デザインに手作り感をプラス!Canvaのテンプレートを手描きで簡単アレンジ
Canvaのかわいいテンプレート。自分の手書き文字を加えるだけで、手作り感が出て、オリジナリティがアップします!
携帯だけで簡単につくれて、色も変えられます。無料で使える機能なので、ぜひ試してみてください。
手描き素材を作成!簡単5ステップ
白い紙に文字やイラストを手描きする
スマホで撮影
Canvaにアップロード
Canvaのアプリ『Tracer』で画像を素材に変換
素材が完成!色も変えられます
1. 白い紙に文字やイラストを手描きする
まずはデザインに追加したい文字やイラスト、あしらいなどを白い紙に手描きします。細すぎたり、小さすぎるとうまくいかないので、サインペンなど太めのペンで書きましょう。
(慣れてきたらいろいろなペンで掠れとか試すと楽しいです)
2. スマホで撮影
描いたものをスマホで撮影します。できるだけ自分の影が入らないように。暗くなると切り抜きずらいので、明るいところで撮影してください。
撮影した後に素材にしたい部分だけをスマホの画像編集で切り抜きます。
さらにスマホの画像編集で紙の部分を明るくしておきます。スマホ標準の写真編集で「露出」や「明るさ」のところで数値を調整して、紙部分をできるだけ白くしておいてください。
3. Canvaにアップロード
追加したいCanvaのデザインに撮影した画像をアップロードします。
「アップロード」>「ファイルにアップロード」> 「デバイス」で自分のスマホの写真ライブラリを表示できます。
4. Canvaのアプリ『Tracer』で画像を素材に変換
手描き素材作りにはCanvaの中のアプリ「Tracer」を使います。
アプリから「Tracer」を開くと、「Trace selected image」というボタンが出てくるので、先ほどの画像を選択してボタンを押してください。
アプリが画像を素材化してくれます。
文字がうすかったりして見えにくい場合は「Threshold」の数値を調整してみてください。
5. 素材が完成!色も変えられます
数値を調整していい感じにくっきりしたら、「Add to design」を押して完成です!色も変えられますし、拡大縮小、トリミングなど、Canvaの中の素材と同じように使えます。
消してしまうと履歴が残らないので注意!
できた素材はそのままデザインに使うか、使わない場合もホワイトボードなどにまとめておくと便利です。
「アップロード」には元の撮影した画像しか残らないので、削除してしまうと作り直しになってしまいます。
おすすめの使い方
「Tracer」というCanvaの中のアプリを使って、自分の手描き文字やイラストを素材にする方法をご紹介しました。
作った素材はデザインのワンポイントにあしらいとして利用するのがおすすめです。
メインのタイトルにしたり、文章を全部手書き文字にするとバランスを取るのが難しいかも。まずは「あしらい」として気軽に取り入れてみてください。
吹き出しや波線、ご自分のサインなどを素材にしておいてもデザインに手作り感が出ていいですね。
メッセージカードはもちろんインスタ投稿にも
こんなデザインにぴったりです。
サンキューカード
年賀状
寄せ書き
インスタグラムの投稿
いかがでしたか?ちょっとしたワンポイントに、ぜひ取り入れてみてください!デザインの参考にしていただけたら嬉しいです。