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いつでもどこでも勉強できる、よい時代になったもんだ
メンタル休職から復帰して半年ちょっと経過中。
休職を人生の転換期にできたらよいよね、という気持ちで、自分に付加価値をつけるべくデータ分析の勉強に励んでいる。
最近、無料オンライン講座の受講をはじめた。
インスタで見つけたとき、「うぉぉぉこれ知りたかったやつやんけー!!」と歓喜した私。
本当は大学や社会人向けのリスキリング講座でデータ分析を一気に勉強したい。でも上記のようなものは終了証をとるために結構時間のノルマがあって、そうした本気の学びの時間を取るのは、我が家の子育て事情ではなかなか難しい。そもそも復職したてで「無理しないでね」と多方面から言われているなかで、そんな自分の首を絞める行為はできないのが現状。
だから、本だったり、ブログだったり、資格勉強(本で進められるのでノルマはない)で、こつこつ知識を深めている。あ、会社で教育も受講させてもらったな。ありがとうございます。
e-statなどオープンデータについては、本でも概要と「触って覚えてね!」としか書かれておらず。まぁ確かに手を動かせばわかってくるんだけど、膨大なデータの海すぎて溺れてしまい、「ここから目的のデータを見つけるのは大変だぁ..」と思っていたところ。
きっと大学で学んでいたら授業の合間にちらっと教えてもらっているんだろうな…。
公的e-learningで補助してもらえてありがたい。
フリーランスを狙うなら知ってないといけないとこだからね。
内容についての感想は以下の通り。
1講義15分程度の動画視聴。5~7動画閲覧後に確認テスト(3回までリトライあり)で一定以上の成績を収めると終了証(オープンバッジ)がもらえる。
移動中でもみーちゃん保育中でもスキを見えてこつこつ進められた。(Good!)
難易度は概論レベルで平易。でも時々専門用語の説明が駆け足になりネット検索で補う。行政は統計を活用し日本市場にマッチしたビジネスを作ってほしいんだな、と分かる講義。彼らが「ここ知っといてね!」と思ってるところが知れてよかった。
私が社会人になった10数年前は、こんな風に気軽に学習できる空気はなかった。とにかく会社に奉公して、会社が提示した課題をやっつけるのにわき目を振らないのがビジネスパーソン、て空気があった。
それが今やオンライン学習が当たり前になり、受講歴をSNSでアピールできるオープンバッジなんて仕組みなんてできちゃうんだから、ねぇ~。
便利になり諸制度も流動的になった反面、生き馬の目を抜くような苛烈さがある現代である。