第二回接触イベントへゆかん-2023.11.11廣野凌大写真集イベント-
見てそのままである。
2023.11.11廣野凌大氏の写真集発売イベントに行って来たため、その話をしたいと思う。が、私の書くものは内容を正確に書いたものではなく、勢いしか取り柄のないオタクの日記である。レポっていうか…?という感じなので純粋にイベントがどんなものだったか知りたい!という方にはあまりオススメではない。
また、一応今回も目次を用意しているので、各々見たい項目へ飛んでいただくのが良いだろう。オタクの感情やらなんやら見て楽しめる方向けの物であるという注意を置いておくので各自自己責任で閲覧して頂くこととしよう。
参加までの道のり
さて、これまで廣野凌大への盛大な沼落ち、初接触イベント、初LIVE、初観劇と初めて尽くしだったわけだが、そのすべてで『良』を提供されてしまい、最初の物は試しだ~!フェーズから一転、あいつがいるなら行くしかねえのマインドに改造されてしまった私。
新幹線でチケット戦争に参加したり、ライブ当日名古屋→茨城→渋谷の爆裂移動を行うも、山手線だと思って乗った電車が京浜東北線だったり(前回note参照)マジでいつもバタバタしすぎてていい加減落ち着いて参加したいと思った為、連番相手と当日会場に一緒に行ってくれるオタクを募った。
そうこれチケット申し込み前まで話を遡っている為不要な場合は目次で飛ばしてくれ。
話を戻して、ありがたいことに廣野氏のオタクは優しいのでフォロワーさんが連番、当日同行して頂けることに。
いやあ、こりゃもう完璧ですわ。そう思っていた。
──しかしタダでは終わらないのが私である。
Bimi fesから帰って2日後、咳が出て止まらない。回りが心配になるむせ込みよう。
その翌日はリモートにしてもらい、朝熱を測っても何ともなかった為、風邪かなとおもっていたのだが午後に差し掛かった途端、とんでもない悪寒が体を襲う。
インフルエンザA型。
バッキバキの陽性であった。社内でインフルの方と商談同行したのに加え、翌日あった取引先の方もインフルだったことが後に発覚していたのでもう逃れられない運命だっだと言える。
確認したところBimi fesでお会いした方に移していなかったことは幸いだった。また翌週にナナシの観劇を控えていたが日程的には神回避。
じゃあ何がいけなかったかというと、
チケット入金期間とガッツリ被っていたのである。
チケット当たっても入金にいけないじゃん⁉とHPを見て気づき、クレジットカード払いにしていなかったことを心の底から後悔した。
当たっても金が払えないのでは意味がない、しかも私は東京1~3部全て行く予定だったし、全て二連番で申し込んでいた為最大7500円×6の支払いが必要だった。
気軽に立て替えてもらえる金額ではない。
家族に建て替えてもらうのも、推しにいくら使っているのか生々しい金額がばれてしまうという点で非常にこう、なんていうか、その、ね???(この気持ちわかって欲しい)
とは言え私は無事イベントに参加した。だれが救ってくれたかというと、
BoPのフォロワーである(初回note参照)
彼女はレポに毎回出てくるオタクにもはやなりつつあるが、私がDMで待機期間内だからコンビニ行けないといった時にこういった。
え???????????お前も選択肢にあるんか???????
いや、でも、最大45,000円+手数料の建て替えである。彼女は全然廣野氏のオタクではないし、そんなことは天地神明に誓ってやるつもりはないが、私が返さず飛んでしまう可能性だって0ではないのだ。
何度も私はお前に頼んで良いのか??と確認をしたが彼女は終始優しかった。
お前しか勝たんよ…。
持つべきものは旧知のフォロワー、その有難さが非常に身に染みた日であった。
日頃の思いを込めたラプソティとしてHOME MADE家族のサンキューを大熱唱したい気分である。アプリシエーションな気持ちよとどけ。
しかも当選したと伝えた後、彼女は爆速で入金してくれた。
いつもありがとう、本当ありがとう。
私だったら期限ぎりぎりに入金してるところである。やっぱり仕事ができる女はちがうな…と思い感謝しながら送ってくれた発券の写真を見た。
ん???????
B列?????????????????????
Aの次はBである。そう、東京1部私はどうやら2列目の席がご用意されていたらしい。
BoPのフォロワーありがとう過ぎる。
まじで、どこにいたって君の存在に感謝してるよ…。
そんなこんなで無事熱が下がり、babelのMVが解禁されるなど(事前のインライでBimiの強行先行公開があったが)した上、私は10日に関東出張が入っていた為交通費は経費で行けたりと最強のタイミングで写真集イベントへ挑むのだった。
さて11/10私は東京出張を終え、11日のイベントに備えた。五反田はいいぞ。駅の近くに百均もマツキヨもあるしユニクロもあるから何を忘れても現地調達が可能である。私は手紙書いてなかったので便箋を買いました。山手線上だからどこでも行けるしホテルも安い。これは遠征民向けの余談である。
偶然にもその日誕生日だった私は、フォロワーさんにご飯してもらったのちMVをみてインスタライブを見るという最強の一日をすごした。これはいいタイミングだったでしょ、という単なる自慢である。
この時点でまあまあ深い時間になりつつあったのだけど、どうやら彼は手紙を結構読む人間らしいと聞き及び、手紙をしたためることとした。
ファンレターをかこう
推しへの手紙、何を書けばいいか問題。
これ、界隈になじみのない方ははて、と思うのではないだろうかというか、私は思ったから少し触れておきたいのだけど、結構イベントのプレゼントBOXにお手紙を入れるファンの方多いらしい。差し当たってぶち当たったのがまず何枚くらい書くのが普通かと言う疑問。
私の過去記事をご覧頂いた方はお分かりかと思うが、当方とんでも長文メーカーである。基準を知らないまま書いたらめちゃめちゃ分厚い封筒でそれこそなんか会社の重要な書類が入ってます!みたいな表現の時に使いがちな、こう、丸い糸をひっかけるところがあるタイプの封筒じゃないと間に合わなくなる可能性がある。と、思っていたがかなり人によってピンキリなんだなあと言うのが印象だった。
Twitterで聞いてみたところ、
4~5枚くらいかなあと言う方もいれば、前回は20枚いかないくらいでした!!という強者まで。
これは聞きかじり情報だが廣野氏に関しては恐らく読むスピードが速い、下手すると翌日にはもう読み終わられているということもあるらしいので分量は気にしなくていいっぽかった。とはいえあまり字が綺麗な方じゃないため、4~5枚でまとめる!!を目標にキキララの便せんがあったためそれを使って文章を書いた。それでも4~5枚って結構ガッツリ書きますね!?と仰ってた方もいたのでまじで正解はないし、しいて言うなら廣野氏は手紙好きらしいので手紙を書くことが正解と言っていいかもしれない。
書く内容についてはネットの先人たちが言っていたが、やはりどこが好きか、と言うことが無難かつ一番いいだろう。言葉を尽くして推しをほめようというわけである。
で、今回手紙を書くに差し当たって私の沼落ちnote、意外と役に立った。
こんな新参者ではあるが彼の好きだと思うこと挙げればきりがなくて、それを全部綴ることは難しい。そもそも感情と言う形のないものを言葉にするのが難しいのだから、大体の人は何から伝えれば良いのか分からないまま時は流れて浮かんでは消えていくのだ、ありふれた言葉だけが…(©小田和正)
なので、私に刺さったポイントが並べられていたあの文は、初めての手紙で言葉を選ぶうえでの手がかりにはなった。
と言うことでやっぱり初心を忘れないためにもどういう経緯でとかどこが好きで、そんなことを形にすると自分の役に立つことがあなたもあるかもしれない。
でも結局かっこいいですも、かわいいですも、大好きですも、きっと同じ文字列だったとしても筆跡や文脈によって各々全く違う温度になるはずで、なんか特別なこと言わなきゃみたいなことは気負わなくても、きっとそれはその人だけの言葉になると思う。皆手紙書こうぜ。
封の仕方とかは先人のブログのが役に立つと思う。私はとりあえず書き終わったものを読み返し、まあ何とか読める文章だろうということにして、その日は寝た。(多分二時くらいだったと思う)
まあ普通は一週間前くらいから書くと思うのでファンレターの執筆は計画的にしよう。
イベント当日
そして翌日、私は一緒に会場に行って下さるフォロワーさんと合流するべく、ホテルを出た。
いや寒ッッッッ!!!!!!!!!
11月の東京、朝早いというのもあったがめっちゃ寒かった。
私はこの日一目ぼれして買った真緑のワンピースを着ていたのだけど、その中を風が吹き抜ける。前週がけっこう暑かったのでもう自律神経死ぬって!!と思いながら、今度こそ山手線に乗る。
今回のイベント会場は前回と同じビルの別の部屋。ベルサール西新宿であった。今後この会場でイベントがあるのかは定かではないが、一応今後地方民の方でベルサールに行く方がいたときの為に言っておくと、絶対代々木で乗り換えろ。
新宿は複雑怪奇だし、人は多いし慣れている都民以外オススメは全くできない。その点代々木は空いてるし乗換もどの出口で出たとてたどり着けるのだ。この情報マジで前回都民の方の何気ないツイートで得られて爆裂感謝したので言っておく。
また一緒に行ってくださったフォロワーさんが代々木周辺にいらっしゃったのでちょうどよく合流し、私は都庁前に向かった。
ちなみにご一緒してくださった方、北海道からお見えになったらしくす、すごすぎ!?になってびっくりした。名古屋から来たぐらいでガタガタ言ってすみませんでした(陳謝)
さて、都庁前から森を抜け会場につく。途中コンビニマジでなかったのでコンビニよりたかったら都庁前より西新宿5丁目駅がオススメだ。
今回のイベントは結構ガッツリ新グッズの物販があったため開場30分前くらいに来てみたのだが、既にちらほらオタクたちが建物の前にいた。
入口はまだ閉まっていたためガラス張りの入り口から中をこそっと覗く。すると会場入り口は一発で分かった。
建物の入り口→会場への入り口→受付という感じだったのだけど、受付の奥に見えるのだ廣野氏のブロマイドのサンプルかなにかと思しき写真が。
あ、安心する~~~!!
前回のここで会場あってんのか!?で変な汗をかいたことを思い出したが今回は大丈夫だった。
開場と同時にオタクたちが建物になだれ込み物販にずらっと並ぶ。再入場は不可の仕組みでチケットをもぎるところに諸注意が書いてあったのだが、その紙に可愛いうさぎ?やくまが書き込まれていたのあれって誰のだったのだろう。あの、廣野氏が書いたのだろうか。あまりに素朴な仕上がりだったが…。真実知ってる人いますか?
また、今回もいろんな特典が当たる抽選会があって、座席番号が自分の持ち番号なのだけど、物販を4000円以上買った場合は追加くじ券がついてくる仕様だった。ただし8000円で二枚にはならず、1会計1枚。1人でも多く当選するようにという配慮に優しい運営だな…と思いつつ、ブロマイドとクリアファイルを購入し、その後プレゼントBOXに手紙を入れるまでが私のミッションだった。無事コンプリートできて一安心。
プレゼントBOXは手紙以外にも様々なものが入れられていて結構すぐいっぱいになっていたのだけど、少ししてからそれに気づいた蒔田氏(DVDの際のプロデューサー及びイベント進行をされていた方)がひょこッと来て持てるだけオタクからのプレゼントを小脇に抱えてえっほえっほと走っていく様は可愛かった。ありがとう蒔田氏。
今回の会場はロビーっぽいところがあったため、フォロワーさんたちと話しながら時間の経過を待つことに。
ファンの方々と交流
ここからはしばらく余談中の余談になるので適宜飛ばしてもらうとして、突然だがこの日の私の服はほんと~~~~~に緑だった。ちょうど写真集のアユタヤで廣野氏がきていたセットアップぐらいの緑。
で、それをツイートしていたおかげで初めましての方も5~6人お声がけ頂いたのであった。これは廣野氏の挙動を除けばこの日のハイライトであり、ワンピースの元を1日で取ったとも言っていい。
廣野氏のオタク、バチイケの黒い服をお召しの方が多いため、もし声かけてもらいたいと思う方がいたら有彩色でいくことをオススメする。
しかし会場にもうおひとり私に負けず劣らず緑の方がいた為、かづさんですか?はあ???みたいな悲しい事故が起こってないかドキドキした。ちょっと次は緑度合い負けたくない。(そういうことではない)(緑でメンチきるな)
そんなわけでまず最初にかわいらしい女の子が私に声を掛けてくれた。彼女のちにご自身で書いたレポに私を出してくださってめちゃくちゃ恐縮したのだが、それはともあれ廣野氏のオタクやっぱり顔面偏差値爆高オタク多くてビビる。
加えて彼女は秋田から来たそうで、秋田美人!!!!!!!!!!!と死ぬほど思った。
名古屋から来たくらいでガタガタいってすみませんでした(②)
しかも成人したから親の同意なくこれる初の1人旅で、今回の接触がイベント初参加だという。
初めて関わる廣野氏のオタク私で大丈夫か???
これは真剣に思った。本人にも3回くらい確認をした。ていうか成人したんですよ!とおっしゃるので20歳だと思って話してたら18歳だった。
ジ、ジェネギャ~~~~~~~~~~~~~!!
なんかもう俺が守る…みたいな人生で初めての感情を抱いたのである。
また、誕生日だったからとイラストを描いたシールを下さったフォロワーさんもいて心底感謝した、マジでかわいい。私の画像欄を今すぐ見に来て欲しい。わざわざお菓子を下さる方もいて、本当に廣野氏のオタクは優しかった。
優しい話で行けば前日にご飯に行って下さったフォロワーさんがやばくて、プレゼントとしてその時色々頂いてしまったのだったが、
その中身はBimiフライヤー、ヴァグラントのフライヤー、加えてナナシのタンブラーミニブロマイド(売り切れて買えなかったグッズの特典)そして、推し概念のアクスタケース(哺乳瓶型)
いや、貰いすぎだろ!?
Bimiのフライヤーは地元のHMVにいなかった為もらってきてもらったのだが、その他のモノは聞いて全く聞いてなかった。ヴァグラントのフライヤーなんか今後私が100%入手することは不可能な推しグッズであって。いやもう何優しすぎてびっくりした。
他の方にもその方はBimiフライヤーのお渡しをしていたのだけど(おいてある店舗と無い店舗があったため)そのとき受け取った方が「こんなかったいファイルにいれてもろて~~!!」と言ってたの、一生忘れない。いや、それ私も思った。
私は前回のナナシで初めて郵送のグッズ交換をしたのだが、BoPのフォロワーに梱包を教えてもらう中で硬質ケースの存在を初めて知った。100均に並んでいるものを見たときはブロマイドの大きさが最大だったのだけど今回そのA4サイズをご用意頂いたのだ。
いやこんなかったいファイルにいれてもろて~!!!!(パクリ)(好きすぎて)
本当にありがとうございました。
ちなみにご飯して下さった方のBimiネイルが素晴らしすぎて、他のお声がけ頂いた方に自分のじゃないクセに、見てくださいこの爪!!!!を一生やったし、秋田の子もほぼ一日一緒にいてくれたので、他の方にこの子秋田からいらっしゃって!初一人旅なんですって!!!と言って回ってしまった。今思えば厄介人間すぎたかもしれない。でも、凄いものはみんなに知ってほしくって…次回以降自重したいと思います。以上自慢(?)パートでした。
東京1部が始まる
さてそうこうしてるうちに開演時間が近づいてきたため座席へ向かう。ここまで読んで下さった方はお疲れ様です。ここからの人はよろしくお願いします。
会場に入ると前回より席はかなり多く、天井には高照度のライトが吊り下げられており、まあまあの高さのあるステージ(階段4~5段分)そして壁一面の大きさの映像投影用スクリーン。
前回の接触の時、会場があまりにもビジネス会議室だった為びっくりしたのだけど、今回はおお…!イベント会場っぽい…!という感動があった。また、今回はアルファベットで前から何列目か+1~15で横の位置がわかる形だったのだが、私東京1部のチケットはB列の物を持っていた。
Aの次は?そうBである。
前から二列目だったのだ。ちなみに後ろはQ列くらいまであったような気がする。後方に扉があったためススススとステージ寄りに歩みを進めて、自分の席の番号に座る。
うわちっか!!ていうかほぼセンターやないか!!!!
私は時折廣野氏を顔で推してないみたいなことを言ったりするのだが、それはそれ、これはこれである。めちゃめちゃ推し見やすい位置ひきあててしまった~~…!!とひとりで感動していると、一緒にB列やべーの確認をしたフォロワーさんが通路を挟んで奥にいて、遠隔で手を振ったり、1部で連番予定だったフォロワーさんも席にお見えになり、近くないです!?みたいな話でキャッキャした。
そして私のもう一つの隣の席も埋まり、その方がお手紙の差出人欄を書いている所が視界に入る。ここで一つ反省。私廣野氏への手紙に中にも外にも差出人の名前を書くのを忘れた。いや返事来ないだろうしいいかと思って。しくった~~~~と頭を抱えたが、それよりも。
ん????????????
2~3回瞬きしてお隣の方のお名前を失礼ながらもう一度見る。
あれ、知ってる気がするなあ~~~~~。
TLで良く拝見しているお名前だったのだ。しかしこういかにもHNみたいなお名前ではない為、別人の可能性もあるな~~…とおもい私はそっと目をそらした。知り合いかもと思った人にビビッて話しかけられない。僕の悪い癖…という感じである。
しかしその後、その方から話しかけて頂き、無事相互であることが判明。やっぱそうですよね!?とでっかい声が出てしまった。そうこれが俗にいうセルフ連番…!!
偶然友達と隣同士になったりすることをセルフ連番という文化があるっぽいのは存じていたのだけど、なんというか実際なってみるとやっぱ嬉しいな~~!ととっても思った。
因みに野良連番といういい方もあるらしい。個人的にはこれ好き。
そんな訳で1部はとっても神席で迎えたのであった。
さて、時間になりプロデューサー兼司会進行役、蒔田氏がステージに上がる。蒔田氏はいつも穏やかな雰囲気でほんわり可愛いので当方はとっても好きだ。今回も前回同様黒にパッケージ(前回はDVDの今回は写真集の)がプリントされたTシャツをお召しになっており、挨拶で喋りのプロではないのでとおっしゃりながらも廣野さんのトークを引き出せるように頑張りますと仰せだった為私は深くうなずきながら拍手した。ちょっと廣野氏が出るまでに時間があってこういう時喋りのプロなら間を持たせられるんでしょうけど…みたいなことをおっしゃっていたのもなんか愛だった…(蒔田さんに会いに行ったんか?)
そうこうしているうちに準備が整い廣野氏のご登場である。今回は入口とは別にステージ横に入場口があり、そのあたりにはちゃんとパーテーションがあったため急に廣野凌大が人間大で出てきてびっくり(前回note参照)ということはなかったのだけど。
まって何そのビジュアル!?!?!!!
私に理性が無かったら立ち上がっている所だった。あっぶな。
彼はカーキのセットアップに白いタートルネック、茶色の可愛めのスニーカーで登場した。そう、2列目。靴まで見える。多分口をあんぐり開けて感動していた※マスクしててよかった。
あとヘアスタイルがとても素晴らしくて。前回行ったときはほぼウェーブのかかったスタイリングだったのだが今回はストレート。襟足はそのまま、すとんと降ろされていて、上にあるレイヤーの髪とトップにあるハイトーンの髪が横に流されていて、横を向く度美しい毛流れがみえる。
ありがとうメイク及びスタイリストの方々。多分メイクさんとスタイリストさんへの募金箱設置したらえらい額ねじ込まれると思うし、ねじ込みたい。本当に素晴らしかった。
そして本人が会場を見て、トークのテンションというかぼそっと一言。
「うわ~、いっぱいいる」
これ嫌そうな感じではなくて、会場を奥の方まで見渡し前回より増えたお客さんの数に新鮮にびっくりしていて良かった。この時だったか後でもう一回この話が出たからちょっと曖昧なのだけど、蒔田氏に255人いると告げられたときえっとびっくりして、すげ〜になってたのもよかったな。アンタ大阪城ホールに立ってたのに255人で驚いてくれるんか。
さて、イベントが始まるとどうなる?
知らんのか、お渡しが始まる。
という訳で。お渡しの案内と同時に廣野氏は一言「俺さっき歯磨いてきたから手濡れてんだよね」そしてセットアップのパンツに手を擦り付ける。
いや衣装で手を拭くな
そんなツッコミをよそに、どさっと山積みに写真集が置かれたテーブルが中央に来る様を見て、今日これ全部渡すんか…!?とちょっと動揺しつつパーテーションが閉じられるところ見守った。
2枚のパーテーションがピッタリ合わさってなくて真ん中にスキマが空いてたのをちょっと空いてると笑いながら指摘してたのは1部だっただろうか(人に聞くな)1~3部なるべく正確に行きたいが混ざってたらすみません。先にお詫びさせて頂こう。
そして今回もお渡しは前から順番に案内されたため、私の番は爆速で回ってきた。いや今日こそは何か言ってやろうかと思っていたがちょっと心の準備的に無理すぎたためアザス(ありがとうございます)だけすると誓って私は階段をのぼり、ステージに上がり、パーテーションに吸い込まれた。
やっぱちっかいのよ~~~~~。
しかもあの人自分より身長が低い人間には特にっぽいのだけどちょっとかがんでくる。そうしてこういった。
「よろしくお願いします」
アザスじゃないんかぁ~!?!?
こっちはアザスする気満々だったっていうのによ~~!?
よろしくお願いしますにアザスはどうなんだ!?となり私は粛々と写真集を受け取った。こっちはストレート要求してるのにフォークを投げてくるな、落ちる球はとれんのよ(?)
あと、なんというか初回のあの目の黒さは今回はあまりなかった気がした。
いやとはいえ今回も全然カエルだったんだけども私は。廣野氏は初回の人間をガッと見て覚えようとする話まじだな…と噛みしめ、私は席に戻った。
そのあとは流れるオタクを見ながら待っていたのだけど、前回のお渡しを私は回転ずしと表現した。でも今回はステージと階段があったからか少々前回より人流がゆっくりで。
これ卒業式だな。
何かオシャレカフェっぽいBGMが流れていたためまだそんなにだったが、これをカノンにしてみなさいよ。
楽しかった~\BoP~!/
皆で声を上げた~\Last Live~!/
僕たち~私たちは~~~という具合になること間違いなしである。廣野氏は校長先生だった。そんなことを思っているうちにお渡しが終わり、トークが始まった。
トーク開始前に東京1部でしか見られない未収録映像が流れるという説明がはいりおおお…になる私。加えてそれは後ろのバカでかいスクリーンに映されるようだった。本人もここに写るの?と確認していたくらいスクリーンでかかった。感謝。
また1部でしかということは各部で映像が替わるらしい。同じ内容でもオタクは2回目3回目の気づきを楽しめるから全然それでもいいだろうに、複数来てくれる人もそうじゃない人も同じように楽しめるようにしてくれるのはやっぱりひとつの優しさだなあと思うなどした。
そして「エクスキューズとしましては、廣野さんに撮影の時はイメージ画像として撮っているだけで使わないとお伝えした映像も使わせて頂いてますのでご容赦ください」というようなことをいう蒔田氏。
この男にこにこぽんわりに見せかけて(※別に見せかけてはない)やっぱエンタメを作る人だな~と思った。
言われた廣野氏も「騙したってこと?といいつつ別にいいけど(笑)」としていたのでお互い信頼してるからできることなのかなあとも。
とは言え、「止めてほしい所があったら言って下さい」と言われ、恐らくタイの空港に着いた時の映像が流れ始めた。
本当にラフな雰囲気で喋っていて、蒔田氏のエクスキューズ通り、この映像はイメージ映像として白黒とかに加工したりしてしか使わないのでと言われ、あーはいみたいな返事をした廣野氏が空港をずんずんあるく様にフフフとなる。
映像が切り替わって夜の街を歩く光景へ。携帯を自分に向けながら歩いていたのはもしかしてインライとかしてたのかな?そのあとなんかお酒なんだけどアイスみたいになってるオレンジの飲み物を分ける様が映ったり、マクドナルドのドナルドが合掌してるところに自分も同じポーズをしに行ったところが映ったりした。ちなみにマックのものがDVD、写真集未収録なのは権利関係がやばそうだかららしい。イベントで使用するのはセーフなのかとみているとマクドナルドトークが始まる。
タイのドナルドは合掌ポーズでなんかいいみたいなお話しだったような。記憶が曖昧過ぎて申し訳ないが、祈りが生活にあるのがいいというか文化の違いが感じられていいみたいなことを言っていたような…(すみません)それに比べて日本のドナルドはどんなポーズだっけ?となり、真似をする廣野氏。あのベンチに座ってやあ!みたいなポーズを再現。立ってる時のポーズはどんなんだっけ?このポーズしか出てこないやとか言って諦めていた。いや咄嗟にドナルドのポーズで出てくるのそっちなんやと思った。クラブのVIPみたいなポーズみたいなこと言ってたかな。
結局未公開映像のは止めるところがなく、途中止めるところなさそうですけど大丈夫すか?と聞いていたがそのまま通しで流れて終わった。本当に記憶がボロボロで申し訳ないが、馬場さんの写真の切り抜き方みたいなお話もあり、ここだけでも大ボリュームであった。
さて、その後は抽選会である。今回は楽屋トーク2分→グッズに宛名+サイン書き→当日撮影チェキ→チェキ風カードが廣野氏自らの抽選で当たる仕組み。
そしてここで前回はホワイトボードに当選番号を書いていったけど今回はないの?とスタッフさんに確認する廣野氏。その後先ほどまで映像が映っていたスクリーンが切り替わり賞の詳細と2窓で表示される当選番号をメモする用の
──word画面
こういうの出来るようになったんだ!?と言ってた廣野氏もwordなのには笑っていたと記憶している。アットホームなイベントを目指しておりますのでという蒔田氏のお言葉通りであった。
廣野氏が座席番号と追加のくじ券が混ざった箱からくじを引いていき、その番号に絡めて何かしらのエピソードをひねろうとする廣野氏。G1を引いた時は馬だったらよかったねとか仰ってたな。途中スタッフさんが聞き間違えたり書くところを間違えたりして客席がザワ…としたりもしたが終始スタッフさんたちとも仲良さそうでいいなあと思うなどした。
ところで前回あった5人の合同での楽屋トーク特典、通称「ガールズバー」無くなってしまったのはなぜだろうか。面白かったのに…とはいえタイマン楽屋トークの人数が増えていた為1人ともっと深く話したかったのかもしれない。
そうして抽選も終わり、今回もQandAへ。
会場に2つ質問を入れる箱と紙と筆記用具が用意されており恐らくそれをドッキングして廣野氏が引く仕組み。これ頭いいなと思ったのは、あらかじめ何枚か紙だけ貰って自席で質問書いてる人たち。今回は1人2問までとアナウンスがあったため、単純に朝から参加ずっとするなら各部2問×3回=6問入れれる(はず)。私は1,2部すっかり入れるタイミングを逸していたのだけど、こうすればご飯とかのタイミングで書いておいて自分のタイミングで入れれるのか…!と感心したためご共有である(私があほなだけの可能性もある)
マジで全問覚えてないので申し訳ないが覚えてるものをいくつか。
・小麦粉の記事であんこをつつみ丸く成形したお菓子の事をなんとよびますか?
→細かい質問の言葉選びは忘れてしまったが平たく言えばネットで度々物議をかもすアイツの呼び方についての質問だった。
いやこれ推し俳優の接触イベントでする質問じゃないだろ(そこがいい)(めちゃ好き)
後ろから見てたフォロワーが私がウケすぎてて私が入れた質問かと思ってた(違います)
本人は今川焼きっすね、といったあとほかにあるの?ときょとんがお。ネットミームとか結構詳しいのにベイクドモチョチョの話知らないんだと思った。会場に今川焼きの人、その他の人と手を挙げさせており、なんて呼ぶの?と聞く廣野氏。蒔田氏がマイクを向けながら何て呼ぶのか数名に聞いたのだけど、最初に大判焼きが出て結構コレが大多数だった。その後他の呼び方の人~と手を挙げてまた少し後ろの方へ蒔田さんがマイクを持っていく。
回転焼きと御座候くらいかなあとはと思っていたのだけど当てられた方は太郎焼きと答えていた。
「うそつけ~!」
うん私も思った、嘘っていうか初めて聞く奴だった。ほんとに?と確認して太郎焼きの人と聞いた時会場誰も他に手を挙げなかったのマジでバラエティとして正解過ぎて。そのあともうお一人別の呼び方を聞くと太鼓饅頭と。
「いや、うそつけよ!」
うん私も思ったよ。いや、嘘だとは思ってないけど珍しい2人を引き当ててしまうの面白すぎるだろ。その後も太鼓饅頭の人って聞いてたけど誰もいなかったので、お前だけじゃないかよ!になる廣野氏。
仕込みかって思うほど面白かった。最終的には何その宗派…みたいな感じで片づけていた。大判焼きは宗教らしい。
・苦手なことはありますか?
→しばらく考えてから、洗濯。と答えていた。潔癖なのに意外である。
洗濯って勿論清潔感とかの為に必要なんだけど、それをやったところで自分の人生の為にならないじゃないですか、洗濯干してると何やってんだろ俺ってなるらしい。でも洗濯機を見てるのは好きらしく。おもむろにウィーン、カッ、ウィーンウィーンカッと洗濯機のものマネをはじめ、このカッの部分が不規則に入るのが好きとのことだった。いや洗濯機のものまねうますぎるやろ。
・ご飯は何を食べましたか?
→あ、そう!俺食べたんですよ、食べたの。珍しいでしょとどや顔の廣野氏、確かに朝とか食べてないイメージだったけど俺今日は食べたんだぜ!!を主張した過ぎてメニューより先に食べたんですよと言ってたの良かった。食べたものはチョコバナナのサンドイッチとのこと。可愛いもの食ってんなと思った。
・次にやりたい髪型、髪色はありますか?
→いつも基本的にお任せにしてる。今だったら襟足は伸ばしたかったから伸ばして、あとはバランスよくしてくださいみたいな頼み方とのこと。まじで美容師さんに感謝してしまうなと思った。でも最近覚えたことがあって、青を入れると色落ちした時にシルバーっぽくなるからシルバーにしたいときは青を入れるし、赤もやってみたい。Rの強い感じ。あ、わかる?RGBのRって言ってたのでRの強い廣野氏に期待である。
でも結局見てくれる人がいいと思うものがいいと思っているみたいな話もここで言ってたのかな?違ったらごめんなさい。
これ好きでしょ?と今の髪形を指していう廣野氏にぶんぶん頷いたし、でもね、フォロワー1万行かなかったら坊主だからねとBimi垢の話になって。もし坊主にしたらみんなに髪の毛あげようかなって言ってたのは笑った。殺人現場の証拠品みたいにして保存すればいいのか?(inジップロック)みんなが坊主が嫌っていえば伸ばすしみたいなこともいってたたかな。これ別の質問があってだったかな、ちょっと失念して申し訳ない。もっと早くレポ書けばよかった。
・今までやった中で一番好きな役は?
→ちょっと考えていたが、全部好きっすけどねと。
好きにならざるを得ないというか、といったところでちょっと言い方間違えたなと思ったのか、少しまた考えて、好きにならないと演じられないと言っていた。
これ、私の持論なのでとばしていいのだけど『一番』という言葉、捉える人間によってはとんでもなく鋭利な刃物になると思っていて。別にそんな神経質になる必要はないのだけど、他を下げる表現になりかねないからすごく難しいと日ごろから思っている。
これの答えが例えば、作並くんですね、デビュー作だったんで!とかだったら全然いいと思う。だって一番最初にやった役、に関しては個人の感情ではなく最初だったということが事実な訳で、一番古いという事実は後からどうやっても覆せないからだ。でも個人の主観でNo.1をきめてしまったとしたら、この会場には廣野君の○○が一番大好きです、という人がいるかもしれなくて、その人にとっての○○が廣野氏にとっての1番じゃなかったら、もしかしたら悲しくなってしまうかもしれない。
そんなこと考えてないのかもしれないし、まじで全部平等に役を愛しているのだとは思うけど、ここで強いてあげないという選択をしたことが私的には良かった。別に一番にそんな深い意味もないだろうけどね。
・廣野くんにとってファンはどういう存在ですか?
→プロデューサー???wwみたいなツッコミをしていた気がする。
でも廣野氏にとってどうやらファンはマントルらしい。
地球があったとして、で、俺が核、地表に振動を伝えるためにはその下の層が連動してくれないと地表に伝わらないわけで、俺が振動したらその周りにいる人が振動して、その下の層みたいなという話をしていた。私はなるほどな~と思っていたが蒔田氏は困惑。これ伝わってますか?と聞いて、え!?伝わってるよね!?と廣野氏もちょっと動揺していた。ファンはめっちゃ頷いてたので廣野氏も安心していた。
そして最後の質問。
・会場の皆がキュンとする言葉まで3,2,1
→この3,2、1のフリまでちょっと嫌そうな感じはありながらも自分でやっていたのは良かった。さて、大人気公演に数々出演し、甘いマスクで女性ファンを魅了する廣野凌大くん。何を言ってくれるんだ。
「俺の部屋で待ってるんで…あれ?」
会場がキャー!とわかなかったことに焦る廣野氏、もう一回やらせてとなぜか前のめり。あ~ちょっと行き過ぎたか、もうちょっと前の段階ね??と謎の確認をし、2回目。
「LINE教えて?…ちょっと待って」
前に行きすぎなのよあなた。ていうか前のイベントでも重複名乗り出てくれたファンの方のLINE聞いてたなとぼんやり思いだしてた。きゅんとするっていうかそれあんたにファンが言われるからいいのであってきゅんセリフではないのよと思うなどした。そして3回目。
「この後焼肉いこ」
会場から拍手で安心する廣野氏みんなに助けられたとか言ってた気がする。これまあ普通に嬉しい言葉みたいになってて面白い。廣野氏にとって焼肉はキュンワードっぽい。まあきゅんとするか。
そして〆の挨拶へ、廣野氏結構真面目に〆ようと言葉を紡いでいたのだけど事件が起こる。
♪Youtubeプレミアムでは~
広 告 乱 入
会場ではちょっとおしゃれなBGMが流れていたのだけど、それが多分Youtubeの物だったのかプレミアムにしろよ広告が入り完全にそれが流れてしまっていた。
ちょっとどうなってんだよ!wみたいなことを音響の方に向いて言ってた気がする。蒔田氏はちょっと音響トラブルが…と苦笑い。そこからまじめな空気に戻せるはずもなく「も~だめだ、あざした!」といって廣野氏ははけていった。
こんな終わり方あるか、面白すぎるだろ。
そんな訳で写真集イベント東京1部、大変面白かった。
内容はそんなに詳細じゃないくせして書くことが多すぎて渋滞しているが、2部3部も同じ調子でいくためご了承ください。
一旦前編として後編に続かせていただきます。
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