ラベルプリンターをとうとう買った
ラベルプリンター、というか「テプラ」と言ったほうが通じるやつですね。
専用シールテープにプリントするやつです。
「テプラ」はキングジムの商標で、ああいう存在はラベルプリンターとかラベルライターとかそういう商標のようです。
テプラは実家でも職場でも使ったことがあったんですが、自宅で使うのは便利と知りつつうっすら抵抗感があってテプラからは逃げていました。
長らくテプラ以外触ってないので、「あのテープカラー」「あのぎざぎざのフォント」のイメージが強く、自宅が事務用品空間になりそうで嫌で……というかあのカラーとあのフォントがどうにもで……
なのでダイモを使ったり、
けどダイモの操作感とめんどくささと英数字しか使えないことにやっぱり気持ちが離れて引っ越し時にあまった養生テープ+油性ペンの組み合わせで「まあおいおい考える、おいおい……パソコンとプリンターでちゃんと作るかダイモと向き合うかで……」と言いつつ三ヶ月が経過したりしていました。
ラベルを貼ったほうがいい、それは圧倒的に確か。
でも即時性は高いが見た目があれな養生テープと見た目はいいけどラベル作りにけっこうな心理コストのあるダイモ、これはいよいよラベルライター導入だな、とあれこれ検討しました。
まずキングジムのテプラ。
これはもう真祖にして最強とでもいうべき存在で、ラベルプリンター売り場ではシェアトップ、テープの数もめちゃ多い。キャラクター好きなら一番コラボが多いのと、mtのマステやリボンにすら印刷できるので業務用なら(ハンクラ作家などのあれも含め)これなんだろうなというかんじ。
次点、ブラザーのピータッチキューブ。インスタではなぜかピータッチキューブ一強。細部確認していないんですが、ミシンメーカーとしても有名なブラザーなのでおそらく内臓デザインがちゃんとおしゃれなやつが多いんじゃないかなという気がする。
で、次にカシオのネームランド。一番ノーマークだったのに購入したのはこれです。売り場でクラフトテープがあまりに好みだったので。
そして売り場ではクラフト風カラーのテープはいくつか確認できたものの実際はツヤツヤテープなのかどうなのか確認できず、また、濃いクラフトテープにベージュインクで印刷できるのはどうもネームランドのテープだけっぽかったので(他社のは白インク)。
テープで決めました。
購入前に専用アプリをダウンロードして操作感、デザイン、絵文字などもチェック。絵文字やデザインやフォントが思ったより豊富でわりと悪くない印象&パソコン使わなくても意外と自由度高そう、ガチで自作イラストデータ使ったラベル作りたいときはまあ腰を据えてプリンター前提でやればいいか…… というわけで本購入に至りました。
早速養生テープラベルを貼り替え。
おお…… 三ヶ月ですっかり養生テープになじんで「もうこれでいいのでは」ってなってたけど別に全然よくなかったわ。システムフォント最高。
そう、今のテプラやピータッチキューブのデザインをちゃんと比較してないんですが、ネームランド、意外といろんなフォントがある。
ラベルの見栄えがよくなるであろうオリジナルフォントに、私が仕事で愛用しているno to sans、タヌキ油性マジック、飴鞭シンデレラまで……
あと「写真」も追加できるので、2値化したオリジナルイラスト作ってカメラロールに置いておけば自作画像も普通に使えるな? と気づきました。
6mmテープだとノートの罫線と同じサイズだから手帳にも使えるし長期保存の食料にもラベル貼れるし。
これはだいぶちゃんとハードに使っていけそうでいい買い物だったなーと思います。
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