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どこからともなくやってくる目覚めのメッセージ
こんなことを書くと気持ちが悪いかもしれませんが。
時折、朝、目がパチリと開くと同時に、頭の中に突然ビビーーンとメッセージが浮かぶ(降りてくる?湧いてくる?)ことがあります。
これがめちゃくちゃ不思議なんですね。
誰かが言っていたわけでもなく。
自分の中で考えていたわけでもなく。
ただただ自然と浮かぶのです。
今朝も、ちょうどそんな日でした。
こんな感じで。
「ポーン」と言うNHKの某番組の効果音でもつけたい気分です。
そして、その言葉に救われることが多々ありまして。
今日も、頭の片隅で出番を待っていた、その言葉が救ってくれました。
今、数名の方とあるプロジェクトを進めています。
ユニークな企画だし、喜んでくれる人、必要としてくれる人も多くいるはずだと言う思いで、とても大切に、慎重に進めています。
だからこそ、一人一人の強い思いが入り組んでくるわけです。
全員、真剣に向き合っているからこそ、妥協せずに、色々な意見も飛び交います。
例えば、資料一つとっても、永遠に手を入れることになるんじゃないか…
サグラダファミリア級なんじゃないか、これ…
なんて、思えてきちゃうこともあったり、なかったり、あったり…
そんな中で、ここ最近、わたしの頭はショート寸前まできてたんです。
より良いもののために、少しでも質の高いアイデアを取り入れて、伝え方、見せ方を考えて、ああして、こうして…
また、進むにつれて「失敗できない!こんなにみんなが頑張ってきたんだから!」と、自分自身を知らず知らずのうちに追い込んでもいたと思います。
今日も昼間の打ち合わせで、色々な意見、フィードバックを聞かせてもらいつつ、また脳がビリビリと痺れてくるのを感じました。
どう着地させたらいいかな。
何を持って正解とすべきかな。
打ち合わせが終わった時には、毎回、ヘロンヘロン状態になってしまいます。
そして、ふと浮かんできたのが、今朝の言葉でした。
も一回出しますね。
そうだよな、と。
自分は今、何のためにこのプロジェクトを進めようとしてるのか?
誰の何を解決したいと思っているから?
そこに立ち返って考えてみたらいいのだよね、と。
そう思えたら、少し腹の中でストンと落ちるものがありました。
伝え方が、多少ヘタクソでも。
見せ方が、いびつでも。
自分の拘り、美意識、そんなもんは、二の次三の次なんだと思えてきたのです。
このサービスを必要としてくれるであろうまだ見ぬ相手のための、ベストを考える。
そこに集中する。
そのために、やるべきことを徹底的に考え抜く!
そのために脳に汗をかく。努力する。
それだけ!
複雑にしてたのは、
わたしでした。
物事がスムーズに進まなかったり。
目の前で、予想外、キャパオーバーなことが起きると。
とても複雑で、がんじがらめの状態で、
身動きが取れず苦しいよぉ〜
と感じてしまうことがあります。
だけど、今日のように。
ふと、立ち止まって。
シンプルに考えるとどうだろうか?
真髄はなんだろな?
そんな風に、自分に問いてみることって大事ねぇ、と思いましたよ。