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8/19相場分析(ドル円)

8/5に1ドル142円のゾーンで一旦底値を付けて上昇中のドル円。
上位足の構成から順に見ていきます。


日足

日足では1ドル127円の時期(2023年1月)からずっと上げの構成が続いていますが、1ドル161.95円を最高値として、短期間で約20円急落しています。
上げの構成の中の修正波真っただ中。
142円付近のゾーンで一旦下げ止まり、じわじわ戻してきているように見えますが、過去なんども反発していた強い抵抗帯(1ドル152円)を下抜けた勢いは強く、もう一段階下げの余地ありとみています。
この下げ全体にフィボナッチを当てると、50%付近に152円の抵抗帯が重なっていますし、そこを抜けても153-5円のゾーン(フィボナッチ61.8)で売り勢が待ち構えているようです。
よって、日足レベルは下げ目線。

ドル円 日足

4時間足

149円台のピンバーゾーンで売りが入り一旦押し戻されています。
そのまま再度上昇してゾーンを超えてきても、
151円付近の直近高値、152円の抵抗帯、更にその上に日足ゾーンと売り勢力が待ち構えています。
短期の構成が上げだとしても、買いでのエントリーはしにくい局面になるかと思います。
(10-20pipsの値幅を取りに行く短期スキャルならOK)

ドル円 4時間足

1時間足

ここからはもう少し細かくエントリーポイントを探していきます。1時間レベルでは、上げの構成ができています(大きい流れの中の修正波)。
万全を期すならば、1時間足レベルで下げに転換したことを確認してから、下げエントリーが理想。
今現在、転換しやすいゾーンではありますが、
147円台前半まで落ちてきたときの反応を
下位足で一旦見たほうがよさそうです。

ドル円 1時間足

15分足

149円付近の売りゾーンをもう少し細かくみていくと、
1時間レベルAゾーンの高リスクで反応したようです。

現在は、147.3円ゾーンまで回帰してきているところ。
ここで反発するか、下抜けて下げに転換していくかが
今日の重要ポイントになるかと思います。

ドル円 15分足

ゾーンは比較的綺麗に見えていますが、
転換ポイントであることに変わりありません。
SLに当たる可能性も高まりますので、確認トレード推奨。

今日もご安全に。

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