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プログリットを牽引する山碕さんが改めて話す力を見直す理由。「リーダーの言葉」によって組織の動き方が変わる。

ビジネスパーソンの英語力と学習体験を大きく変えるコーチングを提供し、英語コーチングを主要事業とする中で、唯一の上場企業でもある株式会社プログリット。同社の共同創業者でもあり、取締役副社長の山碕峻太郎さんに、kaeka proの話し方トレーニングを6ヶ月間ご受講いただきました。

今回は、組織のメンバーを牽引し、人前でお話しする機会が多い山碕さんに、企業のリーダーが話し方を学ぶ重要性やkaekaを受講した感想などを詳しくお聞きしました。

今回はkaeka代表・スピーチライターの千葉佳織がインタビューを行いました。
(以下、敬称略)

株式会社プログリット 取締役副社長 / 山碕 峻太郎
2013年、リクルートキャリアに入社。3年間、法人向けの営業を担当。インフラ業界、自動車業界、金融業界など幅広い業界に対して、人事課題のコンサルティング営業を行う。2016年、大学時代の友人であった岡田(同社 代表取締役社長)と共に株式会社プログリットを創業。


kaekaを受講したきっかけ

千葉:山碕さんは普段から人前でお話しすることが多いと思うのですが、今回改めて kaekaを受講し、話し方を学習しようと思った理由をお聞きしたいです。

山碕:私は仕事柄もあり、1日の中でも社内メンバーや社外の方、お客様とお話ししている時間など、人と話をしている時間が圧倒的に長いです。ただ、以前は話すということに苦手意識を持っていました。

周囲には早口と言われてしまうことが多く、また、自分自身も話にストーリー性がなく、人柄があまり伝わっていないという点に課題を感じていました。仕事柄、話をしている時間が長いからこそ、課題を改善して、話すことでできることを最大化したいと思い、受講を決断しました。

千葉:そうなんですね。確かに、トレーニング前に山碕さんとお話をした際に、「共同創業された岡田さんの話し方と比較して、自分もさらに上手くなれる余地があると思う」と仰っていたのが、印象に残っています。

山碕:そうですね。岡田は全社ミーティングでも自分の経験や思いを入れることが多くて、人柄が伝わったり、愛されキャラであるという印象がありました。逆に、自分は1on1の時の方が、人柄が伝わりやすいと言われていて、そこに対する伸び代を感じていたんです。

千葉:話すことに対する苦手意識はいつから持たれていたんですか。

山碕:創業前から、基本的なことはできていたと思いつつ、創業後はより多くの人の前で話す機会が増え、課題を感じるようになりました。コロナ禍では、オンラインで話す機会が多かったですが、対面の機会が増え始めた時に、あまり人の心に刺さるような話し方ができていないかもしれないと思うようになりました。

千葉:そうだったんですね。確かに、山碕さんには、話す力に対して、さらなるレベルアップを目指してkaekaを受講いただいた印象があります。

山碕:受講を決めた時は、自分自身がもっと成長したいと漠然と思っていました。

kaekaのトレーニングを受けた感想

千葉:改めて、トレーニングを受けた感想を率直にお願いします。

山碕:みなさんのおかげで、率直に成長実感が強くあります。トレーニングを受けることで、自分自身の強みと弱み、課題を改善する術を明確に知ることができました。

特に、トレーニング内で、自分が話している時の動画を振り返る作業が印象的です。自分自身でも気づきが得られ、さらにトレーナーからもフィードバックをいただくことで、プロのフレームワークに落とし込んだ上で自分の長所や課題を明確にできました。

千葉:ありがとうございます。実際にトレーニングをやってみて、日常の場面でご自身の変化を感じることはありますか。

山碕:そうですね。具体的には、新卒採用の場面で、多くの人の前で話す機会があり、自己紹介やメッセージを伝える際に、変化を実感しました。周りからも「kaekaの成果出てますね!」とよく言われます。私の共有スケジュールにkaekaが入っているので、チームメンバーにそういった声をかけてもらうことが多いのは嬉しいですね。

時間をかけて学ぶことの意味

千葉:ありがとうございます。パーソナルトレーニングの反復など、期間をかけて学んだからこそ、気づいたことなどはありますか。

山碕:反復を行い、一定の期間をかけることは確かに大事だと思います。
また、知識として「知っていること」と、自分が実際に「出来ること」との間には大きな差があると強く感じています。「知っている・意識して頑張ればできる・意識したらできる・無意識でもできる」という段階があるんだと思います。

そういった点では、反復しなかったり、学習期間が短すぎたりすると、知るという段階で終わってしまうリスクもあると思いますね。私自身は、学んだことを少しずつスムーズに実践できているように感じていますが、それも反復があったおかげだと思います。

千葉:トレーニングを受けていただいて、山碕さん自身も少しずつ話し方の変化を感じられたと思います。それに対する違和感などはありましたか。

山碕:最初は恥ずかしいという気持ちもありました。一方で、変えた方が、聞き手の反応が良いという実感もあったので、変えた方がいいんだろうなと思うことができました。

今後のビジョン

千葉:山碕さんの今後のビジョンをお聞きしてもよろしいでしょうか。

山碕:会社としては、「世界で自由に活躍できる人を増やす」ことを掲げて、様々な事業に挑戦したいと思っています。それを実現するために、個人としては、自分自身が常に成長し続けるための行動をしていきたいと思っています。

リーダーが話し方を学ぶ意味

千葉:素敵ですね。最後にリーダーとしての話し方の重要性について、山碕さんのお考えを伺いたいです。

山碕:リーダーが話し方を学ぶことは、本当に重要だと思います。リーダーとしての武器は、大きく分けて「言葉」と「視覚的なもの」の二つだと思っています。口から発する言葉は、人々の行動を大きく左右します。だからこそ、話し方が非常に大切だと考えています。また、話し方だけでなく、ジェスチャーなどの視覚的な要素も重要だと思います。これらはリーダーとしての自信を伝えたり、チームの士気を高めるのに役立ちます。言葉と視覚的なコミュニケーションを上手に組み合わせることで、より強力なリーダーシップを発揮できると考えています。

千葉:確かに、リーダーが組織の指揮をとる上で、どのように言葉の力を使うのかは重要ですよね。kaekaの受講を迷われている方に一言お願いします。

山碕:kaekaは、本当に全てのビジネスパーソンにおすすめしたいです!ビジネスパーソンは基本話をしていることが多いですよね。リーダーに限らず、自分が何を考えているかよりも、「何を発することができたのか」で評価されていると思うので、話し方は重要だと感じています。

千葉:素敵なお話ありがとうございました。

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