『偽物の私』の殻を破るキッカケをくれたアナタ
ずっとずっと小さい頃から被り続けた堅い堅い殻を破るキッカケと勇気をくれたアナタ…
今でも私は感謝をしています。
親の言うとおりに動き、親の手を煩わせる事が無いように…なるべく良い子を演じてきた私。
私がしたいこと、やりたいことを主張しても
全てに文句を言われたり、馬鹿にされたりして殆どを思い通りにさせてもらえない事に失望し
「自分」というものを殺して、親の言うとおりに生きてきた私。
親からは良い子に見える偽物の殻を何重にも被り、親に本当の自分、本当の気持ちを傷つけられないように守りながら、なんとか保って来られた私という存在。
だから、そうやって生きてきた私は、いつの間にか『私なんて……』と口ぐせのようにいうのが常になっていた。
だけど、ある時
そんな私にアナタはこう言って叱ってくれた。
「『私なんて』って言うな!そんなおまえを
好きになった俺はじゃあ何なんだ!!」って
何でもないただの会話の最中にいきなり怒りだしたから、はじめはビックリしかなかった…。
だけどね、だけど…
その瞬間に私の堅い殻の一部にヒビが入ったの
なんというか、長い年月が経っていて、本当の「自分」を取り戻すためにもがく事すら忘れてしまっていた私に、たった一瞬で衝撃がはしったの。
フッと気が付くとね……
「本当の」私が、あともう少しで、あともうひと息で、あと一歩の踏み出しで、作られた偽物の私の殻から出られそう…ともがきだしていた。
でも……、怖い。勇気が出せない…。
「今の自分」に疑問を持つことで、長い間何とか均等を保ってこられた心の何かが崩れてしまうのが怖い…。
それに…逆らったらまた、親に上から高圧的に言われてしまうのも辛くて怖い…。
そんな恐怖もまた私に大きく襲いかかってくる
怖い…怖いけど…
でもいつまでもこんなことを続けるのは…
もうウンザリだ‼️
そう思った瞬間、私の堅い殻の一部が壊れた
それは、やっと『作られた』自分から、
『本当の』自分になるための大事な一歩が
踏み出せた瞬間だった。
いつも口数が少ないアナタ
その日もそんなに話はしなかったけど、
いつも以上にその少ない言葉ひとつひとつには重みがあって、私に確実に響いていた。
殻に閉じ籠った「本当の」私にまで届くほどに
けれど、大事な一歩は踏み出せたものの…
幼い頃からの刷り込みはなかなか消えることが
出来ず……
なかなかの紆余曲折がその後もたくさんたくさん、有りすぎた。
が❗
今では❗自分の思ったことや言いたいことははっきりと言い、ガハハハと大口で笑えるおばちゃんに立派に成長しました!v(・∀・)ガハハ
それもこれもアナタのあの一言のおかげです。
ずっと一緒にいてくれてありがとう
そしてこれからもヨロシク( `・ω・´)ノ ヨロシクー