解釈違いに殴られたくない

とあるアニメやら漫画やらを好きになって、SNSを通じて同じものが好きな人達と仲良くなって。その過程の中で、本当に同じものを見てるんだよな……？と思うくらい解釈が合わない人がいる。

それはいいんです。勿論。人間それぞれ感性が違うなんて当たり前ですし、こういう解釈じゃないと駄目だ！ なんて私に強制する力はないので。

ただ問題は上記を分かっていない人がいること！
私と解釈が合わない人、イコール解釈が浅い！違う！と思う人もいるってこと。今回はそんな人を見かけてしまい半泣きになっている私が送る殴り書きnoteです。

今から夢女子的例え話をしますと、

私からしたら「私より強くて博識でスマートな誰よりもかっこいい推しくん♡」が、別の人(ここではAさんとする)からしたら「すごい力を持ってるのに私には屈しちゃう、スマートを気取りたい可愛い推しくん♡」になるわけです。私的には「えぇ……？」と只々困惑なんですが、多分Aさんも同じことを思っている、はず。

実のところ公式からはどちらの面もお出しされているので、私の推しくん像もAさんの推しくん像も間違っているわけではないはずなんです。そこは自分の好みと、自分といる時はこの面を見せることが多いはず！という解釈の違いなのかなと無理やり考えてみる(白目)。

時折二次創作では"この解釈が流行り！"みたいなのがありますよね。
分かりやすいのは嫌われ夢小説で誰が味方になってくれるか、でしょうか。割と普段から無愛想めで冷静なキャラが夢主の言う事を信じてくれる傾向にあります。逆に普段義理堅いしっかり者が泣き叫ぶ悪女ポジションに同情して夢主を無視したり……。大体「悪女につくキャラ」「夢主につくキャラ」はどの作品を見ても同じだった記憶。

そもそも私は「あの部活のメンバー全員(ジャンルがバレそう)一方の意見だけを信じて一方を無視なんてことしないだろ……」と思いつつ、推しくんが味方ポジションであることだけ確認して満足して帰る女でした。

そんな中、「この人は絶対理由も聞かずに悪女側につくなんてことしないのに！ なんでどの人も私の推しを悪女側につかせるように書くの！？」と思っていた方もいたんだろうな、と今回の邂逅を経てあの時代の夢女に思いを馳せるなどしました……。

私は絶対流行りに乗って推しの解釈を曲げたりなんてしない！と思ってはいましたが、「お前の解釈はおかしい！！」と面と向かって言われたら多分話は別で。解釈が違うことは別にいい、と序盤に自分で言ったことも忘れて「お前の方が変だけど！？」と叫び散らした末に涙に暮れると思います。怪獣かて。

ただ、本来"推しくんの正しい解釈はどっちかバトル"なんてしたくないので、ぐうの音も出ないぐらい素晴らしい作品を作れるようになりたいね……という話でした(？) 夢女子の皆さんが健やかに創作できますように。