外資金融で働いていたはなし⑪:米系運用会社(1)正社員に戻れた・・・
こんばんは
今日も暑い1日でしたね。お疲れ様でした!
さてさて。このシリーズも終わりに近づいてきました。
では、早速続きを。
2014年6月
※ごく最近まで働いていたところなので、社名はいちおう伏せておきます・・・(わかる人にはわかると思いますが。。。)
本社がボストンにある米国の大手運用会社S社の日本法人でクライアント・サービス部の担当者として採用されました。
今回はアシスタントではなく、金融法人の担当者ということで、初日はドキドキ緊張しながらミッドタウン東京にあるオフィスへ向かったことを覚えています。
日本での(金融関係者以外での)知名度は低かったものの、グローバルでは運用会社としては大手でしたし、親会社もカストディ銀行としての預かり資産が世界で3本の指に入るくらい超大手でした。
ですが、日本法人の雰囲気は外資金融というよりは、JTCのような⁉︎(JTCの金融では働いたことないですが・・・)穏やかな雰囲気で、また平均年齢もけっこう高かったのが驚きでした。
前任者の方はすでに退職されていたので、同じ仕事をする先輩社員にイチから丁寧に教えて頂きながら仕事をスタートさせました。
幸いなことに金融法人チームでしたので、顧客はこれまでSA(セールスアシスタント)として対応してきたところとほぼ被るので、とっかかりやすかったです。
が、何しろ「投資信託」については、全く知識がなかったので、「投資信託」とは?「インデックス」とは?から学ぶ日々でした。
そんな感じでスタートしたので、何人も候補者がいた中、よく私を採用してくれたなぁと・・・いまだに不思議です(笑)
Responsibilityとしては、Reporting teamが作成する月報などを期日に合わせて送付、公募投信についての目論見書や運用報告書のディストリビューション、また販社等から問い合わせがあれば対応するというのがメインでした。問い合わせがあると、データを出して回答できるものであれば良いのですが、複雑な(私にとって)ものだと、業務部や運用部に確認しないといけないので、本当にいろんな方に聞きまくって、教えて頂きながら対応していましたね。。。。けっこう大変でした。
一番やっかいで困ったのは、ごくまれに個人投資家から営業の代表電話に問い合わせが来たとき。基本的には、取引きしてる証券会社等にご照会ください。。とお伝えするのですが、時々怒ってしまうおじいちゃんとかいて大変でした(上の者出せ!と怒鳴られたので、上司にバトンタッチして助けて貰ったこともあります)・・・トラウマで営業の代表電話が鳴ると、若干恐怖を感じました。。。
そんなこんなで毎日が必死でした。。。でも、仲の良い同僚もできたりして、充実した時間を過ごせていたかと思います。
当時オフィスのあったミッドタウン東京は、六本木駅から直結で中にはコンビニやスタバはもちろん、ユニクロもあったし、私の好きなドラッグストア「トモズ」もあったし、DEAN & DELUCAもあったし・・・便利でとても良かったのです。
が・・・新しくできたビルに移転することになったのです(入社したその日に移転する予定の旨は聞かされていましたが)。
2014年12月のことでした。
・・・つづく
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
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