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型共有サイト、構築晒しサイトの目的

具体的な型共有サイトの仕様などについてはこちら
型共有サイトのホワイトペーパー


単刀直入に

💡 メインの目的
ランクマ配信・PJCS配信のルールをはっきりさせたい。
安心して配信できる環境を作りたい。
(現状は、ポケモン対戦の配信に問題がある)

わたし「PJCSを予選を配信したい」
だれか「いやそれは絶対だめだろ」
わたし「なぜ?注意事項に書いてないのだが?」

ここで「じゃあ配信やれば?」とならないのがこの問題のポイントでもあります。


PJCS配信をしたいので、型共有サイトを作る。その因果関係は?

逆にどうなると、ポケモンの配信が問題にならなくなるのか。

  1. ランクマ配信・PJCS配信が全て規制される

  2. ランクマに置き換わるOTS環境が生まれる

  3. プレイヤーが型共有という行為を悪いことだと認識しなくなる当たり前にやる行為だと認識するようになる。

自分が思いつくパターンはこれです。
1,2はかなり難しいと考えます。理由は後で述べます。
わたしは3がどうやったら実現するのかを考え、思いついたのが型共有サイトなのです。
つまり、最終日配信しようと、PJCS配信しようと、「型共有サイトあるから、配信なんて問題にならない」という風になってほしいということです。

頂いた意見に対して

型共有サイトを作ることに対して、反対・制止してくる勢力があり、 彼らの意見に対してXやマシュマロで回答したことをまとめます。
ほとんどの回答としては「作るかどうかは私の自由だから」で終わりです。

「型共有は悪だから型共有サイトは作らないでください!」に対して
「型共有サイトは悪」という認識を変えたいので、現状は「悪」でも作ります。 なので、「悪だからダメ」という理論では型共有サイトを作らない理由になりません。

「環境が変わっちゃうからやめてください!」に対して
まずそもそも、環境の変化はどうでもいい。というのが結論ですが詳しく述べます。
1つめの理由として、リージョナルやShowdown等でOTS環境が存在していますが、そこでも十分ポケモンというゲームを楽しめる内容になっています。
2つめの理由として、上位帯(1~200位くらい?)では、再戦が頻発しており実質的に型ばれしてる状態で戦うことになることもあります。(誕生日問題みたいなものです) なので、ある程度、型ばれする前提で構築を組んでる人もいます。

サブの目的(ほかに解決できそうな課題)

当初、私がここに言及していたため、皆さんこれがメインだと勘違いしてしまいました。
(実際、私自身も混同していたところはあります)

  • 型共有を一般化することで、既存のクローズドな型共有を是正できる。

  • よりOTS環境が一般化する


配信を規制することについて

結論としては、ゲームの普及に必須だから許される必要悪のようなものと言われています。 (悪かどうかはさておき。)
これについては割愛します。これはかなり現実的ではないからです。

まずそもそも、ポケモンやTCGは不完全情報ゲームの中でも特殊な立ち位置ではある。

不完全情報ゲームには、NLHEや麻雀などがありますが、不完全な要素をどのように決めるのが違います。NLHEや麻雀においてはゲームの開始時などに毎回ランダムで不完全な情報が決定されますが、 ポケモンの場合はゲームの開始以前に、非ランダム・意図的に不完全な情報を決定します。
これが、配信と相性が悪い要因になっています。

なぜ、OTS環境を広めることが難しいのか。

💡 正直、ランクマに置き換わるOTS環境が生まれることが一番いいです。

まあ現実的ではないですが、なぜ現実的ではないのかについて述べていきます。結論から言うと、営利目的の大会は許可制なので難しい。となってます。

前提となる自分の立ち位置や考え方について

個人としてポケモンを金稼ぎに使いたいのか

結論としてはYesです。個人の考えですが、どんなことでもお金稼ぎに結び付けたほうがいいと思っています。
ポケモン配信している方は多かれ少なかれこの考え方はあるのではないでしょうか。 後述する「肩書ゲーム」の考え方にもつながります。

配信者として、ポケモンをプレイすることに対する意味があるのか。

私の立ち位置として、ポケモン専門VTuberではなく、ポケモンもやるVTuberなので、ポケモンをやらないという選択肢もあります。
実際、自分のチャンネル登録者のうちポケモンで登録してくれた人は20%程度です。
配信者としては、自分が楽しめるゲームをやるべきですが、楽しいゲームタイトルはたくさんある。のでわざわざポケモンを選ぶかどうかというところです。

肩書欲求、肩書ゲームという考え方に関して

配信者だけの問題かもしれませんが、 結局のところ、肩書が欲しいという欲求が生まれているということになります。
これは「競技が楽しくてやっている」というとを否定するのではなく、 それに追加して「強いプレイヤーという肩書を得る欲求」が生まれてしまうということです。 「肩書ゲーム」つまり肩書を得るためのゲームになってしまいます。
巷でよく言われる「勝つことじゃなくてゲームを楽しむことを目標にしたほうがいいよ」というものと同じものです。
この欲求の存在を否定することはできないと思います。
また、マイナーポケモンで頑張るというのも、一種の肩書欲求といえます。 オリジナリティ・アイデンティティや同担拒否の考え方にもつながってきます。
「逆張り」という考え方も「肩書欲求」が背景にあると考えられます。
※たとえば、有名なポケモン・強いポケモンを好きと言ってはいけないような風潮を感じたことはないですか?
そもそもYouTuberとしてゲーム配信って向いてないのでは

ここから本題

ランクマに置き換わるOTSの大会を主催する、レーティング環境を作るという案に関して

これまでに多くの人がチャレンジしてきましたが、できていません。 なぜできないのか説明します。
レーティング環境とOTSの大会の主催だったら、OTSの大会の主催のほうが簡単です。
なので、ここではOTSの大会について述べます。
OTSの大会を開くうえで、障害になるのは**【大会の価値】**をあげることです。
大会の価値が何なのか、簡単に定義するなら「大会を配信した際に見られる人数」です。
では大会の価値を上げるにはどうすればいいでしょうか。いくつかの方法があります。

  • 参加者の人数を増やす。

  • 有名なプレイヤーが参加する。

  • 賞金を用意する。

などです。これらは厳密には並列ではないのですが、結果としてはこの3点です。 これらはいわゆるKPIです。大会の価値がKGIです。

賞金を用意するには

賞金は一番手っ取り早く高められます。が、2つの懸念点があります。

  • 継続して資金を用意できるのか

  • 関連法の順守

関連法に関しては景品表示法や刑法の賭博罪などがあります。 他には、著作権法があります。ポケモンは株式会社ポケモン及びその関連会社の著作物であり、それを利用するためには、ポケモン関連会社の許諾が必要になります。

成人の主催者は、出場者に対する景品として物やサービスを提供することができます。ただし、現金や金券、電子マネー等の金銭と同様の価値のあるものや、市場価格で概ね総額で税込み50万円を超えるもの、Q17で別途指定するものは、景品として提供することができません。
※一人の主催者が直近1年間のコミュニティ大会を通じて提供できる景品の総額は、市場価格で税込み100万円未満にする必要があります。

ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドライン

※ゲーム大会における任天堂の著作物の利用に関するガイドラインより抜粋
年間での大会賞金には上限があります。
これらを守ったうえで、継続した資金を用意する方法はあるのか。これに対する明確な答えはありません。
※ スポンサーを募ればいいのではという意見もありますが、ポケモンというコンテンツは購買力につながりにくいので、スポンサーメリットがほとんどないです。ターゲットとなるスポンサーがないということです。慈善事業としてお金を出してくれるところを探すしかないです。

有名なプレイヤーに参加してもらうには

これも簡単で、賞金付き大会にする・案件としてお金を払って宣伝・参加してもらう。
という方法があります。
なんだかんだ "金で解決するのが一番早いです”
ただ金で解決しようとすると「継続して資金を用意できるのか」という課題が付きまとってきます。
金以外の解決方法はあるのか。これに対する明確な答えはありません。

参加者の人数を増やすには

大会賞金を用意したり、有名なプレイヤーに参加してもらうなどがありますが。 これらについては上記で議論した通りです。
またニンテンドーのコミュニティガイドラインには、オンラインでは300人を超える大会については大会を分割して開催することや、サークル等の団体として大会を主催することをご検討ください。との記載があります。
つまり、大会の価値を高めるというのは非常に難しいということなのです。
アイデアがあったらお待ちしております。
実際に、OTSの大会を主催する、レーティング環境を作るという案に関しては、いろいろな方がトライしてきましたが、あまりうまくはいってないようです。

参考情報


まとめ

以上のことから、型共有サイトを作るという考えになりました。
疑問点等ありましたらコメントいただけるとありがたいです。


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