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伝えたいこと。
【最近思うこと】
長いです笑
最近とても嬉しかったことは、
去年住んでいた宇治田原町にやっと行けて、
やっと、1年越しになってしまったけど、一緒に働いていた方たちに挨拶ができたとき、元気にしてる?って聞かれて、元気です!って心から答えられたこと。
ああ今私元気なんだぁって、自分で感動した。
そう実感してから、しょっちゅう、毎日、そう言える今の私をつくってくれている人たちが頭に浮かぶ。
今私が元気って言えるのは、心と身体が完全に回復したからではなくて、まだ波のある心と身体を持っている自分をようやく受け入れられつつあるから、そして、一緒に楽しいことをできることはもちろん、くるしいときに助けを求められる人が私にはいる、と思えているから。これが1番大きいと思う。
SUPER BEAVERにはまって、身近な存在への愛をより強く意識するようになった。
苦しくて、しんどくて、辛くて、周りが見えなくなって、病院のベッドで「私壊れかけてる」って思った去年の冬から、今までほとんど心の底から言えたことのなかった元気だよ!が言えるまでになった。
ずっと自分の存在を否定し続けてきた私が、今日生きててよかったって思えるようになった。
やっとスタートラインに立てたような、そんな気がしている。
なにか大きなことを成し遂げたわけじゃないけど、この変化は私にとって、私の人生にとって、とても大きなことで。
だからこそ、助けを求めさせてくれた大切な人たちの存在にほんとうに伝えきれないくらい、感謝してて。
それが溢れたためにこの文章を書いています笑
本当に、ここまで私を持ってくることができた唯一の理由であり、原動力だったと思う。
私のだめなとこも弱いとこも、急なお誘いも、急な電話も、数々のわがままも、全部ひっくるめて受け入れて友だちでい続けてくれる、数少ない強く優しい友人たち。
最近会ってなくても、どうしてるかな、会いたいなって思えるだけで救われたりするかつてたくさん一緒に過ごした友人たち。
元気になったことを喜んでくれる宇治田原町の人たち。
声が聞きたくなって電話するといつも必ず私に寄り添ってくれる言葉をくれる大好きなおばあちゃん。
見守ってくれた父や弟、妹と、たくさんぶつかって、けんかして、わかり合えないことのほうが多かったけど、それでもずっと、理解しようとし続けてくれた、1番の味方でいてくれる母。
私は、"人に生かされて 人と生きている"ことを、これまでの人生で1番実感したかもしれない1年だった。(っていうともう年末みたいだけど笑)
人間だもの、波はある。嬉しくて楽しくて仕方がない時もあれば、辛くて苦しくて、心身がばらばらになってしまったように感じることもある、人間だもの。(人間だもの が言いたかっただけ笑)
でも、そういうときに助けを求められるかどうか、つらい、苦しい、しんどい、悲しい、助けて、と言えるかどうかが、人生においてはすごく大切なんだと思う。
弱音をはくことや、誰かに自分の心のままを話すこと、本音を言うこと。
ときにはそれが相手に負担をかけすぎてしまったり、喧嘩の火種になったり、苦しめることになりかねないことはよくわかってる。本当によーく、分かってる。
でも、こういうことが、なんだか必要以上に弱さや、かっこ悪いこと、迷惑なこと、そんな風に思われる風潮ができてしまっている気がして。
何が正しいかは私にもわからない。でも、一人で苦しんで、耐えて、強くなれる人なんて、そういないと、私は思うんです。
そのときはなんとかなっても、気づいたらなんとかならなくなってたりする。そういう人を見るのはとても辛いです。そういう人になるのも、本当につらいです。
だからもっと、少しずつでいいから、しんどい、つらい、かなしい、たすけてを言い合えて、受け止め合える世界がいいなあって思います。
少なくとも私の友だちは私のそういうのを受け止めてくれて、私よりは少ないけど(私が弱すぎるだけ笑)、話してくれます。
大切な人が、弱さを見せてくれると、安心します。ああ、潰れる前に、話してくれた、って。黙って一人で抱え込んでしまう心配が少しなくなるから。
自分が生きる理由はわからなくても、大切な人が、愛されて、できるだけ毎日元気で、笑って生きててほしいと願えるのは、すごく幸せなことだと思う。
なんかきれいごとっぽいって思うかもしれないけど、落ち込んだり、どうせって思ったり、もういやっっ!!!って思う瞬間もありつつも、それでもここに立ち戻る、そういう感じです。
大切なあなたへ。
いつも、今までも、たくさんありがとう。大好きです。何かあったら全力で駆けつけるから、そのときは助けさせてね。
それが今のところ、一つの私の生きる理由です。