商品評価損/減耗損ボックス図の覚え方
特に中身の説明はしませんが、商品評価損や棚卸減耗損の解き方として、ボックス図が使われます。
このような感じです。
このボックス図、テキストで見たときには、「なるほど」と理解した気になっても、いざ問題を解いて書こうとすると……。
「あれ? どうやって書くんだっけ?」
はたと悩んでペンが止まってしまう、なんてことがないでしょうか?
特に最初のうちは、”あるある”かなと思います。
「これはこうだから」と理屈で覚えるのも大事ですが、試験中の一刻を争う場では、もっと素早い引き出し方も大切です。要は暗記してしまう方法です。
ボックス図を書くポイントを2つ挙げます。
①どの科目がどっちに来る?
フォーマットは分かるのに、どの科目がどちらに来るのか、分からない……。
私はこのように覚えました。
頭文字を取って、
「評価損」=ひ 「減耗損」=げ
とします。図に示すと、普通に左から右に読んで「ひげ」となります。
②図の線、どのように引く?
フォーマットが分からないこともあります。
そんなときは、
「減耗から先に求める」
と覚えましょう(先ほどの「ひげ」の順番とは逆になりますが)。
減耗損を先に求めるため、まずは縦線を引きます。
次に横線を引いて、評価損の枠ができます。
簿記検定の勉強では、ボックス図がたびたび登場します。
今後もランダムに覚え方を取り上げていきたいと思います👩💼