トビリシで食べられるテュルクの料理
もちろん、ジョージアをはじめとするコーカサスの料理は好きなのですが、実は中央アジアをはじめとするテュルク語圏の料理についても、隠れ?ファンだったりします。グルジア料理に飽きてくると、テュルクの料理を頂くこともあります。ここでは、自分が知る、数少ないトビリシのテュルク・レストランを紹介しましょう。
まずは、カヘティ方面に向かうサムゴリ駅のバスターミナルから、徒歩10分以内にある、トラブゾン。https://g.co/kgs/9JJ4mMX
隣にはギリシャ・パンの店が並びます。
価格は良心的で、トルコの有名なもつ煮込み風スープ(ジョージアではハシხაშიと呼ばれる)とサラダとパンとチャイ(お茶)で15ラリ(800円)くらいで、比較的良心的な価格です。シェフの方はトルコ出身とのことです。ウェイトレスの方はアゼルバイジャンの方でした。店内では、トルコ語とアゼルバイジャン語が通じます。もちろんグルジア語もロシア語も通じますが。仕事の関係上、ジョージアには、三か国語(それ以上の人もいるが)が話せる人がけっこう多いです。アゼルバイジャン語は、カヘティ地方などの東部ではけっこう通じると思うので(私はできませんが)、テュルク系の言語が堪能な方は、旅行を楽しめるのではないかと思います。
それはさておき、次はウズベク料理のレストランの紹介に移ります。
ウズベク料理は現在、カルフールの2階のフードコートに入っています。https://g.co/kgs/t8aCUAm
ここのフードコートはけっこういろいろな国の料理が食べられます。なんと、回転寿司もありました。あまり人が入っていないようですが。
ウズベクのプロフ(タイトルの写真)はけっこうボリュームがありますね。ついでにサムサもいただきましたが。
他にも、肉野菜スープのシュルパШурпаもあるようです。
私は最近では、ニンジンと玉ねぎと鶏肉でシンプルに作る、トルクメンのあっさりしたプロフの方が好みなのですが。一応、写真を貼っておきます。
トビリシの旧市街には、なんとウイグル料理のレストランもあります。https://g.co/kgs/Ms61U93
レジの女の子はウズベキスタンから来たとのことでしたが、メニューの表記は英語とグルジア語とカザフ語でした。ちなみにウェイターはジョージアの方でした。普通にグルジア語が通じます。店内には、床座があって、日本人もくつろぎやすい環境かもしれません。
しかし、いったい誰が経営しているのだろうか?と思いました。あのあたり(中央アジア)の複雑な民族の分布ことを想像しました。しかし、食べることに集中しており、そんな込み入ったことを店の誰かに尋ねる余裕もありませんでした。
とにかく、この白菜のキムチのようなサラダ?がとても美味しかったです。
このほかにも、トビリシには中華料理店もあります。おすすめはトビリシ国立音楽院の近くのここですね。https://g.co/kgs/4yJjFyJ
揚げの炒め物が食べられます。シェフは中国の方とのことです。どうやって豆腐を作っているのか尋ねたのですが、残念ながら企業秘密とのことでした。