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パッケージに込めたメッセージ

CLAYDのパッケージのこの写真は、CLAYDのクレイが採掘されるアメリカ西海岸の砂漠の写真。なんと300種類あるんです。

そしてこの写真、4つの角の切り込みに、
一枚一枚手ではめ込んでいます。
小さな穴に麻ひもを通して結ぶのももちろん人の手。

店頭で思わず皆さんが手に取ってくれるのは、きっとこの手作業のぬくもりや、たいせつに作られた感じが、
無意識のうちに伝わってくれているからじゃないかなぁと、思っています。

パッケージを、一つ一つ手で作るなんて、ちょっと常識を超えています。
時代に逆行です。
時間もめちゃかかります。

デザイナーの山口ケイジロウ君と一緒に
どうしても伝えたいメッセージがあるから。

【パッケージに込めたメッセージ】


1「大自然は、一つ一つ違って、同じものはない。」


クレイも採れる位置や時期によって色もテクスチャーも微妙に違います。

私たち人間も。1人1人、その人にしかない個性を皆持ってます。

マシンメイドみたいに、四角四面に、規格通りに、
常識や空気に合わせて、皆と同じことをしなくても、
・・・・もしかしたらいいんじゃない?

あなただけの個性があることの方が、とても当たり前で、大事なこと。
それを思い出して欲しいなと。


2 「もっとスローに戻ってみよう!」

あまりに機械的で、追いかけられるみたいなこの世界。
CLAYDは、逆の方向にネジを緩めたいと思っています。
人と人とのつながりを取り戻しながら、一瞬一瞬を、ひとつひとつを大事にしながら、目の前の、今ここの、物や人や事柄を愛でながら生きる方へ。
人々が、きつくきつくしめようとするネジを、くるくると緩めちゃいたいなと思います。
緩めて緩めて、ぽろっと落ちそうになっちゃうくらいまで、緩めていいんだよって。
頑張りすぎのみんなには、そのくらいがちょうどいい。

3 人の手で何もかもが、効率的に、機械的に作られてるから、それが一生懸命な誰かの手から手に渡って、ここにたどり着いてるってことを忘れちゃう世の中。
人の手の温もり、私たちは誰かが喜んでくれるために働いてる、助け合ってる、ってこと、思い出せるように、パッケージは全部、人の手で作業しています。四角写真を四隅にはめるのも、変形箱のカーブを折るのも、麻紐を小さな穴に通して結ぶのも、全部人の手で。毎月何万個も人の手で作っています。暖かさの伝わる素材の手触り、手をかけないと生まれない美しいデザイン・・・古くからの和綴の手法、古い古い機械を使う活版印刷、
時代に逆行する会社に、私たちはなろうと思っています。


さ、まずはお風呂に入って、
ゆっくりのんびり息をしてみよっか!!
そんないろいろなことを、
このパッケージにこめて伝えたいなと思っています。


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