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自分の人生は自由につくっていいんだ
僕がふつうに生きたいと思うまで。その2
社員になる前に五日ほどの連休を利用して、東北にボランティアに行きました。思えばそこで考え方が変化していったと思います。悶々とした中ピースボートの世界一周の説明会に行き、 正社員で稼いだお金をもとにピースボートというNGOの世界一周の船旅をすることに決めました。
ピースボートの経験はともかく「楽しかった」これに尽きます。船内新聞局というチームに入り、仲間と新聞をつくり、海外のひとたちや船内にいる普段関わらないような人たちに出会う中で、少しづつ自分も変わっていきました。人を世界を信じたいと思うようになっていきました。その船で出会った武田緑という教育系の活動をしている人に会えたのは非常に大きな出会いでした。
「もっと自分の人生は自由につくっていいんだ」
船での彼女の活動は企画作りに、新聞の編集、ツアーの引卒など、かなり忙しく動き回ってましたが、はたから見てると活き活きしてるし、彼女に関わりだした人も釣られて元気になってるように見えます。僕もその一人だと嬉しいですが。
世界一周で印象的だったことはたくさんあります。
香港の百万ドルの夜景、スリランカの象、ベネズエラのスラムの家が灯す夜景、船の中での人間模様・・・
三ヶ月で20カ国くらいを周る船旅で僕にはなかなかのハイペースで、友情あり失恋あり笑いあり涙ありの盛りだくさんの旅で、とても全ては書ききれないけど、旅の中で出会ったいつでも思い出したい大切な言葉が2つあります。
---BE NICE TO WORLD.WORLD NICE TO BE.
世界に優しくすれば、世界も優しくなる。この言葉を教えてくれたのは、スリランカのマリオ・ゴメスさん。 彼は祖国スリランカの紛争のことをピースボートに乗る人々に伝えてくださいました。彼は紛争で大切な友人を失っていました。その紛争を僕たちに丁寧に優しく伝えてくれた人でした。
---Open your mind. Keep smiling.
この言葉をもらって僕の心に残ってます。自分は昔からうまく心を開けなかった。旅をして色んな人の優しさに触れ、もっと素直でいいんだ。そうすればもっと自分も世界に優しくなれるんだとおもえました。
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つたない文章と、ちっぽけな自分の考えですが、読んでいただきありがとうございます。
この文章は、今自分が住んでるコミュニティースペース《co-arc》で開催予定【グリーンドリンクスひがしよどがわ】を開催するためにまとめたものです。
http://co-arc.jimdo.com/
「教育」「多様性」に興味、関心がある方はぜひ一度遊びにいらしてください。