メモ帳がいいなという話
先日、手帳類図書室に行っていろんな手帳を見た中で「一筆箋に日記、いいなあ」と思いまして。
で、「メモ帳ってノートにするといいんじゃないか?」て思ったんですね。
まあわたしってこのnoteでも手帳とかノートとかいろいろ使ってるんですけど、まあ、うん、使いきれなくて。ええ。
で、あらためてメモ帳を「ノート」として見ると、ひょっとしてすごく求めてたものなんじゃないかなと。
憧れるけど続かないやつとそこから逆算
同一規格のノートにいろんなカテゴリーやテーマをふって運用するのとかすごい憧れるし(ペンギン・ハイウェイの、あの学習机にずらっとラベリングされて並ぶ測量野帳よ)、バレットジャーナルも憧れるし、分厚くて「そこに全部入ってる」っていうシステム手帳も憧れる。
でも憧れるけど続いてないってことは性質かなにかが合ってないんだよな、という。かつて「あのノートは完全に使いきれた」と自信をもって断言できるのは、少女漫画誌のふろくのノートとかぷいきゅあのノートとかなんですよね。(なおいずれもアラサーになってから購入しています)
あれって同じものを手にいれるのがほぼ不可能っていうのと、絵が書いてあってかわいかったりカラフルだったりするから。
てことはやっぱりメモ帳良いんじゃないか? ということで、数日前から試しています。
今使ってたりこれから使うつもりだったりするやつ
これは手帳類図書室のあと伊東屋で買ったブロックメモ。ここしばらくセブンプレミアムのB6手帳でやってた、今日のタスクやちょっとした感想、メモを使うためのものとして使ってます。
これかなりよくて、もともと縦開きで使うのが私の性質には合ってたなというあれに合致するし、背の部分がはがれやすい接着剤だけなので、糸綴じやホッチキス製本されたノートと違ってひらきっぱなしになりやすいんですよね。でもって力をいれなければふつうに繋がったままでいるし、ページごとに絵柄が変わるから新鮮さを適度に保持できるし、文字を書くだけで華やかだし。あとノートもそもそも見開きで使うことぜんぜんなかったし。
あとこれはダイソーの消しゴムモチーフのA6ノート。おもいついた一言を書き留めていく運用をしてます。
こっちもダイソー。現在二次創作の原稿やってるのでその進捗記録です。
これは控え。
マロンクリームさんのメモ帳は美容や手芸の記録によさそうだし、パンダのこれはツイッターで見かけたレシピでも書き留めていこうかなと思ってます。
専用ログが比較的楽に生成できるのでは
メモ帳って、薄いやつは30枚、普通のやつは40、多くても80とかみたいです。ノートよりもページ数が少ない。何より面積が少ない。(それはそう)
で、いままで私はライフログとかバレットジャーナルとか日報とかの「一枚」あるいは「見開き」に、そのときとってるログややりたいこと全部書いてたけど、そしてそういうのに憧れてたけど、実は用途ごとに小さな面積の紙束を用意したほうが、その用途というかテーマのことだけ考えたり振り返ったりできていいのでは? と思ってます。今は。
というかタスク管理などでも「今やってること以外は見えないほうがいい」って言われてて、そう、だよなあ。と思ったり。仕事の進捗、食事記録、体調、勉強、その他が一枚に入ってるの、それは他者に見せる際の見栄えはよいかもしれんが記録するおよび振り返って分析するには実は……みたいな。
これ1日1ページペースだとちょうど30日前後で専用日誌が完成するわけで。
やりたいとかやりかけてるとか習慣にしたいこととかをモニタリングしつつログをとるには実はぴったりなのでは。
物欲対策にも
あと「メモ帳を使っていこう」と思ったもう一ついいことがあって、「物欲を集約させやすい」ってのがあります。
かわいい雑貨屋や文具エリアなどで「なにかを買って帰らないと損をしてしまうような気がする」という気持ちになること、たぶんあると思うんですけど、「メモ帳なら買っていい」「メモ帳だけ買おう」だと判断を早めることができるし、あとおそらく後悔もしない。
筆記具やマステやシールはかわいいけれど、あれを使い切るのはなかなか困難です。そして本当に満足する形で使おうと思ったら、それなりに数を集めないといけないような。でもメモ帳ってまあどうにかなる気がしませんか? あと他の文具と比較しても、絵が入ってる面積多いからいいもの所有できた感が強いし。
店舗でなくても、動物園とか水族館とか美術館とか、そうでなくても出先とか旅行先ってだいたいメモ帳売ってるから「メモ帳を買って帰る」と決めればなんとなくお菓子やマスコットぬいを買ってもてあますということも減る、はず。
なおメモ帳以外の、ウィークリーや予定などは引き続き能率手帳、考え事などはロルバーンで対応したりしてます。
とりあえずそんなかんじです。