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「料理が好き」を大切にキャリアを積まれてきたお料理代行のキャストさんからワーママが学んだこと。

こんにちは。
11月末で、ワーママ生活が一旦終了し、
キャリアブレイクに突入して2週目が
終わる今日この頃。
書きたいことはたくさんある。
でも、今月から始めた卒園に向けての
PTA的活動が忙しいとまぁ色々あるわけですが、
(またどこかで記事に)
このテーマだけは書きたい!
と今日もやることもりもりですが、
予定外にnote執筆を差し込んでみました。
今日のテーマはお料理代行。
転勤により地方都市から首都圏に移り、
夫の通勤時間が伸びて、
リソース確保に苦しんだ
ワーママ生活後半戦は、
お料理代行に救われた1年半でした。
昨年書いた記事はこちら。
引越に伴い、キャストさんがこのときから
変わりましたが、約1年週1定期で
お世話になったキャストさんが、
昨日で最後でした。
そこで思ったことをつらつらと書きます。
最後に作ってもらった初メニューの
ビーフシチュー。。。牛肉柔らかくて
美味しかった~!!



お料理が好きだったから栄養士になったキャストのAさん

そのキャストの方をAさんと呼びます。
Aさんは、保育園の管理栄養士として、
それなりの年数の経験を積んだ後に、
結婚・出産後、数年は、保育園に預けて
もとの仕事をした後、
今は、下のお子さんが幼稚園に通っている間に、
こうして、日中に三時間、
週に数回、家事代行をしているという
ライフスタイルとなります。
(ふんわり個人情報含んでおり、すみません・・・)

で、最近朝ドラのおむすびを見ていまして、
主役のゆいちゃんが、栄養士を目指して
専門学校に通い始め、実習内容が
ドラマに出てきていましたので、
Aさんに、こういうことされていたんですか~?
と質問しました。
その会話より、Aさんが、栄養士になった
きっかけを知ることになりました。

お料理が好きだったので、進路を決める時期に、母親が栄養士の朝ドラを見ていて、勧められたから栄養士の学校に行くことにしたんですよ~

これかな?ちょっと年代が違うから
他の作品か、再放送かもしれませんが。
この回答をもらって、二つの切り口で
すごいな~と思って。

まずは、高校生の時点で、将来料理を
続けたいと思えるような
好きなことがあったAさん。

そして、そのAさんによさそうな選択肢を
提案したAさんのお母様。

お母様の助言を聞きつつも、
ご自身の好きを活かす道を選んだ
高校生のAさんがすごい!!
ただただ一つでも偏差値をあげなければと
親に申し込まれた予備校通いを
していた私とは大違いなんだが…。笑

子育て期の今は、自分の好き・特技を生かして、自分の生活をベースに働くAさん

冒頭でも紹介した通り、
Aさんは、下の子が幼稚園に
通っている間平日日中3時間、
週2~3というペースで
働かれている。
最後だったので、
「しばらくはこの形を続けるんですか?」
と聞くと、

フルタイムもやってやれないことはないだろうけど、今はこのペースがちょうどいいので、しばらくはこれで続けます。

と言っていた。
この1年が、Aさんにとっても、
家事代行キャリアの1年目だった。
ただ、Aさんは、好きで特技である
料理を使って、我が家の食卓に
多いに貢献してくれた。
全然、ブランクじゃない!
し、またやりたければ料理を通じた
色々な仕事があるだろう。
また、個人的に頼まれて料理を教えてり、
お惣菜を作ったりもやったりしているそう!

ワーママが子育てと仕事を両立するにあたって一番大切なものはその仕事が好きで続けたいと思う気持ち

私のワーママとしての生活を振り返ると、
環境や条件は、恵まれていた方だと思う。
(両親遠方や、幼稚園問題はあったが)
今はワーママ向けのサービスもたくさんある。
だから、やってやれないことはなかった。
でも仕事が好きという気持ちが
足りていなかった。
もちろん、あったとは思う。
ここまでやれてよかったと思う。
でも、技術や開発がもっと好きだったら、
その気持ちをもって、もっと前向きに仕事を
続けられたと思うし、
子育てを優先するために会社員としての
SEは、辞めたとしても、
カムバック採用、ITの業務委託など
色々な働き方があるので、もっと前向きに
辞めていた気がする。

その気持ちを持つには、受験戦争を経て、大学3年生で、自己分析・業界研究、縁のあった会社に就職では遅いだろう

私は、この典型コースを歩んできた。
もちろん、この典型コースを踏んでも、
何も課題がないこともあるとは思う。
ただ、私の経験としては、
このコースでは遅かったと思う。
私が、これからAさんのような働き方
ができるかはまだ未知数としておくが、
私自身は、やはり自分の娘には、
結局その仕事が好きかどうかが、
子育てとの両立において、
(そうでなくても)
重要であるという考えのもと、
どうにかして、そうやって自分の
進路を切り開いてほしいと思っていて、
(会社員でもそう思えれば全然OK)
そのために親としてできること、
自分の今度のキャリアに向けても
できることを探していこうと
思ったのでした。

最後は、これまで作った60品を
私の方でリスト化し、お料理しながら
質問攻めにして、レシピを教えて
いただきました。
Aさん、本当にありがとうございました!


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