20. Windows 11 で IoT Edge を試す
はじめに
今回は、IoT Edge の Gateway 機能を試そう…と思ったのですが、その前に、Windows 11 で IoT Edge のインストール&設定を試すことにしました。
次回は、Windows PC として売られていた PC に Ubuntu をインストールして IoT Edge デバイス化+DHCP Server、DNS Server 立ち上げを試みます。
Raspberry Pi のみならず、実プロジェクトで使われそうな HW での IoT Edge デバイスを準備してから、Gateway 機能のお試しに入ろうという思惑です。
Windwos 11 での IoT Edge 実行
Windows で IoT Edge を動かす場合、EFLOW(Azure IoT Edge for Linux on Windows)を使います。詳細は、「Azure IoT Edge for Linux on Windows とは | Microsoft Learn」に記載があります。
インストール可能な Windows のバージョン、ハードウェア要件は、
と、規定されています。Windows 10/11でも、家電量販店で売っている Home Edition の Windows PC にはインストールできないのでご注意ください。私の場合手元にある、Surface Laptop Studio を確認したら、Windows 11 Home だったので、早速、契約している Visual Studio Professional Subscription を使って Windows 11 Pro にアップグレードしました。
アップグレード方法は、「Windows Home から Windows Pro へのアップグレード - Microsoft サポート」に書いてありました。
企業で使っている Windows PC なら多分 Pro 以上だと思うので、実験用 PC 等使って試してみてくださいね。
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