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外資金融で働いていたはなし⑩:再び派遣社員に(2)BNPパリバ証券

こんばんは
東京はなんかスッキリと晴れない土曜日でしたね・・・

さて、では続きを。

2013年7月。
BNPパリバ証券株式会社株式・派生商品部のチームアシスタントの派遣社員として働き始めました。

前職のBLK(ブラックロック)では、みなさんに暖かく送り出して頂けたし、隣のビルだったのでデスクまわりの私物を預かっててくれたりと(パリバでの初日の夕方にビルの下で受け渡しw)本当に良いチームで働けたなと思ったのでした。
ですが、またセルサイドに戻ってこれた嬉しさはありました。
オフィスはグランノースタワー42階だったのでアクセスも良く(東京駅直結だし)ロケーションは最高でした。(BLKは隣の丸の内トラストタワーでもちろんアクセス良いのですが、残念ながら直結ではなかったのです(当時))

今度のポジションは、アドミ業務は別の派遣の方がいるので、アドミ以外のセールスアシスタント業務で、ブッキングがメインだったかと記憶していますが、バイバックのトレードもしたり、派遣じゃなくて社員がやる仕事だよね?的なことをガンガンやってました・・・チームは男性セールスが4人に私だったかな。
なんか、めちゃくちゃ忙しかった記憶がありますが、ワイワイとおしゃべりしながら、楽しくやっていたような気がします。仕事も遅くまで終わらなくて、チームリーダーがお寿司とか鰻とかの出前取ってくれて、食べながら遅くまで仕事したりしてましたね。仕事が終わらなくて23時過ぎてしまいタクシーで帰ったこともありました。

でも。派遣なんですよ。
だから、仕事がめちゃくちゃ忙しかったですが、就職活動は継続していました。

そんな怒涛の日々を送っていた翌2014年の春。
ヘッドハンターから正社員のポジションを紹介され、応募したのです。
またバイサイドですが・・・運用会社でのクライアント・サービス部での担当者のポジション。
そのポジションについては経験がなかったので、難しいかなと思ってはいました。ですが、数日後に別のヘッドハンターからも同じポジションを紹介されたので、ちょっと縁があるのかも?と淡い期待を持ちつつ・・・

奇跡的に書類は通り、面接となり、大急ぎで仕事を何とか切り上げ、ミッドタウン東京にあったオフィスに向かいました。春の嵐のような土砂降りの夜だったのを覚えています。
面接は3人の方とお会いしましたが、まぁ和やかにつつがなく終えられたかなぁということろでしたが・・・どうかなぁと思っていたら、すぐにもう1度来て欲しいと連絡があり、後日あと2人会ったと記憶しています。
その後、数日間が空きましたが、ヘッドハンターから「今のところ、あなたがtop candidateだけど、あと何人か会うようなのでもう少し返事を待って」と連絡が。
それから数日後に「あなたがtop candidateの状態は変わらないので、もう少しだけ待って」と。

そして、4月中旬くらいだったでしょうか・・・とうとう採用が決まったのでした!!

オファーレターに無事サインをした後、派遣会社経由でBNPパリバにも退職の旨を伝え、新たな旅立ちの準備へ・・・

BNPパリバ証券では仕事はめちゃくちゃ忙しかったですが、個性的なメンバーたちと仕事をするのが本当に楽しかったし、やりがいも持って仕事ができていたので、離れることは寂しいなと思いながらも、そのまま正社員になるチャンスはなさそうだったので、ここは頂いたチャンスを大事に新天地へと向かうことは間違えてないと確信していました。

2014年5月末のことでした。

・・・・つづく

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
またよろしくお願いします!




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