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登録販売者🌸受験記🌸


1.受験動機

普段から複数の病院に通い、薬には日頃からお世話になっています。前期高齢者の仲間入りをしたことで、薬のことをもっと知っておきたいと思ったのが受験のきっかけです。もともとドラッグストアに買い物に行くのは好きな方なので、登録販売者について詳しく知りたいと思ったのも受験動機の一つです。

2.使用参考書・問題集等

メインで使っていたのは、YTLの「ズルい!合格法シリーズ」、いわゆる「ズル本」です。書店で手に取ってみて、一番簡潔にまとめてあるような気がして選びました。合格最低点は取れそうな内容ですが、ギリギリが怖かったので、他の参考書も欲しいとは思っていました。

ズルい!合格法シリーズ

2022年3月に厚労省の手引きが改訂されたので、「うかる!」シリーズも急遽追加で購入。他の参考書や問題集が手引きの改訂に対応していなかったのでこの2冊を選びました。ただ試験にはあまり改訂部分が出なかったと思います。

うかる!シリーズ


3.学習期間・方法等

学習期間は約2か月。
ズル本をメインに勉強しました。基礎知識をインプットしたら、あとは問題を繰り返し解きました。飽きてきたら、きくりんさんやムラマツコさんのYouTube動画をみたりもしました。
一番苦労したところは、漢方の分野。語呂合わせで覚える方法やWordHolicという単語帳のアプリを試してみましたが、若い時と違いなかなか覚えられませんでした。結局、覚えましたという自分が納得するレベルには到達しなかったと思います。あと、薬事関連法規は苦手でした。他の資格試験もそうですが、私にとって法律分野は苦手なようです。

4.受験時期

2022年8月関西広域連合で受験

5.受験結果

合格。
得点 99点/120点
●「医薬品に共通する特性と基本的な知識」19点/20点
●「人体の働きと医薬品」20点/20点
●「主な医薬品とその作用」30点/40点
●「薬事関連法規・制度」14点/20点
●「医薬品の適正使用・安全対策」16点/20点

過去問3年分を解いていたときには、100〜110点をとれていましたが、実際受けてみて難しく感じました。
(関西広域連合に)得点の開示請求をして結果がわかりましたが、自己採点と同じ点数でした。他地域はどうなっているのかわかりませんが、得点は開示請求しなくても受験者全員に知らせて欲しいと思います。


6.感想・その他

いくつか資格試験を受けてきましたが、あまり難易度の高い試験を受けていないこともあり、約2ヶ月間も勉強したのは危険物取扱者乙4以来でした。受験してみて、試験の手応えがあまり感じられず、不合格かなぁと思っていましたが、ネットの非公式解答速報により自己採点したところ、合格点を取れていたようで内心ホッとしました。暑い時期にもう2度と受験に行きたくなかったので、良かったです。後日、正式に合格通知書が届いた時はやはり嬉しかったです。

登録販売者試験合格通知書

この年の合格率が、35.1%と前年(56.3%)を大きく下回り、簡単には合格させないぞという関西広域連合の強い意志を感じました。
登録販売者試験は都道府県ブロック毎に試験問題の難易度や合格率が違いますし、受験料も違います。
個人的には試験を年2回位にして統一試験にする方が不公平感はなくなるのかなぁと思っています。




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