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人間の解釈とはこうまでも違う ~寂しがり屋編~




今回は人によって解釈が違う、物事の事実は一つですが、解釈は無数であるというコトを前提に話を進めていきます。
また、今回の題材は「寂しがり屋」です。
正直私は損も得もしないので、自分が寂しがり屋でもそうじゃなくても良いと思ってます。


以前お客様か誰かから「日永さんって絶対に寂しがり屋ですよね」というコトを言われた記憶があります。
その人が私の事をどのくらい知っているかや、何をもってそう言ったのかは分かりませんが、その人からしたら私は絶対に寂しがり屋と解釈していることには変わりません。


私は妹と働いているのですが、当時まだブランドとして迷っていた7~8年前に、お客様との食事が終わった後、そこから妹やスタッフと反省会を開き、そのお客様が言っていた言葉を、それこそきちんと解釈したり、復習するための話し合いをしていました。
その日もお客様との食事が2時くらいに終わったので、そこからホテルに戻りスタッフと3人で4時くらいまでミーティング(熱血ブラック企業!)をしていたところ、明日もあるしいい加減寝ようとなったのですが、私的には話が終わってないので「え~、もっと話そうぜ!寂しいやん」と、ミーティングを継続したいという欲求を寂しいという言語に置き換えました。
それから幾ばくかの日数を重ねたのちに、何かの話の時に妹からそのミーティングの時のことを持ち出され「だって日永さんって寂しがり屋やん」と告げられました。
というコトで、私は当時寂しがり屋と解釈されていました。  


私は結婚していて嫁がいるのですが、その嫁から何らかの会話の時に
「貴様本当に一人が好きやし、寂しがり屋じゃないよね~」という話題になり、でも寂しがり屋の一人好きって言葉もあるやん?と返すと「私は、一人になるのが嫌だったり一人でいれない人を本当の寂しがり屋だと思ってるので、私の定義からは貴様は外れる」とのことでした。                          ※実際は貴様とは言われていません


そして最後、仲の良い友人(元取引先)と酒を飲んでいた時の事。
その時の会話の流れで、「あ~でも俺、寂しがり屋って言われることあるよ」って話をしたら、その友人から「日永さんは寂しがり屋というよりその場が面白いかどうかが重要な人で、面白ければ後先考えずにとことん時間を共有するし、面白くなかったり嫌いな人いたら直ぐ帰るじゃないですか!」とのこと。
なるほど~確かに(-_-;)(てかバレてる)


このように、私の事をよく知らない人からは絶対寂しがり屋と解釈されているし、妹は多分私のその時の発言と普段の私の言動を結び付けて寂しがり屋という解釈をしたはずだし、嫁は彼女の定義的に私は寂しがり屋ではないと解釈しているし、友人はもはや寂しがり屋かどうかじゃないところで解釈しているし。


なのでこれらの統計を要約すると、
「絶対に寂しがり屋だけど一人が好きで、人といるとその場が楽しいかどうかが最重要な人物」
マジどうでもいい~
寂しがり屋でいいっすわ。笑

(事実は一つ、解釈は無数というお話です)

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