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『開運霊学』的 仏壇 考①

【仏壇について考えてみた】

こんにちは〜

『開運霊学マスター』のしゅんしょう先生です。

数年前の話ですが、仏壇に不必要なものを置いたがためにひどい災いを受けたという事例が頻発したことがありました。

『開運霊学マスター』から皆様への警告を兼ねて仏壇についてお話しましょう。

先ず、この話をするにあたって仏壇は(霊的見地から)何を表現しているのかを今の私の感知している範囲内でお話したいと思いますが、濃い内容ですから何度も読んで理解を深めていただきたいと願うばかりです。

先ず、仏壇とはご先祖様が住む家と見てよいと思います。

だから、他人が勝手に家に入るのを嫌います(家族以外のお位牌などは入れてはだめ)。

家に凶悪な強盗などが入ってくると賢明なご先祖霊は家から逃げ出します(新興宗教系の個人的に信仰している宗教のお札や、例え由緒のあるお寺や神社でも御祭神やご本尊様の霊体が悪と入れ代わっている所のお札等)。

家(仏壇)から逃げ出したご先祖様は子孫に助けを求めて、身体にすがりついてきます(怒りっぽくなる、頭痛、肩こり、発熱等)。

逆に、あまりに位の高いお客様が来ても、応対するすべも知らず位の高いお客さまのお付きの者から追い出されてしまう事がよくあります(位の高い神社仏閣のお札類)。

このように仏壇を、ご先祖様の家と考えるとこの後の話も理解しやすいと思います。

家相では家の中に悪臭が入るのを嫌います。

それと同様に仏壇でも霊的に悪い線香を焚くと仏壇もご先祖様の家であるから悪い匂いを嫌います。

匂いは霊です。

悪い匂いとは悪霊です。

例え、綺麗なお花の香りだとしてもお花には霊が集まりやすいように花の香りの線香は悪い霊がつきやすく集まりやすいから注意したほうが良いでしょう。(例外も沢山ある)

仏壇の災いは肉体に影響が出やすく、神棚の災いは精神状態に出やすいものです。

もし、家に仏壇がない場合は、家のどこかが仏壇の代わりになっている領域(押入れとか、オシャレな飾り棚等)が存在することが多くあります。

その時はその仏壇の代わりになっている領域が前述した要素を持ちます。

仏壇について、もう一つ注意が必要なことがあります。

それは仏壇の移動です。

何らかの事情で仏壇を移動しなくてはならないときは勝手に移動することは避けなければなりません。

なぜならば仏壇は移動してもその中に納まっているご先祖様の霊が移動していないという家を時々みかけるからです。

ご先祖様が仏壇と共に移動しない場合に考えられる理由としては次のことが考えられます。

一番目に、ご先祖霊に断りなく移動させたことが原因となっている場合です。

本来、仏壇を移動させるときは檀那寺の僧侶に拝んでもらい、ご先祖霊にお断りしてから移動させるものです。

二番目は、移動先が仏壇を置くのに適していない場所である場合です。

この場合は、ご先祖様にお断りしていたとしても移動先が悪いのでご先祖様は移動しようとしません。

こういう時は原因が霊的なものか?家相的なものなのか?

その理由が何かを確かめて対処する必要があります。

どちらの理由にしろ仏壇に納まるべき霊が仏壇からはみ出た場合、霊はその家に住む人間の肉体に寄りかかって来ます。

霊に寄りかかられると、怒りっぽくなり、肩こり、頭痛、胃腸の働きが弱る、体が冷える、発熱等が起こります。

この状態が長く続くと人間関係や健康状態等に深刻なダメージを与えるようになるのです。

仏壇は家にあるべきものです。

そして、霊的には家の中心となりやすいものですからその設置する場所や方位が重要になります。

しかし、最も気をつけなければならないことは仏壇の中に不必要なものを絶対に入れてはいけないということです。

私が京都の本山での修行時代を振り返ってみると、いわゆる真言宗の本山であるお寺でお経や教学(教え)を学んでいましたが、霊の事に関しては本当に無知であったと思います。

真言宗に限らず本山と名の付く寺院で修行し、学ぶ人たちは、霊に関して殆んど否定的でした。

そして、正統な仏道修行者であればそういう姿勢をとるべきであるという風潮があったのです。

だから、本山での修行時代にお参りしたお宅で、嫁ぎ先の仏壇に奥さんの実家のご先祖様方のお位牌をいれてお祀りしていることに対して、

🧓🏻「このような祀り方でいいのでしょうか?」

という質問に対しても私は、

🧑🏻‍🦲「それは、いいことです。大切にお祀りされて毎日拝んでいただけることを嫌がるはずがありませんよ」

と答えていました。

また、仏壇に数十もの御位牌が一杯詰め込まれて並んでいて、その中には他人であるご先祖様をお世話した「お手伝いさん」の御位牌も数柱ありましたが、同じく、

🧑🏻‍🦲「毎日拝んであげる事は仏様(亡くなった人)は喜び、また、拝んでいる家の功徳となりますよ」

と答えていました。

そして、それは私だけの答えではなく、多くの僧侶はそのように答えていたのです。

答えとしては心の広い答えだと思うでしょうか?

と言うより、

🧓🏻「本山のお坊さんが言われるから間違い無いでしょう。ありがとうございます🙏安心、安心」

と言う所でしょうか?

しかし、生きている人間の考えと霊界の実情は違うのです。

その辺は信用の置ける特殊能力者に相談することも大事だと思います。

霊というのは、ある種のエネルギーです。

人間が死ぬと、この世にいくつかの種類のエネルギーを残していきます。

この残していくエネルギーの殆んどが人間に悪影響を及ぼすものです。

その悪影響を少しでも軽減するために葬式や法事などの儀式があり、お墓や仏壇があり、お位牌も必要となるのです。

本来、仏壇はお墓と一緒で一家に一つは必要なものとしています。

それから、よく

「仏壇を買うと新仏(死人)がでる」

等といわれ、これは迷信だから気にしなくて良いようにいわれていますが、私から見ればやはり購入時期は気をつけるべきです。

仏壇を置くということは家にご先祖様を始めいろいろな霊を引き入れるということですから、時期や置き場所も注意したいものです。

迷信には貴重な教訓を含んでいる場合が多いので頭ごなしに否定することだけは避けたいものです。

ついでに言っておくと家を新築する場合は仏壇の置き場所と神棚の設置場所を始めに考えておく必要があります。

これは、阿字観の大家山崎泰弘大阿闍梨様から学生時代の授業中に頂いたお話ですが、間違いありません。

神棚は日本人として生活している以上、信仰のあるなしにかかわらず必要なものであります。

また、仏壇もいずれ必要となるものであるから出来れば家の設計の段階から置く位置を考慮した方が良いと思います。

『開運霊学』的立場から見た「仏壇」は②に続きます。

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