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3年間一人でモヤモヤしていた私が未経験転職を成功させた話【POSIWILL CAREER体験談】

現状にはモヤモヤを感じている・・・。でも頭で考えすぎて結局何も行動できない、失敗するのが怖い、自信がなくて挑戦する気も起きない。そんな私が自分と真剣に向き合い、業界・職種ともに未経験の転職を成功させた話。

同じような状況で悩んでいる方の参考になれば幸いです。


1.経歴とPOSIWILL CAREER受講のきっかけ


【年齢】26歳 
【学歴】大卒
【業界】IT
【経歴】新卒1社目 入社4年目
【職種】事務

以下に書くことは、私が新卒で入社した会社で約3年間、仕事に対してモヤモヤし続けながら1人で延々と悩み続けていたことだ。

もちろん家族や友人に聞いてもらったりアドバイスをもらったこともあったが、結局は自分ですべてブレーキをかけて身動きが取れなくなっていた。

自分としてはそれなりに就活も頑張って、納得できる会社に入ったけど、仕事って全然楽しくない。でも楽しくないから転職したいって甘えだよね。働く環境に不満はないし、お金のために働くと割り切るべきだろうな。みんな耐えてるしまず3年は働かないと・・・。

周りの総合職の同期と比べて、私のやっている仕事なんて大したことない。なのにミスも多いしやることも遅いし、なんて仕事ができない人間なんだろう。今の仕事が自分に合ってないのかも、と思うけど、目の前の仕事も十分にできないのに他の仕事に挑戦してもうまくいくはずない。

やりたいことを仕事にしている人、楽しそうに仕事している人が羨ましい。転職してみたいけど、今とは別の会社で働くことで本当にこのモヤモヤが解消されるんだろうか?もし今より給料も下がって、やってみたらもっと苦手な仕事だったらどうしよう・・・。そもそも私が本当にやりたいことって何?

何をどう考えればいいかも分からず、自分に自信もなく、完全に迷子になっていた新卒3年目の終わりに、SNSでたまたまPOSIWILL CAREERを目にしたことがきっかけだった。

早速無料カウンセリングに申し込み。
自分のモヤモヤを言語化してもらったことで、自分が本当に興味のあることや頑張れることをびっくりするくらい整理することができた。

一人で悩んでばかりで結局何も行動しない現状に決着をつけたい。このサービスだったら一歩前進できる、という確信を持って受講を決意した。決して気軽に手が出せる価格帯のサービスではないため、それだけ自分も本気だった。

2.トレーナーについて


私のトレーナーは和泉さんという方。
こちらの話に真剣に、丁寧に耳を傾け、そして暖かい言葉でいつも背中を押してくれた。最初に話をしたときから「何を話しても大丈夫だ」という安心感を抱くことができ、トレーニング期間中はささいな心の変化も共有することができた。
和泉さんとの二人三脚だったからこそ、逃げずに自分と向き合い、満足できる転職活動になったと強く思う。

トレーニングを進める中で「どうしてそう思うんですか?」「何がそうさせたと思いますか?」など、自分ひとりでは深堀りしきれなかっただろうという点に丁寧に切り込みを入れて、無意識の感情や思いに気づかせてくれた。

また、転職活動を具体的に進めていく中で、モチベーションが下がったり自分の軸からブレそうになったこともあったが、常にこちらに寄り添ってくれて、的確なアドバイスをしてもらったことでなんとか頑張ることができた。

面倒なことは先延ばしにして楽な方に流れやすい自分にとっては、トレーニングの内容はもちろんだが、一緒に伴走してくれるトレーナーという存在自体が本気で自分に向き合うことができた大きな理由だと感じる。

3.トレーニングについて


トレーニングの中で特に参考になったと感じているのが、自分の「モチベーションの源泉」そして「思考の癖」を知ることができた点だ。

私は過去の振り返りから、「個に向き合い、その人が持っている良いところを引き出すよう支援すること」そして「自分が支援したことで、その人にポジティブな変化が起きたり、その人から感謝されること」が自分の楽しさや嬉しさにつながっていると分かった。

これほどまでに事務職に対してつまらない、モチベーションが上がらない、と思っていたのは「自分が仕事できないから」とか「ただの甘え」とかではなかった。そして本当はもっと頑張りたいと思っているからこそここまでモヤモヤして悩んできたんだ、と気づくことができた。

そもそも、「仕事できない」とか「甘え」というのも、誰に言われたわけでもなく、自分でそう勝手に思っていただけで、自分の中にある「こうあるべき」に囚われすぎて自分で自分を苦しめていたし、本来の自分が幸せを感じる方向とは全く別の方向に向かって努力をしていたから満足することがなかった

「こうあるべき」という無意識の考えに自分では全く気づかない。あまりに自然に自分の思考のベースになっているから、それが思考の癖なのだということに自分だけでは気づけなかった。

自分に対して否定的な言葉ばかりが浮かんでくる私に対して、「友達にも同じような言葉をかけますか?」と和泉さんに問われた。ここではっとして、自分は自分に対して随分とひどいことを言う友人だったんだな、と一歩引いて考えるきっかけとなった。

もちろん思考の癖は長年思考のベースになっているのですぐに改善するのは難しいけれど、「今の考えはまた癖が出てるかも?」と自分で俯瞰することができるようになっただけで随分と違う。
今後もじっくりと付き合っていきたい。

4.転職活動について


転職活動のフェーズについては、一人だけでは途中で面倒になって放り投げていたかもしれないと思う。
現職と並行して進めていたし、現在の職場に強い不満があったわけではないので、ぐだぐだと言い訳を並べて同じ場所にずっと留まってたかもしれない。

そんな転職活動では、先述もしたが和泉さんに伴走してもらったことで何とか逃げずに頑張り、満足する結果を得られた。

特に最初の求人探しやエントリー段階で迷子になってしまい、再度一緒に軸を確認して求人の精査をしたり、その後の志望動機・自己PRの添削や面接練習では、毎回的確なアドバイスをしてもらったうえに常にポジティブな声掛けをしてもらった。

結果、自分の軸にマッチした、志望度が特に高い2社から内定をいただくことができた。
どちらも営業職、かつ自分の興味が向いている業界だった。
その2社の中でもより自分の将来のビジョンや自身の価値観に合う企業を選択し、とても満足して転職活動を終えることができた。

元々優柔不断なタイプで、決断した後も「やっぱり違う方にしておけばよかったかなあ」なんて考えてしまうのはよくあることだが、それぞれの会社の魅力や懸念点、自分の将来のビジョンとどう関わってくるかを徹底的に洗い出し、考え抜いたからこそ自分で自信を持って決断ができた。

今回、私の場合は業界も職種も未経験だったため、業界への強い思いや、なぜその職種に挑戦したいのかがとても重要になる。ここで生きてきたのが「モチベーションの源泉」が自分の中ではっきりしていたことだった。
嘘偽りなく本心でその業界・職種を志望している理由を伝えることができたからこそ、自分自身も面接中に変に気負わず挑めたし、相手先企業からも評価してもらえたのではないかと思っている。

5.最後に


振り返ると、POSIWILL CAREERを受講したことによる一番の収穫は、転職活動自体よりも自分との向き合い方が少しずつ分かってきたことだと思う。今後自分のやりたいこと・目指したいことは変わっていくだろうけれど、これからも正直な気持ちを自分自身で受け止めて、認めて、少しでも行動できるようになっていきたい。

同じように悩む方の参考になれば幸いです!


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