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プレハブ小屋をお菓子工房に!菓子製造許可取得までの道のり⑥〜頼りない壁を強くする〜
前回のnoteでは、ガスオーブンとコンロを設置する側の壁にケイカル板を貼る作業まで終える事ができました。
この後、ケイカル板の上にキッチンパネルという材を貼って完了なのですが、その作業は天井と、その他の壁の塗装が全て終わってから貼り付ける為、もう少し先の作業となります。
今回の作業は、その他の壁に合板を貼る作業を行います!
![](https://assets.st-note.com/img/1691926369103-WxLYgP8ISm.jpg?width=1200)
薄く少し頼りない木の壁です😅
画像を見て貰えたらわかるように、ケイカル板を貼った以外の壁の頼りない事(;^ω^)触るとベコっと少し凹む位薄い壁でした。
これだと、今後エアコンを設置した時などに壁が壊れてしまうかも?!なんて不安が・・・。
その為、現在の壁の上から、更に合板を貼り付けて壁を分厚く補強する。という目的の作業となります。
因みに合板は、ホームセンターなどに行くと手に入ります。
大きすぎるので、ネットだと難しいですね。
少し大きめのホームセンターに行くと、色々な種類の板が選べます。
で、その板を壁に貼り付ける時に使うのがコレ!
なんと木工用ボンド!
子供の頃工作で使っていた木工用ボンドと同じだから、あまり強くないのかと思いきや、意外や意外、しっかりとつくのだそう。
壁に貼り付ける時にも、仕上がりが美しくなるように、3mm程すき間を空けて貼り付けていきます。このすき間には、後から変性シリコンを埋めていきます。(この作業を、コーキングというそう)
変性シリコンは、この上から塗料が塗れるのだそう。(ちなみに普通のシリコンだと上から塗料は塗れないそうなので、購入する時には注意が必要ですね。)
ボンドで貼り付けたら、しっかりつくまでビスで固定しておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1691921152494-GWEO34fyt2.jpg?width=1200)
ビスは、接着出来て乾いたら抜きます。
全部つきました~!!
![](https://assets.st-note.com/img/1691921077478-TCpZb424uK.jpg?width=1200)
全て貼り付けたところで、すき間の周りにマスキングテープを綺麗に貼っていきます。(これは私も出来る作業でした!)
これは、後から埋めていく変性シリコンが、周りの木につかないようにする為です。
全ての箇所に、マスキングテープを貼り終えた図。
![](https://assets.st-note.com/img/1691921274973-UtTLlnliIb.jpg?width=1200)
そしてこの中に、変性シリコンを丁寧に入れていきます。
⇓のコーキングガンにセットして使います。
↑上記のコーキングガンですが、私は握力が無く、打つのにプルプルと手が震えながら作業しました。(大体旦那さんまかせ)
どうやら金額の高いものであれば、もっと楽に打てるのだとか。
こんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1691921324138-RSY3wNNUhv.jpg?width=1200)
そして埋め終わって、少し乾いたところでマスキングテープを剥がしていきます。(この時、完全に乾いてしまうとせっかく埋めたシリコンが剥がれてしまうので、少し乾いたところがポイント。)
完成!剥がしたらこんな感じ!!
![](https://assets.st-note.com/img/1691921375733-JHRd3QEKAZ.jpg?width=1200)
まだビスは外してないですが、翌日乾いたところでビスは外しました。
こんな感じで、壁の補強は終了です。
感想
ここまで工房作りを旦那さんとDIYして思ったのが、先を見ながら判断することも必要だし、手先の器用さも必要、そして何より力も必要なのだということを痛感しました。
何となくDIYをやっていれば、先を見ながら判断は出来るかもしれないけれど、私は全くのド素人。なので少しも先が見えない。
かろうじて多少手先は器用な方なのですが、力が全くなく・・・(;^ω^)
これまで私は、どんなことでも頑張れば、多少無理をすれば出来ると思って生きてきましたが、自分の力だけではどうにも出来ないこともあるのだなぁということを痛感しています。(そして面白いことに、旦那さんは真逆の感想(;^ω^))
前より更に地方へ来て、旦那さんの活躍の場が沢山ありすぎ?!
体力のある人って、もしかして田舎の方が活躍出来る?!
とか思ったり('ω')
さて次回はいよいよ壁に色を塗る工程です。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
つづく。