バトルレポート:AoS スレイヴ・トゥ・ダークネス対サン・オブ・ベヘマット
進撃の巨人ごっこもできるウォーハンマーって最高だよなぁ!?
先日、都内にあるジャイアントホビーさんにおじゃましてきました。
木を基調とした店内はショップ、ペイントブース、バトルテーブルが配置され、とっても素敵な空間でした。
こんなとこで暮らしながらウォーハンマーして過ごしたいと思える場所でしたね。機会があれば是非行ってみる事をお勧めします。
さて、そんな素敵空間で行われたのは我らが暗黒騎士対巨人1250p戦
ロスター
今回のロスターはこちら
いやー、1250pにやりたいことを詰め込むのは苦労しましたね。結果的にピッタリ綺麗に収まったのは運命を感じましたね。
お相手がベヘマットというのは分かっていたのですが、何よりメガガルガントをどうするかを散々悩みまくりましたね。
メガガルガントはセーヴが4+で傷が35もある超大型巨人です。470~480pもするだけあり数は入れられませんが、多い体力と強力な攻撃で脅威度はマックスです。
散々悩んだ挙句出した結論が、
『リロールバフを付けた超最強の騎馬突撃を手裏剣の如く投げ続ける』
一回の騎馬突撃では倒せぬ相手なのは百も承知。
一回の騎馬突撃では倒せぬ相手には、千発の騎馬突撃を繰り出すのだ。センセイも仰っている。
突撃ターンに貫通ー2とダメージ2になるナイトのランス、突撃時に致命的ダメージを与えるバタリオン『ルインブリンガーウォーバンド』、これにケイオスソーサラーとウォーシュラインのヒットロール、ダメージロールのリロールバフを乗せて爆発的なダメージを叩き出せるようにします。
10体1ユニットにした方がバフの効率が良いのですが、バタリオンを組むのに4ユニット必要だったのと、どうせ高火力の攻撃が来るのだったらモデル数を多めにして超過ダメージを発生させることで、間接的に味方の損害を少なくしようと思いました。
10体いて6体死亡、残りが逃走、とかなったら目も当てられませんからね。それなら5体全滅してもう5体残ってくれていた方がマシです。
今回は更にスラーネッシュの烙印を付与することで、ヒットロールの出目6で2回ヒットできるようにし、突撃ターンの爆発力を更に高めました。運が大きく絡みますが、それも一興と楽しんでいくことにしました。
最初はコーンの烙印にし、ケイオスチャリオット(バトル中1回、全力移動後に突撃できる。突撃成功時に突撃ロール分ダイスロールし、5+で致命的ダメージ)とコーンの「ブラッドストーカー」(全力移動と突撃のロールに+3し、ダメージロールリロール)の組み合わせで突撃時の致命的ダメージを滅茶苦茶出す戦法を試そうと思ったのですが、ロスターを組んでいて80pオーバーし、泣く泣く80pピッタリのブラッドストーカーくんが除隊されました。
/オーマイガー\
正直な所、チャリオットの接近戦攻撃能力については期待していないのですが、突撃の致命的ダメージとナイトを守る囮としての役割を期待していました。
配置開始
〈先攻〉サン・オブ・ベヘマット
中央:『メガ・ガルガント(ゲートブレイカー)』
両翼:『マンクラッシャー・ガルガント』2人ずつ
〈後攻〉StD
中央:『ケイオスロード(カルカドラック騎乗)』『ケイオスソーサラーロード』『ケイオスナイト』『ケイオスチャリオット』『ケイオスウォーシュライン』
両翼:『ケイオスナイト』1隊ずつ
開戦
第1ターン(表)
慎重に歩みを進める『マンクラッシャー・ガルガント』、『メガ・ガルガント』は突撃を警戒し僅かに後退。
第1ターン(裏)
体力にものを言わせてメガが来ると思っていたので、『マンクラッシャー』に『ナイト』達をぶつけるかどうか悩んだが、突破しない事にはどうしようもないので、突破を決意。
リロールバフを『チャリオット』と右翼の『ナイト』にかけ、前進。
前進してきた『マンクラッシャー』2ユニットに突撃をしかける。
リロールバフのかかったランスの攻撃にセーヴ5+の『マンクラッシャー』は耐えられず爆発四散。何たるヤリのワザマエか。
対する『チャリオット』は『マンクラッシャー』の攻撃を受け、預言者の幻視でセーヴリロールがかかっているにも関わらず半分の傷を減らされる。実際コワイ。
第2ターン(表)
ここで目標が空より襲来。両軍の左翼(写真の右上と左下)が確保地点になる。
運よく先攻を奪取したStD
『ウォーシュライン』のバフを右翼の『ナイト』にかけ、本命の『メガ・ガルガント』に突撃をしかける。『ケイオスロード(カルカドラック騎乗)』はその後方で待機。
『ウォーシュライン』は『チャリオット』の加勢に向かい、本体後方の『ナイト』は敵右翼の『マンクラッシャー』へ突撃。
味方『ナイト』の攻撃が炸裂し、『メガ・ガルガント』の傷を半分近く抉り取る。ゴウランガ!
しかし、返しの攻撃で『チャリオット』は爆発四散、『ナイト』も『メガ・ガルガント』の攻撃でネギトロめいた死体に。
左翼の『ナイト』はかろうじて損傷軽微に抑えるも、味方の攻撃は不甲斐なくも有効打を与える事無く、敵『マンクラッシャー』は健在。
第2ターン(裏)
『ナイト』が壊滅し、自由になった『メガ・ガルガント』が襲来。『ケイオスロード(カルカドラック騎乗)』と『ウォーシュライン』をまとめて始末しようと接近してくる。
『メガ・ガルガント』の攻撃を受けるも、運よく一命を取り留める『ケイオスロード(カルカドラック騎乗)』。『マンクラッシャー』の攻撃に耐え、『マンクラッシャー』を倒す『ウォーシュライン』。しかし、左翼で戦う『ナイト』4人が『マンクラッシャー』の強烈な一撃で全滅。改めて巨人の恐ろしさを思い知る。
第3ターン(表)
まさかのベヘマットの連続攻撃。
『メガ・ガルガント』の攻撃に耐えきれずに『ケイオスロード(カルカドラック騎乗)』が、次いで『ウォーシュライン』が倒される。
第3ターン(裏)
敗北を感じるも、残り傷僅かとなった『メガ・ガルガント』を倒すべく、後方で拠点確保していた『ナイト』と『ケイオス・ソーサラー』が決死の覚悟で突撃を慣行すると!
出目が走り、念願の『メガ・ガルガント』を討伐する。
なんて広い戦場なんだ
第4ターン(表)
運よくこちらの先攻。
相手の拠点に押し入り強盗するべく、リロールバフをかけた『ナイト』が襲い掛かる。
『マンクラッシャー』を倒し、拠点を二か所確保することに成功する。
この後、拠点を取り返しに来た『マンクラッシャー』をリロールバフのごり押しで打ち取り、勝利。
しんじられるか?あんなにいた討伐隊だったのに
最後はこんだけしか残んなかったんだぜ
改めて、巨人の恐ろしさを思い知りました。
リロールバフをかけたナイトの突撃は超強力ですが、こちらの作戦が上手くはまって尚、これほど苦戦するとは予想以上でした。
『メガ・ガルガント』に最高戦力を集中したいところですが、周りの『マンクラッシャー・ガルガント』も強力で無視できないのが恐ろしい。
遊ぶ側も、相手する側も面白アーミーだと感じました。
いつか自分も作ってみたいですね。
ではまた、良い趣味生活を。