顔も変わるし声も変わるし人はいつでも変われる
あれ?なんか雰囲気変わった?と最近よく言われる。1人からじゃなくて複数人から言われているので多分おそらく本当に変わっているのだと思う。
変わったのはいつと比べて変わったのか
半年前と比べて変わった、3ヶ月前と比べて変わった、3週間前と比べて変わった、いつの間にかなん変わってる。
いろんな言われようをしている。どこの時点の私と比べても変わったらしい。多分それは直近で大きく変わったから。
その変化がその前にあった時と違うなと思わせているのだと思う。
まーさんも変わったねと言ってくれていた。月1回以上会っているにも関わらず、だ。
変わったのは柔らかさらしい
変わったね!って言われるとなんだか嬉しい。その嬉しさをちょっぴり隠しつつ大抵「何が変わったんですかー?」と聞いてしまう。多分満面のニヤニヤと共に。
大体柔らかくなったね、と言われる。表情が豊かになった、とか、トゲがなくなった、とか。
声がイキイキしているとか優しくなったもある。自然な感じがするとも言われた。
それを聞いて思うのは多分優しくなったのだと思う。だからそれが雰囲気に出ているのだと思う。
でも優しくなったのは今はまだ"自分"に対してだ。
許す経験を与え続けて自分に優しくなった
休んでもいいんだよ。
疲れたって言っていいんだよ。
サボったっていいんだよ。
そんなふうに休むことを容認し続けた1ヶ月だった。疲れた心には休みが必要だった。
でもそれだけでもなくて
あの人のことイライラしちゃうよね。
嫌いだって思うよね。
一緒にいたくない人と無理にいなくってもいいんだよ。
誰に対しても良くあろうとしなかったっていいんだよ。
そんなふうに相手との関係を悪くすることも許した。
悪くすることも許したって書くとちょっと語弊がありそう。もともとあまり良くない状態のものを頑張って気を張って気を回して気を遣って、それでなんとか崩壊しない状態を作り出そうと頑張らなくていいんだよって許した。
嫌いなものは嫌いだ。
苦手なものは苦手だ。
逃げたいものは逃げたいんだ。
そんなふうに真っ直ぐ全力で頑張らない自分でいいや、自分がありたい姿をとれる場所を目指そうと流されていった。
そんなふうに海を泳いで漂っているうちに、多分防衛本能とか身を守るための矛も盾も全部流れていったのだ。
自分に優しい柔らかさが多分今の私に出てきたもの。
でもこれからまた仕事に戻っていって逃げきれない現実に直面した時にどうなっていくのか、それはまだまだわからないものだ。
でもたぶん今はそれでいいんだとおもう。そんな曖昧なのがいいんだと言えるようになったのさ。