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公教育の充実「も」子育て支援

タイトルの「も」を強調したのは、
ここの接続詞に迷ったから。
「は」なのか「こそ」なのか。
子育て支援には色々な要素があるため、
ここは「も」にしておこうということになった。
内容は、今朝たまたま聞いたVoicyの感想である。


細野豪志さんと、野本響子さんと、平川理恵さんの対談で身震い

身震いというと大げさかもしれないが
身震いした。笑
聞いていたのはこちらの放送。
3人ともフォローしていたわけではないけど、
たまたま見つけた放送だった。

身震いした広島県の公立高校入試における内申書の簡素化

この対談で登場される
平川理恵さん。
こちらの方は、
リクルート→横浜の公立中校長
→広島県教育委員会教育長という
経歴を持ち、
広島県の公教育の改革を行っている方だ。
私もこちらの本を読みかけていた
ところだった。

その一つである、入試改革。
公立高校入試における
内申書の簡素化。
具体的には生徒会活動ボランティア系
項目、出席日数項目の削除。
代わりに5分で自分をプレゼンさせる。
聞いただけなので、詳細はずれていたら
すみません。
平川さんは言っていた
「もう週5で会社行っていたら
 自動的に食っていける時代じゃ
 なくなるのに、出欠見る意味がない」
その通りだ。

娘の中受を推す理由の一つに内申書がある私

娘は、まだ幼稚園児ですし、
完全に中受派でもないのですが、
この高校入試システムの
内申というものに、
ひっかかりを感じていた。
もちろん自分の学校の
生徒会長さんたちが、
歴代内申に書いてもらいたくて
やっていたわけでは毛頭
ないと思うけど、
でも、この「内申に有利」という
フレーズは幾度となく聞いたことが
あった気がする。
出欠日数も項目から除外すれば、
不登校でも学習意欲があれば、
入試にハンデつけなくても
いいということである。
内申に有利になるために
学校行くわけじゃないからね。
あとは、IBやバカロレア※なども
適用していくと。
※これらの用語は、詳細は割愛します。
上がこれだけ変われば、
現場は変わるのだ。
現場からのボトムアップも進んで
いるような話も聞こえてきた。
40人箱詰めもやめていきたいと。

公立教育が充実していれば、私立に無理していかせようとはならない

私自身は、高校まで公立、
大学で都内の私大というルールを
たどっており、大学で
私立中高一貫校から来た子に
たくさんであったため、
公立コンプレックスがある。笑
でも、公立教育が充実していれば、
家計に無理をして、中学受験は
しなくてよくなると思う。
小4から塾に通って、まるで
掛けのように大金を
使う必要もなくなると思う。
それでも行きたい人は行けばいいし、
塾も本人のやる気があれば
全然いいと思う。

公教育が充実すれば、
子ども二人で私立を考えていた人も
子ども3人で、みな公立とかに
行く人もいると思うんですよね。
(自分がどうかはおいておいて)
これから、どんどん若者が減る中
子どもへの教育投資って国を挙げて
やるべきなんでしょうね。公教育で。
いうても私立に行ける人は全体でみれば少ないし。

そして、これをやっているのが東京でなく、広島という点

どういう経緯で平川さんが広島の
教育長になったのかは調べていませんが、
これが、財源のある東京でなく
地方都市の広島でやっていて、
なんんら、東京か移住する人も
いるって結構すごいなと。
広島は、母親の出身地であり、
しばらく行けていないけど、
広島は私にとってもゆかりある地なので、
身震いにつながったのかもしれない。

まだ、対談は聞き終わっていないので、
続きも聞きたいと思います。

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