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外資金融で働いていたはなし⑥:モルガン・スタンレー証券円貨債券営業部

こんばんは
今日はお日様が出てたかと思えば、雨が降ってきたり・・・不安定な天気でしたね。梅雨なので仕方ないですけどね。

では、早速続きを。

2009年9月にモルガン・スタンレー証券の債券統括本部円貨債券営業部よりオファーレターを頂き、サインも終え、翌月の2009年10月の中旬より働き始めることになりました。採用して頂いて本当に有難かったし、繋いでくれた上司や元同僚に心から感謝しかありませんでした。

しばらくはお休み取れないだろうからと、オファーレターにサイン後、入社までの半月は。。。まず心配かけた母を連れてソウルに旅行し、その後は友達に会いに行くのを兼ねて関西に一人旅して(中学高校時代は関西で過ごしたので第二の故郷なのです)鬱々した数か月が嘘みたいに元気良く動きまわっていました。

2009年10月。
当時は恵比寿ガーデンプレイスにあったモルガン・スタンレー証券に契約社員として入社しました。入社すると元リーマンの顔見知りがあちこちにいてとても心強かったです。
同じような仕事とはいえ、ブッキングシステムは各社独自システムを使っていたし、仕事のフローも全然違うので、イチからいろいろ学ぶ日々でした。ブッキングを間違えて営業から怒られたり(まぁ営業の指示も不明瞭だったのだけど)と失敗もありましたが、また、以前のようにやりがいを感じながら、生き生き頑張る日々。リーマン時代に比べ、働く場所があることのありがたさを心から感じながら働いていました。

そんな充実した日々を送っていましたが、私のポジションは産休カバー。産休育休を取っていた社員さんが戻ってくる日が近づいてきました。上司からは、「申し訳ないけど、このポジションでは延長はできません」と話しをされていたので、また就職活動かぁ。。。と暗い気分になっていました。

そんなとき。
同じく債券統括本部の地銀チームでセールスアシスタントをもう1人(契約社員で)雇うことになったので、そのポジションはどうかという話がきました。今度は契約ではあるものの産休カバーではないので、契約更新することも可能。もちろん、是非ともお願いします!とお答えし、地銀チームのヘッドとちょっと話しただけで特段インタビューもなく、地域金融営業部に移ることになりました。本当にありがたかったです。
2010年5月のことでした。

・・・つづく
最後まで読んで頂きましてありがとうございました
引き続きよろしくお願いいたします。


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