バトルレポート:AoS 集いし渾沌の軍勢対ボーンスプリッターwithガルガント
ジャイアントホビーさんで行われた、対巨人戦3本勝負。~最終章~
前回・前々回の記事で紹介した『第一王子の兵団』を高ポイントでやりたいんですよ~、とお相手にお話ししたところ、「じゃあボーンスプリッターも持って来てるので、2000pやっちゃいましょうか!」と快く提案して下さいました
何という懐の広さ。
お言葉に甘えての2000p戦。
一日に3戦もできるのは至福以外の何物でもありませんね。
ロスター
今回のロスターはこちら
渾沌4大神+StDのユニットが使えるので、ポイントの調整は楽々ですね。にしても、我ながら綺麗にやりたいことをポイントぴったしに収めたなぁ。
前回の記事で紹介した1250pに、+αをしている感じになります。
変更点は、
・指揮アビリティ目当てに『ディーモンプリンス(コーン)』を採用
・『ブラッドクラッシャー』が突撃ダメージの真価を発揮できる6体編成に
・『ブラッドレター』『デモネット』が20体で攻撃力アップ
・ホラーオブティーンチキーワード確保の為に『ブルーホラー』10体追加
です。オシャレポイントはちょい足しされた『ブルーホラー』君。
ブルーホラー
本来は『ピンクホラー』が死亡すると2体の『ブルーホラー』が生まれ、『ブルーホラー』が死亡すると『ブリムストーンホラー』が生まれます。
ブリムストーンホラー
『ピンクホラー』だと220pかかってしまいますが、『ブルーホラー』だと100p、『ブリムストーンホラー』だと60pで済みます。
全員同じホラーオブティーンチなので、安くできるところはコストカットしつつ、『ベ=ラコォール』へのダメージを転換する先として『ブルーホラー』を選択。100pで20傷あるのはかなりコスパが良いです。
『ブラッドクラッシャー』は突撃移動終了時に、1mv以内の敵に1致命的ダメージを与えます。しかもそれぞれのモデルがダメージを与えるので、全員で3致命的ダメージを与えられます。
真の強さは6体編成になった時、このダメージがD3ダメージになります。6体がD3ダメージを与えるので、最大18致命的ダメージ。それでいて240pはとってもお得。
移動力が8しかないので、位置取りをかな上手くする必要がありますが、十分強力。
配置開始
(初期配置の写真撮ってなかった…、許して)
〈先攻〉第一王子の兵団
中央:『ベ=ラコォール』『ディーモンプリンス』を中央に控え、『デモネット』『プレグベアラー』が前面に並び、背後を『ブリムストーンホラー』が固める。
右翼:『ゴーントサモナー』『マスク』『ブラッドレター』
左翼:『ブラッドサースター』を配置。その更に外側に『ブラッドクラッシャー』
〈後攻〉ボーンスプリッター
中央:『サベッジビッグボス』『ウォードック』『サベッジオルク』『サベッジボアボウイ』
右翼:『メガ・ガルガント』『サベッジビッグスタッバ』
左翼:『サベッジビッグボス』『サベッジオルクアローボウイ』
3か所の目標はHEROでしか確保することができず、左翼の『メガ・ガルガント』に拠点を取られてしまったら、もうどう頑張ってもどかせないと踏んで残りの2か所に全力を注ぐことにした。
戦闘開始
第1ターン(表)
中央の『ディーモンプリンス』が指揮アビリティを使用し、ウィザードが『デモネット』に死亡時接近戦攻撃をする呪文をかけ、自軍全体をじりじりと押し上げる。
ボーンスプリッターとの対戦は2度目なので敵の事がわからず、前に出るのを嫌った。逆に目標を確保しようとHEROが出てきたら集中攻撃できるしね。
左翼の『ブラッドサースター』が召喚儀式を成功し、『ブラッドレター』を最前線に召喚。敵『ボアボウイ』『ビッグスタッバ』に対する壁にしつつ、隙あらば突撃を行う構え。
右翼は逆に『ゴーントサモナー』が強気の前進し目標を確保(実はルール勘違いしており、危うい所だと後に判明したのは内緒)『ブラッドレター』20体が後ろを追随する。
第1ターン(裏)
敵の陣営呪文が炸裂し、『サベッジオルク』が移動力倍+飛行持ちに。何だその最強呪文。
『サベッジオルク』と『ボアボウイ』、その後ろに『サベッジビックボス』『ウォードッグ』が隠れながら接近し、目標を確保される。
敵右翼は『メガ・ガルガント』が目標を確保し、『ビッグスタッバ』が『ブラッドレター』を狙う。
敵左翼は『サベッジビッグボス』が目標に迫り、『アローボウイ』が『ゴーントサモナー』を狙うも、〈閣下危ない!
!〉によりヒットロールにデバフがかかり、上手くダメージを与えられない。
(ここが危なかったポイント。『ゴーントサモナー』は飛行持ちとモンスターキーワード持ち以外の敵からの攻撃に対してセーヴロールに+2されるのだが、射撃攻撃にはこのバフがかからなかったのだ!あっぶねっ!!)
その後、敵の突撃は『ディーモンプリンス』の指揮アビリティの効果でロールが半分になり、『ボアボウイ』『サベッジオルク』共に接敵面が狭く、遊びの兵が出ていた。
『ボアボウイ』の攻撃で『デモネット』が倒されるが、死亡前に2回切り刻んでから消滅していく。修羅の如き恐ろしさだ…。
『プレグベアラー』は5+FNPの運がよく、意外に耐える。
第2ターン(表)
先攻を取った第一王子の兵団。
中央は『ディーモンプリンス』と『ブラッドサースター』が相手の本陣を狙う。この戦いは頭を刈り取れば勝つのだ!
『ベ=ラコォール』が『サベッジオルク』に突撃し、『プレグベアラー』の援護を行う。『ブルーホラー』君は後ろで迫真の応援。
左翼は『ブラッドクラッシャー』が『メガ・ガルガント』に男気突撃。10致命的ダメージを与えるも、ヤツはそれくらいでは能力値が低下しないのだ。ワザマエ!
同じ左翼の『ブラッドレター』は『ビッグスタッバ』に襲い掛かる。
右翼は『ゴーントサモナー』が『ピンクホラー』の召喚に成功し、『ピンクホラー』が側面から『サベッジオルク』に射撃を浴びせる。『ブラッドレター』が敵の『サベッジビッグボス』を取り囲みタコ殴りに。無事討ち取る。『マスク』が群れから飛び出し、『アローボウイ』に襲い掛かる。
見事、敵の『ウォードック』、続いて『サベッジビッグボス』を打ち取る事に成功。下級ディーモンが足止めし、HEROがダメージを出す理想的な流れ。
一方そのころ
『ブラッドクラッシャー』は敵の『メガ・ガルガント』に全滅させられていた。やっぱあいつまともに相手しちゃダメだ。
といった所で時間が迫り終了。
決着
優勢のまま時間切れ!
所感
・召喚儀式ロールが全体的に運がよかった。
・『ベ=ラコォール』の周囲に4大神の下級ディーモンを集めるのはかなり難しい。意識すれば簡単だが、何も考えずにやると両翼が手薄になるので、それのフォローが必要。
・『ディーモンプリンス』の指揮アビリティ鬼強い。
・『メガ・ガルガント』は全力で倒すべし。できないならそもそも相手しない。
今回の2戦でだいぶ、第一王子の兵団に対する理解が深まった気がします。
やはり実際に遊んで使い心地を確かめるのが一番ですね。
一日に3戦もできて大満足でしたとさ。
次はもっと新鮮なうちに記事にします。
ではまた、良い趣味生活を。