私がワールドトリガーthe stageを勧めるのは、私がそうすべきだと思ってるからだ。
メディアミックス。
オタクの間でこの言葉は物議を醸してきた。
近年のアニメはクオリティ重視の方向性になってきていることもあり、アニメ化に関してはかなり肯定的な捉え方をしてするような風潮になってきているが、このコンテンツに関しては今現在もやや遠ざけているオタクも多いのではないかと思う。
そう『舞台』だ。
キャラの外見は?
アニメ化をしてるものなら声優さんと声が違うじゃん!
そもそも2時間~3時間の尺で満足いく脚本を書けるのか?
てかあの展開って再現不可能じゃない?
などなど…
まあ言わんとすることは分かる。私も俳優のオタクになるまで同じようなことを思っていたし、今もん~~~~と思う舞台が全くないかと言われるとNoだ。
しかし、『ワールドトリガー the stage』この舞台においては、いいから見ろ。原作ファンは特に!!!と言わざるを得ない。
また俳優のオタクとして漫画やアニメを履修せず見ているオタクにも言いたい。いいから原作を見ろ!!!と。
このnoteは、ここ1年で俳優にはまったところ、元々好きだったワールドトリガーの舞台に推しが出ていた為、1~3は映像で、今回の第4弾は現地に見にいった私による、ステ原作共にネタバレをガンガン含んだプレゼン&第4弾メインのレポートである。
自分が「そうするべき」と思ったことから一度でも逃げたらきっと本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる、というマインドで、自分が勧めるべきと思ったものを勧めるべく筆を取った次第だ。
ひっちゃかめっちゃかにもほどがある乱文のため予めご了承願うとして、オタクの悲鳴OKの方のみ進んでいただこう。
目次を置いとくのでクソ長文章に胃もたれする方は、飛ばし飛ばしお付き合いいただければ幸いだ。
このnoteを読み終わるころ、君はワールドトリガーthe stageを見たくなる。…俺のサイドエフェクトがそういってる。(言いたかっただけ)
ワーステのここがすごい!
では手始めにシリーズを総合的に見た私の推しポイントをご覧いただきたいと思う。今回のレポを見たい人はここは飛ばしてもらおう。
◆キャスティングについて
まず原作ファンとして気になるところはキャラクターの再現度。
どれだけ好きな俳優が出てる舞台だとしても、ここが悪ければ他人にオススメできる舞台にはなりうらない。
これは個人の解釈や好き嫌いという要素に左右されるし、私が大分この1年で2.5に慣れていることは否定できないため100…とは言わないが85%くらいは保証する。
まずこのビジュアルをご覧あれ。
お、お、修やんけ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!
私がワーステを始めてみたとき、この衝撃がすごかった。
溝口琢矢氏あまりにも三雲修過ぎる。
こんなに葦原作画なことがあるか?いやない。
そして彼が口を開く。
──声帯まで三雲修なのか?!?!!!
当シリーズの特級戦功はキャスティング担当になるだろうな。(本部長?)
他の方もビジュアルは勿論のこと、この人はアニメに声そっくり!?だったり、すげえ脚2mあるぞこの人!?二次元からそのまま出てきてんのかい!みたいなそれぞれのキャストに良さが発揮されている。
余談だが当方旦那がおり、旦那は私の勧めでワートリにハマッた口なのだけど、旦那も最初は斜に構えながら第1弾の映像を見ていた。
しかしそれもつかの間、展開が進むごとに私の隣で前のめりになっていく旦那、カーテンコールになるころには拍手を家でしていた。
第2弾まで見て続きが見たいとは言いつつも、当時は第3弾の配信が無かったためどうしたもんかと思い数日。なんか知らんうちに円盤が家に届いていて、しれっと旦那が再生ボタンを押していた。今回の第4弾にも行きたい!と言うことで初の2.5現地観劇を果たしていたことからも、男性原作ファンであっても、のめり込み必須の完成度であると述べさせて頂こう。
また、ワートリのキャラが中高生が多いから、俳優たちは年齢高くない?と思ってる人がいたとしたらまあ言いたいことはわからんではないのだが、1つ聞きたい。
東春秋(25)にお前は納得してるんか???????????
私は東さんが私より年下なの、納得いってないよ。貫禄ありすぎだろ。
三雲修も子供の肝の座り方じゃねーよ。
諏訪さんだって完全に夢女量産型のアラサーとかじゃないとおかしいやろがい!!!!!!!!!!(これは偏見)
ということで私はわりといい塩梅だと思っている。
◆兼役ってすごい
そして当作品ファンはご承知の通り、キャラクターがめっちゃんこ多い。全キャラクターが魅力的なのは言うまでもないワートリの長所の1つである。しかし、舞台化においてはこの点は悩ましいのだ。
主要キャラに比べて出番の少ないサブキャラクターのために1人の俳優のスケジュールを抑えるというのは、なかなか採算が合いにくい。しかしかなり伏線が多い作品であるので削っていい要素が少なく、キャストを削ると脚本に無理が出る。
これを解決するのがワーステの醍醐味でもある、兼役制度だ。
聞いてそのまま、そこの場面に絡まないキャラクターの演者を別のキャラクターとして出演させる…といった具合なのだけど、ワーステはこのやりくりが神がかっている。
誇張なしに本当に元々この役でオーディション受けてたっしょアナタ、みたいなクオリティででてくるのだ。
こちらとしては、キャスト発表がなされた時点であれ?この隊のこの人は正規キャスト出てないってことは兼役なのね~誰かしら?と身構えて見ると、お!この人か!と思ったりもするんだけど、別公演では正規キャストがいて、でも今回は主軸に絡まない為、他の人が演じてますみたいなキャラもいるから真ん中より後ろで見たら、ま~~~ず気づかない。劇場から出てあれ・・・???そういえばあれは誰がやってたんだ!?今回あの人いないよな!?となる。
これってよく考えたら三雲修のスパイダーと一緒かもしれない。
赤いワイヤー(ストーリー上いるはずなのにアクスタやメインビジュが出てないキャラ)と普通のワイヤー(正規キャスト)しかないと思っているから見えにくいワイヤー(別のキャストがやっていた今回はいないキャストの代役)に引っかかる。
脚本家・演出の中屋敷氏は三雲修なのかも。
長々と書いたが、このギミックが精工でパンフでも答え合わせが出来ない→受け取り手が思考することになる!という点でこの舞台の楽しみになってることがかなりすごいことではないかと思った。
加えてこれの面白いところは俳優のオタクに対しても需要がかみ合ってるところ。私の推し、前半しか出番なさそうだな~…しかも主役級じゃないしな~~~…みたいなので見に行くのを躊躇することってあると思うのだけど、ワーステでは、衣装を変えて、演技を変えて、推しがまた後半も出てくるのだ!!一粒で二度おいしすぎる。
また後述するが、今回の第4弾、1名残念ながら怪我によって開始早々に離脱になってしまったキャストがいたものの、それでも破綻なくギリギリのやりくりをしており素晴らしい出来だった。どうなってるんやこれ。
◆演出について
演出についてはまあ腕が切れたり足が切れたり、グラスホッパーしたり、物理的に不可能なものが多いため、完全再現とまではいかないが、原作を読んでいれば十分脳で補完が可能である。
私が舞台だけ見てると言ってた人に、原作を読めと言いたいのはここがでかい。ワートリは漫画でも「足を狙って・・・!」みたいな説明セリフや実況解説がある分、ああ今は足が切れたのね~というのは分かりやすいとは思うけど、事前情報があるとなしではかなり受け取り方が変わるよな、と。多分SNSでワールドトリガー気になるって言ったらどこからともなくワ民(ワートリファンの事)が出てきて9巻くらいまで貸してくれると思うから是非呟いてみよう。(?)
話を戻して。このシリーズはセットというよりはプロジェクションマッピングなどを駆使した映像での演出が多いのも、ワートリの近未来感とマッチしていて私は好きなので、見どころの1つといえよう。それぞれのトリガーの演出が素晴らしくてかっこいいのである。
また、中には舞台が苦手な理由の一つに『急に歌うからわけわからんくなる』という声は少なくない。まあ、わかる。もともと原作が音楽コンテンツならいいけど、なんていうかスポ根物とかでキャラが急に歌うの、私はどっちかっていうと面白くなっちゃうタチだ。(※特定の作品の批判ではなく私のスタイルの話)
ただワーステはミュ(ミュージカル)ではなくステ(ステージ)というだけあってキャラは歌わない。その代わりに踊る。
バトルシーンも踊るので、もしかすると好みは分かれちゃうのかもしれないが、ワーステのダンスパートは、アイキャッチもしくはテーマソングとしてとらえられる挿入の仕方のところもあるので、結構私はそういうもんだと思ってみれば楽しいと思う。
いや、そうはいってもみんなフラメンコする那須隊は見たいだろ。
逆に犬飼辻を従えてあんま踊らず構えてる二宮さん、想像しただけでいいだろ。
アニメでもBGM制作はガンダムOOや攻殻機動隊などで有名な川井憲次氏が手掛けており、あの葦原先生の作画とギャップがあるシビアで遅効性SFと言われるだけある世界観を動かすにあたって音楽というコンテンツはかなり重要なファクターだと私は捉えているので、各隊に専用BGMがあり、キャラ名が出てくる演出は結構好みである。ミニOPみたい。
ここまでのまとめをすると、まぁ舞台特有の演出というのはやっぱり存在するんだけど、それこそメディアミックスの醍醐味でもあるのでそのあたりも含めてお楽しみあれといった感じである。
第4弾公演『ガロプラ迎撃編』の感想
さて、前置きはこのくらいにして本作の感想を言っていこう。
◆全体的な感想
いや~~~~~~今回も良かった!
というか配信で見るより生がいいをより体感した。
それこそ兼役スパイダー(勝手に名付けた)に関しては顔がガッツリ抜かれる(カメラワークも割とこの制度に配慮はしているが)配信よりも強く体感したし、ワーステは後ろの席で見た方がおもろいのかもとすら思った。
全キャスト完成度がすごくて、それは後にあるキャストについてで触れようと思うが、いや~~すごいよ皆ほんとに(誰目線?)
あとダンスパートがミニOP見たいと言ったのだけど、それぞれのそのパートがマジでびりびりくる。あなたの好きなキャラが玉狛第二じゃないとして、アニメで各部隊専用のOP出来たら嬉しいと思わないか?
それがある。ワーステならね。
舞台にダンスがあるの、メタ的に言えば着替えの時間とかの都合もあるんだろうなとは思うけど劇場で座ってみたらまじでわ~~~~~~~~~すげ~~~~~~~~~~~しかでてこないからね。
細かい気づきなんかもあるし、舞台上に出ている間は客がだれを見ててもいいように振る舞うのが役者だからなんて言うか細部に感動するし・・・。生っていいな(2回目)
◆脚本について
これはこのシリーズ通しての感想だけれども、切るところ切らないところがかなり的確である。
例えば第3弾。第3弾はB級ランク戦がメインで描写される、でも第3弾にヒュースは出てこない。漫画だと那須隊と鈴鳴第一と玉狛第二の試合を見てヒュースが評価するところがあるのだけど、そこはバッサリカット。
でもそれは舞台で2時間~3時間でまとめるにあたってすごくいい判断だったなと思った。舞台は漫画と違って自分のペースで戻ったりできないから、ワートリの複雑さをいかに簡略化して一発で理解させるか、ということに置いて、これはかなり正解に近い答えの一つだ・・・!と感じたのだ。(スパイダーを手に入れた修?)
今回も前回のランク戦を一部ダイジェストで入れるにあたり、前回は観戦会場と現場での描写のみに絞ったが、今回はヒュース+玉狛の視点で試合観戦をするという体をとりつつ解説を入れながらおさらいと言ったやり方で前回省いた要素を回収していた。なんならエネドラッドのくだりはここでやる。切り貼りが天才的である。原作を見ろ!!といいつつ今作からワーステを見るみたいな人にも分かりやすく原作に沿った最強の導入だった。
あと残念ながら木虎・双葉ペアは見れないんだけど双葉ちゃんがここで出てくるとん?誰?となる人もいると思うし、ステだけ切り抜いてみれば物語の進行的にはこの進行で問題なかったからいい判断だったかなと思う。
葉子・華ちゃんの過去編や柿崎隊結成の回想なんかもいい入り方だったし、前回は解説席のキャストは映像出演といううまいやり方をしていたのが今回は同じ舞台上にいて、試合を見ている感じが出ていたのも良かったな。
そしてこれ一番言いたいことなんですが、〆が前回と対応していて、第3弾と第4弾はセットだったんだなとも思った。今回はヒュースが入隊する!となったところまでが話の内容なのだけど…。
第3弾の終わりが○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○状態で終わったのに対して第4弾の終わりが○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○〆て呼応する形にしたの天才やろ。
※ネタバレガンガンすると言いつつこれは見てほしい~~~!!と思ったため伏せた。
あ~~~~~~~~~こうやって終わるんですねェ!???オタク大歓喜。中屋敷さんってすげ~や・・・。
◆演出について
元々演出はかなり好きだったのだけど、今回の演出において最大の懸念点。
カメレオンどないするんや問題。
ガロプラ戦で風間さん、そしてその後のランク戦で香取隊がカメレオンを使用する。景色に溶け込む透明化トリガー、これの厄介な所は攻撃の際は使えないという設定があるため、消えたり出て来たりを繰り返す点だ。一回いなくなって終わりじゃないのが演出家泣かせだと思ったのだが…。
当日の私↓↓
カメレオンだーーーーー!!!!!!!
後から配信も買ったけど配信より現地で見たほうがよりカメレオンだった。想像の500倍よかった。言語化したらまあ壁に専用の映像を映しそれに合わせて演者がターンしながら壁の後ろに行く、というそれホンマにカメレオンか???という感じになっちゃうんだけど、いや‥‥見てくれよ…カメレオンを…見てくれカメレオンだからさ…(語彙)
起動するタイミングに合わせて流れる映像が本当に空間が揺れて人が壁に溶けたみたいに見える映像なのがすごい。前回の時はスポットライトのONOFFで表現してた気がするんだけど、マジで今回のカメレオン良すぎる。
スパイダーもレーザーで表現するという、ある程度予想がついた演出だったんだけどシンプルに分かりやすかったな~と。バシッという音と共にレーザー出たとき、おおお…と心で感心してしまったもの。そして、バシリッサ起動されるときマジで感動した。生だと本当に生えたみたいに見えた。
あと今回はダンサーさんが付くということで、初の試みである。このお二人、実は今回いらっしゃらない様々な隊員の代役も戦闘シーンなど喋らない場面でやっていたのだけど、私は後ろの方だったのもあって見事に劇場を出るまで、違和感が仕事をしていなかった。佇まいとかが完全にそうだったし、脚なっげ~~~~~~~~(特に二宮さんの代役の方)。あんな足が2mあるやつばっかの集まりにぶち込まれてスタイル良~~~~~~~~~~~~~~~!!になるのすごいな。
バキバキにアクロも出来る感じなので普通のアンサンブルとはちょっと役割が違った感じも良かったなあと思う。太一のシルエットで回ってくれたの、この別役太一が見れるのはステだけ!!!になったな。
また初演の時とかと比べて割と戦闘シーンがダンスにされることが多かったのが、今回は殺陣多めだったのも個人的には良かったな~これは好みかも。
といいつつ、最後にこれまで出た隊のダンスと、前作ででた隊もキャストがいる・兼役がいる場合は少し趣を変えてやってくれたのはなんかエンディング見てる感がめちゃあって楽しかった。転送とかどうやっても再現できないとこはダンスに振っちゃうのも良かったし、一定以上の距離を置いてランダムに配置されてる!と感動できたし…ダンスと殺陣の塩梅が私にとってはちょうどよかったです。
◆キャスト・好きシーンについて
さてここからはキャストの皆様と各人の好きなシーンについて述べさせていただくが、兼役の記載はたぶんそうやと思うも混ざってるため間違ってたらすみません。
1人1人好き勝手ほめそやしていくので他のオタクがかく自分の推しの感想が好きな人はここへどうぞ。兼ね役ネタバレもガンガンあるのでここでもうワーステ見てもいいかもと思ったオタクはDMMTVへ今すぐ行こう!!!
▼溝口琢矢氏/三雲修役
冒頭でも褒めたがこの人以外に三雲修役いるだろうか????いやいない。あのイケメンさで地味めがねキャラが出来るのスゴイ。いや修自体お母さまがお若くて美人でいらっしゃるため、決して原作も顔が悪いということではないのだけど、ま~~~~~~~~とにかく三雲修だーーーーーッッッ!!!!!!と言わざるを得ない。
喋り方も完コピで、風呂あがったら修の声するからアニメみてんの?って聞いたらステだったことがある。並べて聞き比べたら違うってわかるんだけど、マジで違和感が仕事をしないのである。違う産地の米食べ比べてるみたいな…。
何というか、ワールドトリガーの人気投票って、意外と迅さんが1位じゃなくて修が1位じゃないですか。だからどのキャラよりも三雲修に対する仕上がりが重要視されると思うのだけど、本当に実写にしたらこう!!!すぎてひっくり返ってしまう。
後前作で思ったけど修のダンスがやや戸惑い気味というか、控えめなの解釈に合って助かる~~~~~~~~~~~~!ありがとう…感謝の舞を舞います。
あと二回目見たら気づいたが、初回では彼の兼役に気づかなかった。
彼がどこにいたかというと、ガロプラのラタである。堂々と兼役させすぎててマジで気づかなかった。木を隠すなら森の中ってコトか・・・(???)
▼植田圭輔氏/空閑遊真役
一旦ビジュアル見てから戻ってきてほしんですけど、この人1989年生まれらしい。
ほんまにいうてる??????????
御年35歳でこの可愛さ、恐れ入りました。もしかして彼もブラックトリガーである時から時がとまってて本体は緩やかに・・・いややめようこの話、思いだしたくない設定思いだしちゃったわ。正直アニメを見てる人にとって遊馬は女性声優がやっているあの声だから、もしかしたら最初は違和感あるかもだけど3作も見てみろ、逆にこれが正解な気がしてくる。
無邪気な感じとかはそのままの雰囲気だし、身のこなしの軽やかさや、遊真がたまにやる緩い表情なんかの再現性が素晴らしい。あとなんかカーテンコールで喋ると関西の方だから面白い。
後これは衣装の方に対する褒めだけど遊真の玉狛の隊服ってなんていうかこうデフォルメされた手足みたいな絶妙なラインしてるじゃないですか。あれを立体に起こすとこうなるのか~~~!!というね。
すごく誠実な方なんだなというのは今回あったハプニングを通しても感じましたね。(この是非に関してはちょっと長くなるので、別のお話しということで)
▼其原有沙氏/雨取千佳役
作中屈指の愛らしさを誇る千佳役にふさわしい可愛さ。修君!って言ってるの聞くとなんか私がキュンキュンしてしまう。お声の感じもアニメのチカちゃんに似てらっしゃってすごくいいんですよね。
あとダンスの時は結構元気いっぱいなのも可愛い!ワーステ初演の時はまだ10代でいらっしゃったかと思うので、なんか別に私彼女の何も知らないんですけどおっきくなって・・・!みたいな感情が押し寄せてくる。
何でかはわからなんですが、彼女の等身大な感じが千佳ちゃんと重なるな~と、何も知らん私でも思うのだからファンの方はひとしおなのではないでしょうか。てか、でかいライトニングとかアイビスを持った時のサイズ感もかわいらしくて写真撮影とかの顔やポーズもめっちゃ可愛いんですよ・・・。可愛いしか言ってないな、オタク顔がいいとそれしか言えないの、本当にやだ(語彙が貧困で)
あと、共演者に刃牙を全巻借りて読み(温度)、それを丁寧にお菓子まで添えて返したと聞いてい、いい子~~~!!と感動した。千秋楽のまえのツイートで今やってるところよりもっと先の千佳のセリフを引用してたのも愛だな~~~とおもって原作ファンは大歓喜したのだった。
▼高橋健介氏/迅悠一役
2.5界隈にいると良くお名前を聞く彼だが、私はワーステ以外では拝見したことがなく、彼のことは『鼻でリコーダーを吹くイケメン』だと思ってた。(本当にごめんなさい)
ちゃーーんと実力派エリートでした。あのビジュアルで発せられる『俺のサイドエフェクトがそう言ってる』100点中120点でしょうが。
程よくうさん臭く、飄々としていてそれでいて、未来視で並行思考を走らせながら常に最善を探してる彼、舞台的には殺陣とかそういった面での見せ場は少ないのだけど存在感がすごくあって、そこがめちゃくちゃ迅さんだなと思ったのでした。ご本人に立ってるだけで発せられる華があるという言い方がいいのだろうか。あの雰囲気はなかなか他の俳優さんじゃでないかもしれない。加えて今回嵐山さんもやってて普通に顔が良かったのでちょろいオタクは感謝しましたね。
これは演出の話かもだけど、原作ではない場面が追加されていて。
レギーに鎌をかけられたヒュースが陽太郎を刺すシーン。舞台の上で迅は一瞬風神を抜くんですよ。でもすぐしまう。これって悪い方の未来に転ぶ可能性が見えてたということの示唆で。ワのオタクこういうの好きだろ。カゲじゃなくてもオタクをみてりゃわかるぜ(??)
▼井澤勇貴氏/太刀川慶役
前回太刀川さんは別の俳優さんがやっていて、いわゆるキャス変の形になってしまったのでどうかなあと思ってたんですが、彼の太刀川さんも良かったですね。A級1位の風格を感じたというか、どっしりした感じがあったかな。あと太刀川隊の隊服がこう、足の切り替えが分かんない仕様になってるからもあると思うんだけど足がハチャメチャに長くてびっくりした。脚3mあったかも。
あと攻撃手たちがダンスで、ソロパートの時に後ろの画面に名前が出てくるところがあるんですが、4位、3位、2位、1位ってなるんですけど1位太刀川慶の文字の後バシっときめて、「このメンツに突っ込んでくるなんて可哀そうだな」って言うの、マジでいい意味でゾッとしたんですよね。ここ何べん見てもいい。
攻撃手No.1太刀川慶良すぎる…太刀川さんがNo.1なんだって再認識しました。いや忘れてたわけでは全然、ええ、そんなことは。
全体的に少しお茶らけた雰囲気やぽやっとしてそうなお顔も太刀川さんだ~~~!になったんですけど、「あ~~~手まで生えちゃったよ風間さん」の言い方、太刀川慶だ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!って爆沸きしたの私だけですか?
「自信なくしちゃうぜぇ…」もどんどん自信なくなっていくの大好きだった。
ていうか太刀川隊で出水先輩と踊ってくれるの聞いてない~~~!?!!となりました。
前回はいた唯我がいないのは残念ですが、本編内では同じ隊の割にはあまり絡みのない二人が出てきてくれて口開けちゃった。ありがとう演出。
▼飯山裕太氏/出水公平役
飯山氏の出水さんってほ~~~~~んとに笑顔がいい。なんだろ近所のお兄さん感があってめちゃくちゃ親しみと近所に住んでたら初恋奪われそうな感じ(?)があるんだけど、制服姿見たらめっちゃ進学校通ってるやん!???みたいなのをいっぺんに疑似体験させられませんか????
あの表情としゃべり、良すぎるよ。
そんでこう、ハハハってかんじじゃなくニコっとされるとさ、射手2位だわ・・・となる。出水公平ってこんな子なんだみたいな情報を一気に頭に直接流された感覚です。
あとランク戦中ずっと手を組みながらふ~ん…のポーズで観戦してるのも解像度高くないですか?原作では立ちながら見ることなんてないんですよ。でもこういう形式になったとしたら絶対この立ち方なの‥‥。解説の時も桜子ちゃん、時枝先輩と一緒に動きながら解説してくれるんですが「下手したらワイヤー地帯以外全部吹っ飛ばす気かもしんねえぞ」って言った時がすご~~~く良かったんですよ、ワハハやりやがった~~!ワクワクみたいなテンションで。さすが弾バカ。
彼は何気にシリーズずっと皆勤賞じゃないですか?出水先輩って結構ずっと関わってるなという気づきも得ました・・・。もうここまで来たら出水さんいなくてもいてほしくないか?今回荒船さんと辻ちゃんもやってらっしゃったかな?たしか前回も辻ちゃんだったはずなので、もう辻ちゃんで出よう。最終戦は二宮隊いるし。次回は塩田さんも呼んで二宮隊でアクスタだそう。林藤支部長も良かったな…何卒たのみました。
▼元木聖也氏/村上鋼役
村上君のガタイの良い感じが再現されているスタイルに大感謝。喋り方もこう、攻撃手でありながら温厚なかんじの彼とあってるなあと思う。
と、いいつつ彼の演技がよいことは前提として、特筆すべきは何といってもアクロバット!!戦闘の時もダンスの時もいや~~~~~回る回る!!!!!!!!!!いつもより多く回っております(いつも多く回っております)
前作でも彼はその身体能力を惜しげもなく披露していたので観客は理解してるんですよね。彼が助走距離を取るとこっちもくるぞ…!と身構えるから、劇場の空気が観客が期待してる温度になると言うか、それが肌でわかる気がしました。そういったところも含め、生で見る彼いいですね。今回はダンサーの方もいたので相まって見せ場十分でした。
ダイジェストで今回も入っていたvs遊真との水中戦も私の好きシーンの一つだったりします。このシリーズの動の部分の大半を担っていると言っても過言ではないよ彼は。この舞台のエンターテイメント性の確保に大きく貢献してますよね。
あとご年齢的には別にアタッカーズの中でも最年少という訳でもないのにあふれ出る末っ子感がかわいくて良かったな…。撮影された写真のお顔大体にっこにこでわ~~~~~~~!!ってオタクは沸いちゃう。あとヨミやってたのまじで気づかなかった。フォロワーに言われるまで全然分からず、演じ分けも見事でしたね。
▼廣野凌大氏/風間蒼也役
※私は彼のファンなので、ここ文章長めです。
小型且つ高性能!!今回ストーリー的にもかなり大活躍の回だったので大喜び。ただ、有り体にいうと実は私、配信を見たとき彼の風間さんはま~悪くはないけどな~…と思ってた。でも今回はかなりしっくりきましたね。具体的に何が違うのかというのはちょっと言語化できないものの、公演前に4年前にやった風間さんと今自分がやる風間さんは、強さとかそういった部分の説得力が上がっているようにしたいということを配信で言っていて。加えて前回とは全く違う作り方をしてもいいなと思っているということも言っていたので、多分今回の作り方が私の解釈にあってたんだと思います。
迅さんから、玉狛に誘われた話を聞いた時の反応で三雲修に対する感情が伺えたのも良かったし、太刀川さんたちに立ち回り指示してるとこもめっちゃ良いし、「その余裕をなくしてやる」はしびれたな~~~・・・風間蒼也ってかっこいいよなと改めて原作オタクの噛みしめ方をしました。
アクションではこの人短い獲物回させたら日本5くらいなのよ(1は盛りすぎかと思って)ラタとの戦闘シーン皆みた…????いやあそこの剣捌き、ぐるっぐるっっ捌くのよ、あと3982回みたい……風間蒼也だよ‥‥‥‥。
あと「格納庫(ハンガー)!!!!!!!!!」くぅ~~~~~風間蒼也ってかっこいいよな(2回目)
これは推しのひいき目とかじゃなく、走り方とかもなるべくコンパクトに見える走り方をしていたりとか細部が良くて、マジで原作ファンにお出しして恥ずかしくない風間蒼也だったと思っています。
後もっかいいうんですけどカメレオンの演出びっくりするほど良くて…よくて・・・!!カメレオンのとこだけ切り抜いて見せたいです私は。まじでその余裕なくしてやるの後の消え方ヤバいのでワーステ公式そこだけ耐久動画出してください(???)
そして兼役、まさかの時枝先輩!!!ニュースサイトの写真で写りこんでいたので、みんな見に行く前に知ってしまいファンは大騒ぎだったわけですが、優しくてお茶目でしたね。時枝先輩は比較的出番が少なめなので余白が大きいキャラだと思うんですが、良い余白の埋め方だったなと思いました。顔つきから全然違って俳優だな…て思って…(廣野凌大は当たり前に俳優です)ていうかあんな役多分今後滅多に回ってこないだろうなと思うのでワーステ兼役制度に深く感謝した。
▼竹内夢氏/小南桐絵・香取葉子役
今回の特級戦功は間違いなく彼女だろうな。(二回目)初日の夜だと思われるが、元々キャスティングされていた小南役の浜浦彩乃氏が足を負傷。(これ後に粉砕骨折というびっくりの大けがだったことが分かる。)その彼女の代わりに途中から小南の役を追加して演じることにという経緯。
いや・・・普通に考えてさ、通しの稽古とかそらしてますけども。兼役として出られるということは、彼女は元々その場面にはいなかったということなのよ。そして数公演は声のみで浜浦氏がやってたからと言って、彼女は元々香取役。後半は出番がガッツリあるメインキャラクターという訳で、本当に大変だったと思う。もともとの浜浦氏の小南は完璧な釘宮理恵ボイスなんだけど、竹内氏も遜色ないしあがりでした。
攻撃手4人のダンスのとこめちゃくちゃ良かったんですよね~~~!!新しく振り入れしなきゃいけない、しかも合わす時間なんてほぼ無いと思うんだけどしっかりハマってたなあ。
そして香取よすぎたな~~~~~~!!だるそうにしてる時ともきゃ~~~!の時本当に香取でよかった~~よすぎる。「責めないでよ!!やる気なくなるでしょ!!」これめっちゃ香取だよね、私悪くないじゃん!!っていわないの…。
「ボーダー辞める」って言いだすシーンもほんとうによかったな…あそこから始まるシーンに香取隊の良さがすべて詰まってない?????
香取がムカつくと口にするたび、私たちは修たちを主人公だと思ってるけど、香取隊にとってはそうじゃない、と言うのがすごく刺さってきて、もうあの香取でスピンオフ作って欲しいくらいだもんね?
あとダンスがお得意なのだろうかと思いました。女性キャストの中で断然ダンスシーンが目を引いたと個人的に思ってます。香取隊のダンスが一番好き迄ある。スポット香取にだけ当たって踊るフリ、天才の所業でしたわ。
▼松原凛氏/若村麓郎役
いや顔がいいね!?!!!ワのめがねキャラ顔がいい俳優キャスティングされすぎでは?いや全員顔がいいけど顔がいい(語彙の敗北)
そんで香取とのやり取りがワガママエースに振り回される苦労人っぽい雰囲気がバシバシ出てて、フフこういうキャラ、好きなオタクいっぱいいるよね、わたしもそれ。と思いました(?)
予備情報なくいったからびっくりしたんだけど、この人ランク戦でワイヤーに引っかかる演出を一人で助走もなしに宙返りしてそのまま倒れてやってたのよ。すごくない???????????しかもそれヌルッとやるからさ、あ、あれ?今なんかすごいことしませんでした????のまま話が進むんですよ。で、終盤忘れたころにもう一回ダンスしてくれるんですが、香取がセンターポジションに出てくる時サイドから麓郎が前宙して着地を決めてくるんですよ!!!!!会場思わずヒャ~~~~!と悲鳴。配信にも入ってたから毎公演上がってたんだと思う。松原氏のオタク以外はまあ麓郎がアクロするなんて思わないもんね。ステの麓郎は壁が立ちはだって飛び越えられなかったらアクロバットで乗り越えてくれるっぽい。
あと兼役いくつかやってらして、三輪の完成度がすごかったですね。初演とかではちゃんと正規キャストがいて結構印象に残る喋り方の方だったんですが、そこへの寄せ方がすごかった。まじで気づかなくて配信見てあれ!?顔が違う!?になったんですよ、遅効性兼役すぎるやろ。リスペクトもってやって下さったんだなあと勝手にしみじみしました。あと彼の唐沢さんはまじでイケメン過ぎて全スポンサーひっくり返るよ。今風に言ったら横転ってやつ。それにしても1人3役お見事でした。
▼古賀雄大氏/三浦雄太役
今回が初の役をもらったキャラだそうで!!最初
出てきて、任務のあとにランク戦なんてうちが絶対不利じゃんという葉子に「僕もそう思う」とにっこり話して、そのあと麓郎のセリフに移るんだけどそこのわわわ・・・みたいな顔可愛くて私がえへへってなっちゃったよ(?)にっこり穏やかなお顔が三浦だ~~~~~~~~~!になりましたね。
麓郎と香取の板挟みになってわたわたしてるのマジでよかった。え~~~~ん二人とも三浦君をいじめないで~~~!?!って言いたくなったもんな。あの困った顔…ファンの方も可哀そうでかわいいを堪能されたのでないだろうか。
あとさあ・・・悔しがる香取にもう「もうちょっとだけがんばろうよ」っていうところももうなに?三浦ってあんなに優しいやつだっけ・・・?みたいなさ、久しぶりに会った幼馴染があれ・・・?こいつこんなに可愛かったっけ・・・?になるあれを疑似体験しました(??)
また松原氏とセットで出られてる場面が多くてこれがシンメって概念・・・って勝手になるなど。香取葉子withBとしての完成度が高かったなと本当に思います。
兼役では米屋先輩やってらしたかな。私が前作米屋先輩が好きすぎるんだけど、それが無かったらこのワイヤーも引っ掛かってたと思う(?)前作の米屋先輩はシャープだったんですが今作の米屋先輩はカワイイでした。最近は脚狙いなんだな~これが~の後の顔、配信で見たら可愛すぎてびっくりした。だな~~~↑のイントネーションが米屋先輩すぎて大拍手のオタクもやれて喜びました。
▼河内美里氏/木虎藍役
私、まあもうここまで読んでもらったらわかるかもなんですが、三雲修にスパイダーを授けられるというエピソードが一番好きなんですよ~~!!で、それが今回はあるわけで!!
「あなた、親切にされることに慣れ切っちゃったの?」
~~~~~~~~~~~~ココ!(ゴー★ジャスのテンションで指をさす私)いや表情と言いトーンといい完璧でしたね。
あと時枝先輩とのやり取りもすごく良かったなとおもって、少し修としゃべるときとは違ったし、「──彼のような人間にとっては」ここの木虎はさ~・・・トリオンで苦労したのは昔の話と言って修と自分は似てないと、突き放しておきながらも、無償の優しさを渡してくれることが多いボーダー隊員の中で唯一修に頭を下げさせる。それは彼女のキャラクター性であるかのようにみえて、それは逆で、わかるからこその優しさであるという、それが改めてめっちゃ染みたんですよ…。一瞬目を伏せたとき何を思ったのかな~~~~‥‥。河内さんの木虎は凛としてて、つんとしていて、かわいいですよね。
後私ね、彼女の華ちゃんがすっごい良かったと思っており、これはこれでアクスタ出してほしかったなと思いました。声が華ちゃんにそっくりで葉子との過去編の話、い~~~~~~~~~~~ってなったじゃんね。木虎と華ちゃんは真逆じゃないからこそ演じ分け難しいだろうなと思ったので素晴らしいの一言。竹内氏とも仲良さそうでオタクはにっこり。クールビューティー華さんありがとう…。
▼伊波杏樹氏/武富桜子役
いや~~~~~~~!!伊波氏はすごいよ!!!前作を見て前作では彼女がMVPだと思ったんですよね。それって何がそうたらしめるのかというと、滑舌の鬼。
マジで鬼。武富桜子にふさわしい人間は金輪際彼女以外現れないと思います。この鬼滑舌が劇中に何をもたらすかというと、圧倒的な没入感なんですよね。抑揚、表情すべてが完璧、キングオブ実況はこの女~~~!!って紹介したくなります。エンタの神様になってしまう。今回もそれはいかんなく発揮されてましたね。
前回の話をまたして申し訳ないんですが、前回は確か仁礼光役もかねてらっしゃったんですけど彼女の「お前らなーんもできねえな」と「ゾエの死無駄にすんな~~~」は500%原作そのまま。ユズルからチカにレッドバレットを提案するくだりがあるからハルニレにもっかい会えるか!?と思ったもののそれはなしでした、残念。
声の高低の使い方が抜群に上手くて、痒い所に手が届く絶妙なタイミングで場面を整理して、盛り上げてくれるんですよ。動き、イントネーションすべてが細やか…それでいて可愛い…!!圧倒的可愛さ…!!!時枝先輩とテンション高めにお届けします~!!っていってテンション高い動きずっとしてたのまじでかわいかった。あんなにかわいいことある?いやないよ(反語)
そしてオペレーターでダンスするというか観客と一緒にやるダンスがあるんですけどあ~~~れ本当に可愛い。ありがと~~~~!!って言った瞬間会場が武道館になったかと思ったよ。
そして今回はウェンもやっていらっしゃいましたね。前回でかっこいい系の伊波さんも予習してたから気づいたけど多分今作初の人は分かんなかったんじゃないかな。温度差で風邪ひきますよ。来なお嬢ちゃんたちはマジでいい。オタクこれがメロいってことだ。
▼松村龍之介氏/柿崎国治
さわやかイケメンザキさんだ~~~~~!!!このザキさんはボーダー結婚したい男ランキング多分上位5位に入る。あとはゾエ、来馬さん、諏訪さんあたりと毎回順位が入れ替わってる(偏見②)お顔立ちがはっきりされててハンサムって感じですね、この顔で龍之介は反則なのでは??(?)
虎太郎とてるてると並んだ時のバランスが完璧オブ完璧だったし、時枝先輩は大好きな先輩といった後、なんか気持ち多めにザキさんにペンライト振ってたし、みんなに慕われるザキさん!!という雰囲気が滲んでましたね。
過去編の嵐山さんとの会見の回想も今回しっかりあるんですが、ザキさんの中にある後ろめたさみたいなものがうかがえるあのエピソード好きで・・・。二人に対する思いみたいなものを感じると、あの遊真の三点貰うよ、に対する「やってみろルーキー!」もまた違った味わいがあるじゃあありませんか・・・。
ていうか忍田本部長の姿やばかったんですが。松村さんのオタクのお姉さま方に置かれましては本部長の姿でグッズが欲しかったのではと推測します。わたしでもランダムであの忍田本部長でたらやった~~~~!になる。本部の人々はなかなかあそこに渋いキャストを入れるのは難しいから空いてる俳優さんが兼役をされてることが多いんですが、他の方が良かったのは勿論前提として、私は彼の忍田本部長が一番好きかも。ボーダー最強の風格があってめっちゃよかったです。忍田本部長は彼に固定しませんか…????????????
▼百瀬朔氏/絵馬ユズル役
ユズル君本当に可愛かった・・・・・・・・・・・・。あのこれパンフのネタバレなんですがパンフレット内であった○○○○○○○○○○○○○の質問に○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○って答えてたの~~~!!!
原作のオタクこんなの大喜びに決まってるやろがい。ここで百瀬氏ありがとうオブザイヤー2024大賞候補に躍り出た~~~!!ありがとう…(かみしめ)
あとチカちゃんにレッドバレット教えてあげたときの、鳩原さんを思いだしてるところ、鼻痛くなってしまう・・・。ユズルのちょっとジトっとした目の感じとかとピッタリのお顔をしてますよねえ。
今回はユズルの出番が少なめだから小柄なキャラの兼役を引き受けられてたんですけど両方ともよかったな~~~。レギーと虎太郎をしてましたよね。レギーの時はヒュースとの邂逅でアフトクラトルが嫌いな感じがめちゃめちゃにじんでてよかったなあ…。虎太郎の時は加入した理由を聞かれて、かっこいいなって思って!!って元気よく答えてくれ可愛いすぎる。ちょっと斜に構えたところのあるスナイパーと元気いっぱいボーダー最年少隊員と敵国の戦争で踏みにじられた過去を持つ青年、三種類の百瀬氏を摂取できるのってもしかしてワーステだけなのでは????え、百瀬君のオタクにワーステを一番進めたほうがいいまでありませんかこれは???(※個人の感想です)
▼田中梨湖氏/那須玲役
前作で初めて見たときも思ったんですが、儚げな美人過ぎる。那須さんって3次元に召喚することが出来たんだ・・・という。今回のダイジェストにも入ってましたが「──素直な動きね」これの言い方120点過ぎましたね。遊真を見上げて「残念、トリオンがもうないみたい」も好きすぎる。
今回現地で思ったのは那須さんのバイパーの動きやばない???あんなん実際にできるんや、思わずイコさんになってまうで。
演出としてはこう、組立てられているセットの壁面が映像を映す場所になっていてそこにバイパーの弾道が映る、という感じなんですが、マジで那須さんの手からバイパー出てた。演出と動きのかみ合わせ方が神がかってましたね。
ウェンとのシーンの「熊ちゃんが受けた傷まとめて返すわ」ここもう原作ファンは爆沸きじゃないですか!?!!!あの座ってた外国の方々が一斉に立つ画像を想像してください。あれになります。
あと兼役では柿崎隊の照屋隊員もやってましたがこっちはまた印象が変わって元気な雰囲気で可愛かった~~~!!柿崎隊長に何故入隊してくれたのか問われて「支えがいありそうって」と言い放ったあとのにっこり顔は照屋文香すぎてオタク踊ってしまう所でした。柿崎さんに言って千佳を落としに行くシーンも良かったな~~~~炎の女照屋文香、水の女那須玲どちらも温度の違う演技でとっても素敵でした。急遽出穂ちゃん役もされてて影の功労者でもありますね。
▼美麗氏/熊谷友子役
いや、名前に美麗ってつけれる???普通ででけへんやん、そんなんできるんやったら言うといてや…。名は体を表す過ぎる美貌をお持ちですよね。どんなキャラをやっても顔とスタイルでお似合いになってしまう。建国美女だと思います。くまちゃんのビジュ初めて見たときこりゃ革命が起きたと私は思いましたよ…。スタイルもよすぎる、すごい、女性キャストで足が2mある人初めて見た(???)こう踊り方も優美でなめらかで美しくていらっしゃいますよね…さっきから美しいしか言ってない。くまちゃん自体も長身ですが、彼女の長身があることで、小柄とされる男性キャラのキャストの帳尻が合ってる感じもあります。
まじでダイジェストのときの「早く来い、茜!」あれいいよね~~~~~~~~~~~。あのランク戦きらいな奴いる?いないよな。
美麗さんが語尾に!をつけてセリフを言う時のトーンが私は好きなんですがどなたかお分かりなる方はいらっしゃって?私の口調まで麗しくなってしまったよ。
ウェンとのシーン、熊ちゃんが化けられてしまうところがあるですけど、化けた熊ちゃんやった時の姿勢すごくないですか????あそこだけでブロマイド出したっていい、うつくしいから(n回目)
てか今回フラメンコの那須隊がもう一回見られたのめちゃめちゃ良かった、あのBGMに合わせて舞う美麗さん本当によくって……。
急遽宇井ちゃんもされてて影の功労者②でもいらっしゃる。
あとこれはお二人なんですが那須熊の需要を完全に理解した立ち振る舞いしてくださってましたよね?オフショもいっぱい、撮影可のところでは2人でハート。オタクがpixivで描いたやつだ〜!!!!!(!?)俺たちのみたいを体現してくれてありがとうアワード金賞を差し上げます。授賞式はおってご連絡いたします。
▼山本一慶氏/ヒュース役
大規模侵攻編とはキャストを変更して新たにキャスティングされたヒュースでしたが、いや〜!!!ハマってましたね。あの私いっっっっっちばん感動したの、ヒュースがうどん食べてるシーンが原作で数コマあると思うんですけどあの下手くそ箸遣いがそのままちゃーーーんと後方で見ててもわかるレベルで再現されているところ!!!!中屋敷さんの仕事なのか、山本氏の仕事なのかわからないですが流石すぎる。あのシーンって今のスクエア本誌に繋がるところでもあって些細でいて、舞台上ではそうではないんだけど、本作において欠かしてはいけないディティールなんですよ。削ぐところはあるけど削がないほうが喜ばれるところの判断が的確すぎる。
陽太郎とずっと仲良しなのも本当にありがとうだったし、あんなクールでツンとしていて、やややれやれ系が入った喋り方なのに本国へ帰るべく、玉狛支部を後にする時の「…世話になったな、センパイ」あの言い方ーーーーー!!!!!!
おま、お前そう言うところだぞ(なぜキレるのか)徹頭徹尾台詞回しがヒュースで本当に良かったですね………。
ラストもう一回各キャラクターがダンスするくだりで、陽太郎に促されてペンライトを振り、オタ芸までさせられるヒュース、見れるのはステだけですよ。これはでかいぜ(??)て言うか聞いてください最後ヒュースの○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○これ本編ではやらなくても支障ない感じだったのにわざわざってことは○○○○○○ですか!?!?!?!
絶対そうでしょう!?そうだと言ってください頼むよ!!!
▼立花利仁くん・芝﨑郁久也くん/林藤陽太郎役
前回までは削られてきた陽太郎がついに!!満を辞しての登場でしたね。Wキャストというところで、私が見た時は利仁くんだったんですけど、陽太郎のちょっと間の伸びた喋り方の再現度がすごかった~~~!元気いっぱい可愛い陽太郎でした!みんなメロメロだよあんなん。
郁久也くんの陽太郎は配信で拝見したのですが、可愛いさの中に年に似合わない渋さのカケラみたいなものがあってこれはこれで陽太郎!ギャップでくすりとさせてくれる感じでした。どっちも本当にいい陽太郎だったなとしみじみ。
ペンライトを振る場面になると陽太郎が元気に出てきてふるぞ~~~!!と教えてくれるんですけどあそこマジでかわいい、本当に可愛い・・・。子役ってかわいいな…。雷神丸もフワフワで可愛い納得の仕上がりでした!乗って出てくるところマジでかわいかった。可愛いって何回言った??
あと「かえるならちゃんとかえるっていえ」ここ大好きなんですよ〜!!!ヒュースに帰ってほしいわけではないけど、帰りたいなら帰してやりたいっていうのが・・・本当に・・・・・・。
利仁くんはあいさつで今回初舞台とおっしゃっていて本当にびっくりしました。キャリアの最初にワールドトリガーthe stageがある人生…。ご家族にご立派で・・・!!って言いに行きたいもん(?)
二人とも仲がいいのがSNSで伺えてそれもにっこりポイントでしたね。松原氏と古賀氏も仲良しショットあげててよかった。福岡のイベントでは廣野氏に懐いてて教育に悪いって植田氏がいってたのもめっちゃ笑ったな。ワーステ運営におかれましては子供の成長は早いので二人が大きくならないうちになるはやで次回の決定をお願い致します。そしてまた可愛い陽太郎をオタクに見せて下さい敬具。
▼小柳心氏/ガトリン役
胸筋~~~~~~~~~!
衣装なのかご自身の物なのか・・・いやあ、風格とどっしりとした雰囲気がすごかったですね。
ガロプラの隊員が勢ぞろいしたシーンは脳がバグる。なぜって小柳氏以外全員兼役で成り立っているから。いないはずの人間が増えた!???!って錯覚する恐ろしいトリガーを使ってます。セルヴィトラか?
ガロプラ全員でのダンスの演出ではセンターがガトリンで、ガトリンがさした順にスポットが当たっていくみたいなシーンがあるんですけど、あそこも良かったな~~~隊長の威厳感じた・・・。
あのバシリッサの演出、後ろのもう一人があの足の部分を動かすというまさかのギミックで再現されてましたが、息ピッタリでしたね!あの二人多分二人羽織したら波動を極められると思う(?)ワーステは全体的に若い役者さんが多いので、いい渋み成分というか、いい意味で際立ってたなあと思いました。
ご本人自体はお茶目な方なのかな?と思いましたね。会見の記者役もされてたんですが、そこが日替わりシーンになってるみたいでこちらをクスッとさせてくれる。あと公演中のSNSの挨拶がおはガトリン。おはガトリン?!こんなあいさつなかなか聞けるところないよ。撮影可の時もハートを作ったり薄い本が出る発言があったらしいんですけど、本編の渋い演技とギャップがあってそれもまたよかったです。
◆まとめ
オタクのバカ騒ぎはこのくらいにして、ちょっと落ち着いて振り返らせて頂く。
とにかくこの舞台本当に第1弾~第4弾までイマイチな公演が一つもない。これは原作が地味な戦略メインというバトル漫画界において面白くなりづらい所でもずっと意味わからん面白さがあるので、当然と言えば当然なのだけど、それにしたって素晴らしいシリーズだなと思うのだ。
そして、舞台の良さはコマの外がずっと存在し続けること。
アニメや漫画は見せたいところをカメラワークで切り抜くけれど、舞台の端から端までその瞬間どこをみているかは観客の目に委ねられている。最初の方でも少し触れたが、つまりスポットライトが当たってない瞬間も、板の上にいる以上そのキャラクターとして役者は存在している。
この構造がワールドトリガーというコンテンツとかなり親和性があると思うのだ。
コマの外が見えると、その分キャラの解像度がぐっと上がる、解像度というのは詳しくなるというのはもちろん、どこまでリアリティが上がるかということ。このワールドトリガーにおいてはキャラクターの実在度をどこまで上げるかという楽しみ方が猛烈に面白いコンテンツではないだろうか。
こういう奴いるよねーもそうだし、こいつはどんなやつなんだろう?そういうところに細かくこだわって作られてる作品だと感じる。
この解像度っていうのは、公式から出る情報で上げていくのは勿論なんだけれど、沢山のキャラクターが出るがゆえにできる、1名1名に対しての余白を埋める作業が存在していて、弁当箱に隙間なくおかずを詰めていくような充実感というか。詰めるのそんなに好きじゃない人も、インスタとかでみっちみちにつまった綺麗な弁当見ると美味しそうって思うでしょ?そういう楽しみ方ができる作品だと思っていて〜〜うーーーん(例え下手すぎて何も伝わらず匙を投げた顔)
また、ワートリはしばしばその辺のビジネス書よりもよっぽど刺さる格言がでて話題になることがあるのだけど、これって私たちの世界と修たちの世界が違うということは認識したうえで、限りなくフィクションとの境目を薄めていく作業をファンが楽しんでいる節がある、ということだと私は感じる。
詰まるところ何を言いたいかというと、余白を詰めるおかずの提供と、その境目のグラデーションを滑らかにしてくれるのがこの作品だなと思ったのだった。現に私は2019年にはワートリにハマってたはずなのに、なんかまた原作を読み返してアニメを見返して、身体中にガソリンぶっかけられたかんじになっている。原作が読みたくなる舞台って最高じゃないですか?
ていうかさ、不可能を可能に、できる役割で最大限を果たすたい焼き売りの持たざるメガネを好きなオタクたちは確実に、全22名(+アンサンブル2名)この人数が早着替えで1人2~3役こなして、様々なギミックを駆使しながら成立するワーステを見たら「知恵や工夫を使う戦い方は俺は嫌いじゃない」って言いたくなると思うのだ。
安心して脚本家・演出担当である中屋敷法仁氏がはったワイヤー地帯に飛び込もう。そして私と一緒にすっころんで頂きたいと思う。
私としてはB級ランク戦最終戦までやって欲しいと思ってる。いや、想像してみてくれよ、歌って踊る生駒隊、みたくないオタクがいるんか!?いないだろ!?
王子隊も見たいし弓場隊も見たいし、見たくない隊一つもないが!?
また、個人的には浜浦氏の小南も見れなかったので現地で見たい!リベンジの意味合いも込めて何卒第5段をご検討いただきたい。
いや~~~にしても良かった、本当に良かった。
DMMTVで1~3弾は配信中!今回の公演もアーカイブがあるので是非ご覧いただいて!
2万字もあるこのnoteの最下部に辿り着いておいて、まだワーステを見る気がしない?
・・・おまえつまんない嘘つくね。
ご清聴ありがとうございました。
(これが言いたかっただけやろがい)
~完~