
山形の鉄道史に変化をもたらした1日 の巻
3月16日は、ダイヤ改正の日。今年の注目トピックといえば、北陸新幹線敦賀延伸ですね!
でも、東日本側ではもうひとつ大きなトピックがあります。それは、「E8系のデビュー及び山形エリアSuica利用可能駅拡大」です。
E8系なら分かる方も多いと思いましたが、Suicaは重要じゃなくねと思う方も少なからずいると思います。 しかし、それは山形県の悲願であることがわかりました。
E8系

E8系は山形新幹線の新型車両です。東京〜山形・新庄間を最高速度300km/hで走ります。 私はこのE8系デビューがとても楽しみにしていました。
今回は天童〜山形間の1駅だけ乗りました。

車いす席も増えたためバリアフリーに優しい新幹線です!

乗ってみたら、E3系より快適でした! これまでの新幹線と違うところもあり、令和にふさわしい新幹線だと感じました。



山形駅では吉村美栄子山形県知事や三林JR東日本東北本部長らが出席し、出発式が行われました。


そして、7時12分。 吉村知事と山形駅長の出発合図で、つばさ124号が警笛を2回鳴らして発車しました!


その後、NHK山形の記者からインタビューされました(笑)
山形県内におけるSuica利用駅拡大
今回のダイヤ改正もうひとつの目玉は、山形県内におけるSuica利用駅拡大。これまで山形県内でSuicaを利用できた駅は、山形、山寺と山形新幹線の停車駅である米沢、高畠、赤湯、かみのやま温泉、天童、さくらんぼ東根、村山、大石田、新庄のみでした。(山形新幹線停車駅に関しては新幹線eチケットとタッチでGo!新幹線のみ利用可)
しかし、今年の改正から奥羽本線(山形線)のかみのやま温泉〜村山間、左沢線の山形〜寒河江間でSuicaの利用が可能になりました。


山形駅では式典が開かれ、Suicaのペンギンの他に吉村知事、佐藤山形市長らが参加して行われました。


今回拡大された21駅は全て仙台エリアの駅として、天童、かみのやま温泉、さくらんぼ東根、村山から仙台や仙台空港へSuica1枚で行けるようになります。ただし、念願である山形〜仙台間のSuica定期券の利用はまだ先のようですが…
終わりに
いよいよ始まったE8系と山形エリアのSuica鉄道利用。皆さんどうでしょうか。 山形へ遊びに行く時はSuicaで完結できますね!
通勤通学はもちろん、旅行やショッピング、スポーツ観戦などあらゆる場面で使えるSuicaで山形の生活を満喫しましょう!
山形へ行くならE8系で!