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ジョージア風雉の煮込み「チャホフビリ」の作り方

  ジョージアの料理の中で、ロビオは作りやすい方かもしれませんが、チャホフビリჩახოხბილიという鶏の煮込み料理も作りやすい部類かもしれません。この料理は、もともと雉(ხოხობიホホビ)の肉を使って作っていたので、チャホフビリと呼ばれるようですが、普通の鶏の肉が用いられることも多いです。また、ウサギの肉や、鶏の胃袋(砂肝)で作ったりすることもあります。私はそちらも好物だったりしますが。
 作り方は、まず、鍋で鶏肉を焼きます。それから玉ねぎやニンニクを切ったものを加えて炒めます。パプリカやシシトウガラシを加えてもいいでしょう。塩と胡椒、ローリエ、コリアンダー・シード(パウダー)、キャラウェイ、フェヌグリーク、レッドペッパーなどで味付けをします。スヴァネティの塩や乾燥アジカ、ウツホスネリなどのミックス・スパイスを入れてもいいかもしれません。最後に、トマトを加えます。トマトは缶詰のものを使うよりも、生のトマトの方が酸っぱくないのでいいかもしれません。仕上げにパセリやコリアンダーの葉、ディルなどのハーブをトッピングします。タラゴン(エストラゴン)を入れてもいいかもしれません。

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