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わたしのKADOKAWAインターンシップ体験記 第1弾
皆さんこんにちは!
KADOKAWAインターン生のM.Sです。
今回は私のKADOKAWAでの長期インターンシップの経験をまとめました。
大学1,2年生の方など今後就活を始められる皆さんのお役に少しでも立てれば嬉しいです!
インターンシップ開始前
求人を見つける
大学2年生の冬、進級を前に「そろそろ就活始めないとな...」と思いながら過ごしていました。
とはいえ何からして良いのかわからず、なかなか動き出せずにいた時、知人が「長期インターンシップ」を始めたと耳にしました。
「それだ!」と直感し、インターネットで検索して見つけたのがKADOKAWAのインターンシップの求人でした。
ところで、私は人材開発課のインターン生なのですが、出版社あるいは総合エンタメ企業であるKADOKAWAにおいて「なぜコーポレート職のインターンシップを選んだのか」と疑問に思われる方もいると思います。
もちろん編集業務などにも興味はありましたが、人材開発課のインターン生の主な業務内容が「採用広報活動」であったため、企業について幅広く知ることができるのではないかと感じ、応募を決意しました。
また、完全リモートという業務形態も就業のしやすさからも魅力的でした。
インターンシップ開始後
初めて投稿する
インターン生として働きだしたのは大学3年生の4月初旬でした。
既に前任の方が皆さんお辞めになっていたので、インターン生は私1人しかおらず、慣れるまでは苦労した記憶があります。
業務内容は前述した通りで、人材開発課のインターン生は主にⅩ(旧Twitter)とnoteを運用して採用広報活動を行います。
社員の方から投稿内容の指示を受けることもありますが、ほとんどの場合は自ら投稿内容を提案するという自由度の高いスタイルです。
4月は合同就活イベントが頻繁に開催される時期だったため、私の初めてのX(旧Twitter)の投稿はイベントの参加告知をすることにしました。
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私はデザインすることが好きだったので、投稿にはできるだけ自身が作成した画像をつけていきました。
文章だけでも、画像だけでも、文章と画像の両方でも、好きな形で投稿することができる点は自由度の高さゆえだなと振り返って感じます。
【#KADOKAWA大解剖】を始める
少しずつ業務にも慣れてきた5月頃、私の好きな画像作成を活かして「インターンシップ全体を通じて何か1つのことを成し遂げたい」と考え、KADOKAWAの社内部署をすべて紹介する【#KADOKAWA大解剖】という連続投稿企画を同じくX(旧Twitter)で始めました。
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2025年2月末をもって最終回を迎えることができ、「インターンシップ全体を通じて何か1つのことを成し遂げたい」という思いを無事に実現することができて良かったなと思っています。
インタビューに挑戦する
ここまでX(旧Twitter)の話ばかりに触れてきましたが、【#KADOKAWA大解剖】を企画していたのとちょうど同じ時期に、現に今も本記事を執筆しているnoteも動かしていかなければならないなと考えていました。
KADOKAWAではこの時、大学3年生向けの長期インターンシップを大量募集することになっていたため、PRになるような記事が書けないかと、インターンシップに関して言及することにしました。
前任のインターン生の方々は以前、新入社員の方々へのインタビュー(正確には座談会形式)を行なっていたので、今回は内定者の方々にフォーカスしようと考えました。
かつてKADOKAWAのインターン生だった内定者の方2名にお話を伺い、記事を作っていきました。
私自身インターン生になってからまだ約1ヵ月というかなり初期の段階で、かつ、ほぼ触れたことのないnoteでの企画という、少々無謀かもしれない挑戦でしたが、それぞれ1時間ずつしっかりとインタビューさせていただくことができ、かなりボリューミーな記事にすることができました。
数か月後に他部署のインターン生の方とお話しする機会があったのですが、その際「(KADOKAWAの)インターンシップに応募する時、あのインタビュー記事読んですごく参考になりました!」と言っていただけたことがあり、私の書いた記事がきちんと役割を果たせていたと分かったので、とても嬉しかったです。
仲間が加わる
5月中頃、待ちに待ったインターン生仲間が人材開発課に加わり、2人体制になりました。
人数が増えたことで、やれることが一気に広がり、X(旧Twitter)では週5投稿、noteでもシリーズの企画が打てるようになりました。
また、場合によっては、それぞれの長所を活かしあい、私が画像作成、もう1人のインターン生が文章など、適度に分担することもあり、お互いリモートながら、良いチームワークでできたなと感じています。
会社説明資料を作る
2人体制も安定してきた頃、「新たに入ってくるインターン生向けに会社説明のための資料作りをしてみないか」と社員の方からご提案していただけました。
数か月前まで会社説明をされる側だったのが、する側になったということはなんとも感慨深かったです。
そこからは約1ヵ月間かけて約30ページに及ぶ資料作成をしていきました。
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「KADOKAWAでインターン生として働く」ということについて意識が一段と高まったのもこの時だったと思います。
というのも、資料を作っただけでなく、実際にこれからインターン生になる方々への説明も任せていただけるようになったためです。
説明を受ける側にとっては、KADOKAWAでのインターン生生活において最初に会うのが私たちであり、その態度や接し方が、会社への印象にも大きく影響すると考えたからです。
最初の方こそ緊張しましたが、次第に堂々とできるようになり、リモートでありながらも、人前力が鍛えられたなと感じました。
リアルイベントのお手伝いをする
採用広報活動や会社説明以外に携わったこととして、リアルイベントのお手伝いをさせていただきました。
私が参加したのは
・コミックマーケット104
・第62回全日本模型ホビーショー
の2つです。
PCと向かい合う通常の業務に比べてとてもアクティブでした。
コミックマーケット(いわゆるコミケ)では、列整理を担当しました。
特に初日はありがたいことに大変多くの方にKADOKAWAのブースへお越しいただき、ホール外にまで長蛇の列ができるほどで、KADOKAWA作品がいかに多くの方に愛されているのかを実感しました。
ホビーショーは、ビラ配りとX(旧Twitter)キャンペーンの呼びかけが中心になりました。
コミケとは違ってグッズ販売をしていたわけではありませんでしたが、こちらも多くの方にブースまでお越しいただけて嬉しかったです。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。
本記事で紹介したことはあくまで私のインターン生としての生活の一部に過ぎません。
KADOKAWAの長期インターンシップでは、ここに書き切れないほどたくさんの経験をすることができます。
人材開発課でも絶賛募集中ですので、少しでもご興味があればぜひお気軽にご応募ください!
(文/M.S)