時短勤務ワーママの修羅場な年度末③~セルフケアは忘れずに
年度末で納期に潰されぺしゃんこになりながらゴール(=納品)を目指した私の、涙あり笑いありエッセイ。今回は「やってみてよかったセルフケア」を書いてみる。
私…時短勤務で去年4月に復帰した。1歳娘の母。IT企業で小規模プロジェクトマネージャー。
前回のnote:
プロローグとエピソード1 家族編
エピソード2 職場の人間関係編
エピソード3:肉と本は裏切らない
乳児の世話をしながら残業は大変!
娘みーちゃんは1歳9ヶ月だ。
ミルクは卒業してるし、1人遊びも少しできるようになった。
それでもまだまだ世話に手がかかることはある。
まず、授乳が終わってない。卒乳まで待ちたかった私はまだ断乳はしていない。
夜泣きが2、3回ある。寝かしつけに時間がかかり睡眠時間が分断される。
そして甘えん坊で「あそぼ」と誘ってくれる。ソーキュートだが私が休憩してゴロンとしてると抗議される。
そしてそして、我が家の土日はシフト勤務なお父さんは大抵仕事。私が一人でみーちゃんのお世話をしている。
こういう環境で19時まで残業すると、休む暇がなくて体力気力ともにえらいキツく感じた。
(まぁ私が35歳で体力なし文科系属性なせいもある。)
セルフケアをせねば倒れてしまう!ということで、いくつか試みて効果があったことを書いてみる。
積極的にタンパク質をとる
体のだるさには栄養ドリンクよりなにより、タンパク質を食べるのが効果が実感できた。
授乳がまだ終わってないせいも大きいかもしれない。娘みーちゃんはもうすぐ2歳なのでもうさほど授乳で栄養は供給されてないはずだけど、それでもなにか負担はある…のかも?(医者じゃないので自信なし)
なにはともあれ、
タンパク質を意識してとることが
体力回復に効果ありと感じた。
朝御飯は目玉焼き。
出社してオフィス街のランチタイムにくりだせば、私の狙いはただひとつー炭火焼き牛カルビ丼だ。
やすみの日の晩御飯、何にしようと迷ったらーおうちで牛焼き肉にする。
あるいは豆腐の小分けパックを冷蔵庫に買っておいて、在宅勤務のお昼ごはんにプラスする。
ラーメン、パン、サンドイッチ、うどん、おにぎり。タンパク質がなくても炭水化物だけでお昼ごはんは済ませられてしまう。けれどそれが危険。
産後に疲れが溜まってひいひい言っていたのだけど、朝御飯に目玉焼きをプラスしただけで結構体が元気になったことがあった。依頼私はタンパク質信者である。
(もちろん他の栄養もちゃんととろう!)
あとはナッツも疲れた午後になんとなく効く…ような気がする。
本の世界に浸ってリフレッシュ
家と仕事の往復だけだと思考が狭まっていき、やたらと仕事に責任を感じて窮屈な気持ちになったりした。
そういうとき助けになったのは本。
実用書じゃなくて物語の世界だ。
↑ちゃきちゃきしたバリキャリ主人公がお金に正直に活躍する話。主人公以外にも主婦や色んなタイプの女性がでてきて、みんな愛のある魅力的な書き方されてるのがよかったです。
↑神経質な大旦那さまが隠居して悠々自適なセカンドライフを楽しもうとする話。人情もの。みんな頑張って生きてる!と元気になれる。私はハッピーエンドが大好きです。
激務だと家と仕事場と保育園の往復だけになっちゃいがちでリフレッシュでお出かけもままならなかった。でも、夜お父さんに娘みーちゃんを面倒見てもらってる間に物語の世界にだったら自在に旅できる。妄想世界バンザイ!
ちなみに大型プロジェクトマネージャーをやってる人って、ドラマ好きで録画を深夜に楽しそうに見てる人が多い印象がある。ハードワーカーは妄想世界をうまく使ってリフレッシュしてるっぽい。
だめな時は休むのが一番
こうやってセルフケアしてたのだけど、期末が終わったら急に身体が悲鳴をあげてしまい…。4月になってからは仕事量を無理やり減らして体調回復に努めている今日このごろだ。結局セルフケアで一番強いのは「有給」なのである。
そして有給を行使するのに必要なのは、職場での良い人間関係と、ワーママの私自身が格好つけすぎないこたが大事だなぁと思うのだった。
次回予告
年度末シリーズ最終回は、激務中の娘みーちゃんとの関係について書く予定。
母の忙しさがみーちゃんにどんな影響を与えたか?そんなところを思い出しつつ記録してみようと思う。
よければ読んでください!