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まだまだ続くよ!幼児反抗期

我が家の娘みーちゃん(4歳)は、0歳の頃から自己主張の固まりだった。


大変だったけど、今のうちに大変な思いをしておけば大きくなるにつれて楽になるんじゃない?と思ってた。

ところがどっこい現実は甘くない。

「おかあさんはわたしのこといじめる!」「いっつもいじわるしてばっか!」

そんなみーちゃんの大声が響く。 

おかあさんがいっつもいじわるになるのは、お父さんの仕事の都合で、みーちゃんがいやがる朝の保育園送迎を私一人で担当するハメになってるからなんだけどね。
そういうかんしゃくを「そうなんだごめんねー」で受け流してると、今度はエスカレートするばかりに。

そういうとき、ほんとうに譲れないところは、流さずちゃんとぶつかったほうが結果よかったりするなという経験が重なった。
ちょっと私の声が大きくなろうと、それでみーちゃんがそれで大泣きしようと、だ。

「おかあさんは、こういう理由で、みーちゃんにそれが必要だと思ってる。だからこういう風にする!」

ときっぱり言う。親の強権を発動する。
あるいは気持ちを伝える。

するとその日その時はえらい大変になるけど、みーちゃんが分かってくれるのか、翌日から少し、そのことに関しては、ちょーっと分かってくれたようで大人しくなるのだった。

どこかで見た記事で、
反抗期に「聞き分けの良い良い親」を演じると、こどもは反抗のエネルギーをどこにぶつけていいか分からなくなる」という風なことが書いてあった。
なるほど、生身の人間同士のぶつかり合いを経験させてあげるのも親の役目か。

ただ、私はそんなに押しの強い人間じゃない。どちらかというと大人しくて、相手の意向を気にしてしまうタイプ。
だから、みーちゃんが「おかあさんはわたしのこといじめる!」と大声を出されてしまうと、つい引いて受け身になっちゃう。
たいした話じゃないことにはそれでいいけど、みーちゃんの生活習慣のためにも譲れないことで流してるとエスカレートすると大変なことになって汗

それで、
(このことはしっかり伝えないと。次に反抗にあったら引かずにちゃんと言うんだ…言うんだ)と脳内シミュレーション。

1度めはうっかり「そうなのねー」とかいいながら丸め込んで流してしまった。あちゃあ。次こそはきっぱり言うぞ、言うぞ。
そんな空振りを繰り返して、やっとこさ冒頭のことが言えた次第だ。

まぁ、ワーママやってたら、ただでさえ忙しいからぶつかり合うのは大変。気力が足りない。
平日はなんとなく流して、お休みの日に私が元気で、その後に予定がないときを狙ってやるようにしてる汗。

自立心が芽生え、自分のことを自分で決めようとする反抗期。
「できるだけしたいようにやらせる」はできる一方で、「言い返す」が苦手な私。
性格によって子育てでどこが大変に感じるかは、結構変わってくるかもしれない。