![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2029562/rectangle_large_dcbdf58866a5f0924e4151d15543548b.jpg?width=1200)
・自分を活き活きさせるのに必要なことは?
ぼくが普通に生きたいと思うまで
その1
安定は現実か幻想か。
2011 3.11東日本大震災が起こります。その時僕はアルバイト先のテレビで津波がどんどん街を呑み込んでいく様子を見つめていました。 映像を見ているだけではまるで現実で起こってる事とは思えなかった。同じ国で起こっていることなのに…
その日もなんだか、よくわからないまま仕事をして終えます。
2011年は個人的な環境の変化もありました。アルバイトという不安定な状態から安定したくて、正社員採用に合格し、「よしやった!」となんだかよくわからない安心感がありました。震災以降テレビやインターネットを通して原発のニュースや政府の対応をみて自分は何にも知らない。何にも出来ないそんな無力感を強く感じました。放射能のことを考えても、当たり前に消費する食べもの、エネルギーのつくられ方、住む場所の暮らしや日本で普通に暮らしていけるのか?なんでこんな磨り減っていく感覚がするんだろう?
食べ物も、エネルギーも、人も…豊かなはずの日本。せっかく安定したはずのに活き活きした感じがない。アルバイトの時から職場が変わり、一人暮らしになり、毎月20万ほどもらい今に比べるとかなり”安定”した暮らしだったと思います。だけど僕はその時「ほんとうに幸せか?豊かか?」と問われても胸を張ってそうだとはおもえてませんでした。若くワガママな悩みだとは思うけど苦しかったです。職場のプレッシャー、ほんとうに自分のやりたいことはこの仕事か?その時はともかく生活も自分も変えたかった。
::::::::::::::::::
つたない文章と、ちっぽけな考えかたですが、読んでいただきありがとうございます。この文章は、今自分が住んでるコミュニティースペース《co-arc》で開催予定【グリーンドリンクスひがしよどがわ】を開催するためにまとめたものです。
http://co-arc.jimdo.com/
「多様性」に興味、関心がある方はぜひ一度遊びにいらしてください。