たまたまが引き寄せる人の繋がり
世界遺産巡りが一つの趣味で
たまたま訪れたカンボジアの地で
たまたまの連続が人生を変えた
国内旅行でも海外旅行でも
ツアーというものに参加すると
人の集まりの中で行動する必要がある
もちろんその集団での出会いもあるけれど
ちょっぴり刺激が足りない
すでに出来上がった枠の中で
同じ方向を向いた人が集まっている中に
群れの中に入って同じ方向を向いていかないと
動けないのはとても窮屈・・・
さいわいワタシはマルチリンガルという
自然に身についた言語力があるので
一人旅によく出ていた独身時代
今でもオリジナルでしか旅はしない
こうやって世界中に友達を作ってきた
カンボジアのお話に戻って
有名なプノンペンのマーケットではなく
ちょっと町外れにあるマーケットに出かけた時
カンボジアではあるあるスリ事件に遭う
一瞬のことで何が起きたかわからず
ボー然としていたら
そのひったくり魔の走る方向にいた
体格のいい男性が一瞬にして捕獲
たまたま撮影でいらっしゃったその人は
たまたまその日がオフでぶらぶら散策されていらした
聞こえないことを伝えたら
当日カリフォルニア焼けしていたワタシお肌
見た目から日本語が出てくるとは想像できなかったらしく
日本語が出てきてさらに「え?」というアクション
こりゃ面白い!もうちょっと話を聞かせてと言う流れになり
一緒にディナータイムをする流れになった
その男性はそれまで
聞こえないことは話せないと思って
ワタシが話すことがすごく不思議だよと
何度も何度も言われた
聞こえていたら
ここまで拡大しなかっただろう人の繋がり
人は何かの使命を持ってこの惑星にやってきた
ワタシの使命はなんだろう・・
まだまだその答え探しの旅だ
できないならできる方法を探せばいい
亡きダディがいつも言っていたこと
それよりも
特に英語は世界共通語と言われながら
日本だけ通じる人が少ない
なんでーーーーーーーーーーーっ
この時から叫び続けている
世界一難しいと言われる日本語より
英語が話せたほうがいいでしょ?
何度も思っている
こうやって日本語で書き出しているけれど
今日は一日、英語トークの日だった
イギリス、カナダのスペルとアメリカのスペルが
微妙に違うので筆談になると
ちょっぴり混乱することにも随分慣れた
旅することは常に自分の常識や考えをぶち壊してくれる