サイレントKと呼ばれたピッチャー
ワタシは聞こえないことが当事者には普通で当たり前
育った環境は聞こえないことに対する
壁というものを感じたことがほぼなかった
わからなかったらわかりませんって言うし
書いて欲しかったら書いてってメモ出すし
聞きたくなかったら聞こえないから聞きませんって言うし
それをあらかさまに出したら
非常識だの失礼だの言われてびっくりした一年前
聞こえなくてそれをからかうようにいじめられたことはある
いじめられていると気づくのに時間がかかったけれど遊んでもらってると思ってた
2018年に引退したサイレントKと呼ばれたピッチャー
石井裕也という選手がいたことを5年前に知った
今、2人の日本人選手が世界一を目指す試合で賑わせている中
このプロ野球選手のように
障害があるなし関係なく才能あるものが
障害という枠の中でなく
本当の意味でのバリアフリーという世界で
活躍できる場があるといいのにな
聞こえない側も聞こえないことを主張しすぎず
相互理解の中で一つの世界ができるといい