いたとしても掲示板が精一杯か。

⑤ピースワンパラディ☆
1年7ヶ月の休養明けの前走を除くと、1600では連対率100%でマイル適性激高。前走も0.4差の5着には入っていて、休み明け+大外分と考えれば悪くない。
両サイドのノルカソルカとアルサトワを追走する形で、すんなりと好位に入れそうな枠順もプラス。
想定オッズ22倍通りであれば狙いたい。

⑥ダイワギャグニー
キレ勝負になりやすい今回は苦しい。
ただ、1800〜2000を走ってきた先行馬が強いレースである事と有力馬が軒並み後ろな事を考えると、極端な前残り馬場であれば抑えておきたい。

⑦アルサトワ
逃げ不利で東京マイルも未経験なので厳しそう。
また、今回前残り出来るとしたら粘り強く残せる馬だと思っているので、6-0-0-11の戦績のこの馬は軽視したい。

⑧アオイクレアトール
東京1600は3-3-2-1と抜群の結果を残しているものの、OPクラスでは0-0-1-1と実力差が出てしまっている。重賞以外のマイル戦で狙っていきたい。

⑨レインボーフラッグ
人気以上の順位を12戦連続で継続中!
これぐらいしか見いだせませんでした。

⑩セリフォス○
前走安田記念で、上がり32.8で0.1差4着。
条件的にも実力的にも問題無し。
しかし本番はマイルCSのはずなので、ここは叩きの可能性が高い。それでも対抗評価からは落とせない。
ダノンスコーピオンと違って斤量54なのもプラス。

⑪リレーションシップ
1400が主戦の馬。距離延長になる今回は厳しい。
騎手の乗り代わりもマイナスか。

⑫ラウダシオン
3歳時に富士S2着に入ってはいるものの、それ以降はマイルでは掲示板すら無し。去年の富士Sも8着となっている。
現在は完全な短距離馬とみて問題なさそう。

⑬ソウルラッシュ◎
前走安田記念で、上がり33.3で0.6差13着。
パトロール見ると判るが、直線で尽く進路塞がれて、左右にウロウロした結果なので度外視しても良さそう。
実力自体はセリフォス・ダノンスコーピオンを上に取るが、その2頭が叩きなのに比べて恐らくここがメイチなので本命にしたい。
絶好調の松山騎手に乗り代わりもプラス。

⑭ダノンスコーピオン△
実力的には問題無いものの、休み明けなのが気になるところ。何度も前述しているが、ここで叩いてマイルCSに向かうローテ。
勿論休み明けとか関係なく走る可能性もある。
セリフォスと違って斤量56という事も加味して△。

⑮ピースオブエイト
距離短縮自体はプラス要素。
毎日杯で逃げ勝ってはいるものの、スタートのダッシュがつかないので前に行く馬が多い場合は控える傾向にある。
前目に付けることが出来れば、好位から粘り込める可能性はあるが大外枠。中団あたりに控えてしまうのではないか。

⑯スマートリアン
直近は短距離を走っているが、マイルも走ってきた馬なので距離だけでは消せない。
上がりタイムが平凡なので、このメンバーでは掲示板までか。

◎13ソウルラッシュ
○10セリフォス
▲1エアロロノア
△14ダノンスコーピオン
△2タイムトゥヘブン
☆5ピースワンパラディ

例年通りそこそこ早いペースになりそう。
先行馬よりも差し馬の方が今回は強く、そこからの評価付けとなっている。
ただ当日に極端な前残り馬場が出現した場合は、△の馬を消して3,6,15あたりを△候補に。

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