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おみくじの作法?
こんちくは〜
ごめんくさい🐣
少し、くだけたフリーボーズ(坊主)のしゅんしょう先生です🍷
この間、奈良の長谷寺に行った時のこと。
ウチの息子が「おみくじ」を引こうとして「みくじ筒」を手に取ろうとしたその時、恐らく二十代半ばの少しマッチョなお兄ちゃんが、おみくじ箪笥の前に仁王立ちして三十秒間ほど静止。
するといきなり、勢い良く「おみくじ箪笥」の三十二番あたりの引き出しを開けて、一枚「おみくじ」を手にとって立ち去って行った。
「エッ、 エッ〜〜😳 それって・・・」
「おみくじ」の意味を成してない〜⁉️」
と、思わず声を上げそうになった。
これは、真言宗の本山にいた時に「おみくじ」を長年(数十年)されてきた信者さんに聞いたやり方なので正しいかどうかは何とも言えないけど、私なりには「これは良い」と思っている「おみくじ」の作法がある。
今でも「おみくじの引き方」として会員様に勧めている。
それに比べると「それってど〜なん?」
ッて感〜ん じ〜😇
判断は皆様にお任せして、私がこれは良いと思った「おみくじ作法」を大公開します。
人によっては、五十万円程の価値はあるかな〜😄
先ず、「おみくじ」を引くには、何を知りたいかをハッキリと自覚すること。
占いで言えば「占的(せんてき)をハッキリさせる事。」
自分の仕事の今後。
自分の結婚運の今後。(良い縁がありますように)
「〇〇の病気の今後の回復状態を教えて下さい。」或いは「今後「この病気が治るかどうか教えて下さい。お願いします。」とか?
知りたいことは何んでも良いが、知りたいことを一つに絞ったら、次に。
「おみくじ筒」を額の前で捧げ持ち。
お寺ならご本尊、神社なら御祭神(御本殿)に向かって知りたい事を良く念じ。
そして「おみくじ筒」を振って、「おみくじ棒」を引き出すのです。
本人が真剣な程、正しい答えをいただけます。
「下手に占い師や霊能者に頼むよりハッキリと答えを得ることが出来ますよ。👵🏻」と信者さんが言ってました。
大切なのは、自分の気持ちの強さと綺麗な心。
一番悪いのは神仏を試すような心。
素直な心が一番大事。
自分の思うような答えが出るまで何回も引くのは最悪。
「大吉」「大凶」で一喜一憂するのは、それはそれで悪く無いと思います。
でも人生の岐路に立った時、頼るべきものとして信仰されている神仏がおられる場合は、「おみくじ」に頼るのもありだと思います。
「おみくじ」と言えば「おみくじ」の祖、天台宗の「元三大師」様。
今は採用している神社仏閣は少ないですが、「元三大師」様の「おみくじ」は、言いようが難しいけど「力」があるように思います。
「たかがおみくじ、されどおみくじ」です。
「迷った時の神頼み」🙏
写真は、観音様がおられる奈良の長谷寺の本堂です。気持ち浄らかに参拝すれば、必ずご利益(ごりやく)を頂ける大変ありがたい観音様がおられる霊場です。