Australia Day10~コロナについて~
昨日、これを日記に書こうと思ってて、忘れたんだけど、多国籍ゆえの気をつけなくちゃいけないことってあるよねっていう話。
昨日、いろんな国の人たちと一緒に食事をしていて、彼ら自体はもう4年くらいの付き合いらしいんだけど、中国の漢武は今は中国で一番有名なところかもしれないねwwっていう話になって、
私、その人の漢武の英語の発音で、漢武だって分からなくて聞き返したら、「ほら、コロナが始まったところだよ」っと教えてくれて。
それを聞いていたグループの中の中国人の一人が、「中国から始まったんじゃない、見つかっただけだ!Discover!!」ってすごく熱く語り始めちゃって。
その中国人の子、コロナ前からオーストラリアにいて、かれこれもう4年になるらしいんだけど、自分は全く関係なくても、やっぱり外国で生活するのは辛いここ2年だっただろうなと思って。
中国人ってどこに行っても居るし、人数も多いからあんまり、何も感じてないのかなって正直思ってたし、私なんかはカナダでヨーロピアンから中国人に間違えられて差別的なことを言われたりして、ほんと迷惑だなくらいの感覚だったんだけど、中国人のように海外にいても人数の多い民族は気にならないというかあまり気にしてるような人と、今まで出会わなかったから、楽しくディナーしてるときに、一瞬空気が変わって、どうしようってちょっとおろおろしてた。
結局、また別の子が、別のトピックに自然に流してくれて、中国人の子もしばらく携帯を弄ってたけど、自分で消化して会話に混ざってて、最後は楽しそうな感じで終わったから良かったけど、多国籍ゆえの会話の仕方の注意ってあるよなって思った。
ネットかどこかで聞いた話なんだけど、アメリカ人と長崎や広島の原爆記念館とかに行くと、びっくりするくらい当時のことについての感想が違うっていう話が面白いなと思って。
たしか、日本が辞め時がわからなくなってるからこれで終わりにするために原爆を落とした、なんなら感謝されてもいいみたいなこと口走ったアメリカ人がいるとかいないとか、そんな話を聞いた気がする。
日本人からしたら、原爆で戦争とは関係ない無垢な子どもたちまで一斉に殺して、核兵器は恐ろしく、ありえないものみたいな認識があるけれど、彼らは学校でそうは教えられてないんだよなあ。
つい数十年前まではいがみ合ってた国もあるから、そんな話はどこの国とでもあるだろうけど、実際自分はそこまで考えて話すことなかったなあというか、そういうトピックを話せるほどの会話力と思考力もないというか…。
うん。そうだね。難しいね。
っていう話。