プロコースを終えて半年、今のわたしの現在地
2022年8月から2022年12月、クリスマスとともにやってきたプロコース卒業の日から、気づいたら半年。あっという間に1年の半分が過ぎていることにびっくりする今日この頃。
最近はコーチングから遠くなってしまっている、ような気がするけれど、たぶんそんなことはなくて。コーチングで出会ってしまった運命の出会いを必然にするために日々日々人生を変えようともがいている、そんな日々な気がする。
たくさん見守ってくれているひとたちに、届くかどうかはわからないけれど、顔と思い出を浮かべながら、今の私の現在地を書いてみようと思って久しぶりにnoteを開いてみた。
出会ってしまった運命の出会い
去年の12月頃、口癖のように言っていた言葉の一つに、「私にとってコーチングとの出会いは運命だ」というのがあった。コーチングに出会って、コーチングを学び、コーチとして生きようとすることは運命だったと思う。そのくらい強い引力と魅力を感じている。
その運命を形にするために、運命を出会って終わりにしないために、2022年の下半期はCACPをとることを目標に掲げて、ひたすらコーチとして座り続けていた。
コーチング楽しくない、しんどい、つらい。うまくできないし、そもそもうまくやるってなにかわかんない。自分をコーチとして選んでほしいけど選ばれたくない。
そんなネガティブぐちゃぐちゃな気持ちを抱えながら100時間を走り切り、メンターコーチングを受けたり、コーチングを受けたり、いろんな経験を重ねさせてもらってCACPをとることができた。
すごくうれしくて、でも、資格取得をゴールにはしたくなくて、スタートにしたいと強く思った。もっと人に向き合っていたいと強く思うようになった。
でも一方で私の周りの環境も容赦なく変わっていって、気が付いたら本職が社会人になって1番忙しくなり、寝る以外の時間すべて仕事になっていって。コーチとして安定して稼働を確保することができなくなってコーチングと距離が離れた。
ように見えたけど、そうじゃなかった。と今は思う。
先延ばし人間が自分をつかむために先延ばしをやめた4月
コーチングと距離を置かなければならなくなったけれど、コーチングで学んだ人との向き合い方は健在だった。むしろ自分で自分にコーチングをしているような気がするときもあれば、
コーチとしていたい自分が知らず知らずのうちに出てきて、人の個性を生かすコミュニケーションをしたいと、日常のなかの生き方が変わっていったように思う。
そしてその中で次第に大きくなっていった想いが、【今している仕事は、私がしたいこととはずれている】というものだった。
人や企業が目指す目標を叶えるために、一緒に戦略を考え、プランを練り、一歩目を踏み出させるコンサルタントという生き方は、自分のしたいことには近いけれど、やりたいことどまんなかではないことに気が付いてしまった。
気が付いて、目がそらせなくなって、無視できなくなってしまった。
それまでも何度か、このまま将来を進むのか?という疑問は幾度かあったけれど、いつもそれを決めるのは2年後・3年後と先延ばしにして、目の前の自分の思いを無視して仕事に没頭してきた。
でも今回は、自分の中のずれを無視できなくなってしまった。
それは自分がコーチとして座らせてもらう時間を通じて、自分がやりたいことがどこにあるのかを明確に気づいていったからだと思う。
私がやりたいことは、行きたい方向は、事業の先もだけれど、それを実行する”人”の力になりたい、そう強く思った。
止まることを知らない爆速マグロ精神で自分の居場所を変える6月
5月と6月は自分のやりたいことを実現するための居場所を探すための時間になっていった。今までは環境を変えるのがなんとなく怖くて躊躇していたけれど違うと思った自分の直感を信じて進んでみたいと思えた。
それは自分がプロコースの中で今までの自分とは違う生き方を試し、葛藤し、でもその中でかけがえのない経験をたくさんさせてもらえたから、こっちの道に自分のやりたいことがあると信じられているからだと思う。
いつもお守りにしている言葉がある。
3月にとある居酒屋で聞かせてもらった言葉、【命の削り方】
命って削りたくないけれど、でも間違いなく普段生きている中で、命を削って何かをしている瞬間はあると思う。それ自体が悪いとは思わない。
でも大切な大事な命を削っているのなら、無駄にしてしまうのはもったいないんじゃないか?そんな思いがずっとある。
削るなら、自分のやりたいことで、やりたいところで削りたい。そして無駄に削って余りあるほどには命はたくさんない。
というわけで急遽始まった転職活動は、おそらくもうすぐ終わる。新卒からお世話になった会社との最後の大仕事をしっかりとやるために最後の最後までてんやわんやでコンサル人生を謳歌している、それが今の自分の現在地。
上半期の自分の旅路を未来予想図で当てはめてみた
結構ずっと気になってた、昨年作った未来予想図と今はどのくらいリンクしているのか?というところ。たぶんちゃんと予想図通りに歩んでいるのではと思うので不思議である。
1月:痛感する型の大事さ
型って大事だよな、基本って大事だよなと思った1月。仕事もコーチとしても初心に帰りまくりだった日々。ひな形テンプレートを守れ!と何度も怒られた思い出。
2月:「型破りのコーチ」の始まり
間違いなくCACPを出したことだと思う。自分がどんなコーチなのかはわからないし、あるべきコーチ像とは全然違うところにいる気がするけれど、それでいいや!と思ってCACP出しちゃった。
3月:ワークライフバランスとは何なのか
20時間/日で仕事する日が多発した月。友達との旅行もすっ飛ばし、体調も崩し、そんな状況になったからこそ「自分のやりたいこと」は何なのか、を真剣に考え始めた月。私にとってのワークライフバランスは仕事とプライベートの時間のバランスを整えることではなくて、仕事もプライベートも混ざっちゃうくらい好きな仕事をすることな気がした。
4月:ガソリンの正体と補給の仕方
自分が一番エネルギーが出るのは、やる気が出るのは、責任をもって取り組みたいと思えるのは、人や個性を考えて、人も組織も元気にしようと考えているときだと結論に至った月。転職を決意。
5月:曲がり切れなかったコーナー
転職活動と本職のバランスがえぐえぐになり、ちょいちょい仕事のミスもあり、しかも転職もやりきれない若干中途半端になった月。本当は5月中にある程度転職の方向性決めたかったけどなかなか決めきれないし、興味のある会社から断られ意気消沈した5月。
6月:コーナー攻め攻め!曲がり切り!
なんか好きかも!な会社にたくさん出会い、選考も進み、自分の今後の方向性が見えてきた6月。まだ6月は半月残っているので、おそらく下旬までにはしっかり曲がり切る…はず!!
7月から12月では何が起こるのか?楽しみで仕方ないけれど、きっとまた未来予想図に沿った、もしくは予想を上回る日々になるといいなあ。わくわく。