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初の試み、道の駅巡り【旅行記】

去る5月18日。
睡眠時間は2時間ほどだったにも関わらず、朝の6時過ぎにすっきり目が覚めてしまった。
せっかくだし、何かしたい。

そうだ、道の駅を巡ろう。

萩市内だけで7箇所も道の駅があるということを知った日から『いつか制覇したい』と思っていたので、今日をその日としよう。

思い立ったら即行動なわたしの気質は、長所でもあり、短所でもある。
さくっと身支度を整えて、ガソリンを満タンにして、コンビニで朝食のサンドイッチとメロンパンを買って、いざ行かん、片道2時間半のドライブへ。
萩がわたしを待っている。


道の駅 うり坊の郷 katamata

教習所の山道教習か?と思うほど、ひたすら山道を走ってたどり着いた最初の道の駅。

こぢんまりとしていて、猪肉がたくさん売られていた。

雲林寺

次の道の駅へ向かう途中に『そういえば「猫寺」なるものがあるって聞いたな』と思い出し、急きょ寄り道。

最初に出会った猫
猫の中にお地蔵様

猫だ。本当に猫寺だ。
これは犬派のわたしでもテンションが上がる。

駐車場から続く緩やかな坂を上がりきると、

これは、まごうことなき猫寺。
お堂だけでなく、あっちにもこっちにも大小様々な猫。圧巻。

お参りを済ませ、御朱印をいただきに玄関にお邪魔すると、お守りやらTシャツやらエコバッグやらの猫グッズが。
参拝者はわたしひとりだったため、どれにしようかじっくりあれこれ悩んでいると、奥から住職と1匹の猫が出迎えてくれた。

たくさんお話をさせていただき、そしてなんと鐘をつかせていただくことに。

上にも下にも猫

「1回目はご先祖様に届くように、2回目はご自分の願いが叶うように、3回目はすべての生き物が幸せであるように」
教えていただいた通りに、想いを込めて。

道の駅 ゆとりパークたまがわ

魚がたくさん並んでいた。
他にも萩焼や地酒など。
りんごヨーグルトのソフトクリームを食べておけばよかったと後悔。

道の駅 阿武町

正確には萩市の道の駅ではないが、道中にあるのでもちろん寄らせていただく。

この奥がキャンプ場。手前はカフェ。

木のぬくもりを感じる建物で、併設されたキャンプ場への導線がとにかく洒落ている。
これだけ開放的な場所でのキャンプなら体験してみたいなと思った。

道の駅には「キャンプにぴったり!」と謳ったアヒージョのセットなんかも売ってあった。洒落てる。

道の駅 萩しーまーと

漁港直結ということで、いくつもの鮮魚店が並んでいた。
もっと早い時間に行けば、お寿司にでもありつけただろうか(この時点で15時半)。

萩・明倫学舎

16時前にも関わらず、ふと『観光を挟もう』と思い立ち、気になっていた萩・明倫学舎へ。
ノープラン万歳だ。

本館は明倫学舎の歴史について学べ、カフェレストランも併設されている。

2号館には「世界遺産ビジターセンター」と「幕末ミュージアム」があり、親しみやすいスタッフの方がいろいろと解説をしてくださった。
博物館好きなわたしのアドレナリンが止まらない空間だった。

8年前まで実際に小学校として使われていたとのこと
中庭。ここで過ごした子どもたちがうらやましい
個人の所有物である大砲は、自宅玄関に飾っていたとのこと。どんだけ広い玄関や

あっという間に閉館の時間となってしまった。
2号館は5%ほどしか満喫できなかった。

「絶対また来ます!」と、あらゆるスタッフの方々に宣言しながらバタバタと退散。

本館に併設された観光インフォメーションセンターで、駐車料金(310円)の事前精算ができるのが地味にありがたかった。

道の駅 萩往還

18時までやってる!間に合う!ということで、最後の道の駅へ。

歴史上の人物たちの銅像があちこちに

慌ただしく移動したためしばし休憩してから帰路へ。


総走行距離 317.8km
所要時間 7時間23分
平均燃費 23.5km/L

SUV様様。
頑張ってくれてありがとう、我が愛車。

萩市内7箇所のうち4箇所+阿武町の計5箇所の道の駅を回ることができた。
十分オブ十分だ。

今回の突発的ドライブは、わたしの長所が功を奏したと言えよう。

無計画も、悪くない。

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