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「新入社員研修」って何するの? KADOKAWAに入社後の【研修内容】を大公開!

皆さんこんにちは!
KADOKAWA人材開発課インターン生です。

この記事では、KADOKAWAの新卒向け新入社員研修についてご紹介していきます。
※2024年度の研修を参照しているため、内容は年度によって変更になる可能性がございます。

ぜひ、エントリーや企業選びの参考にしてください!


概要

実施期間

新卒向けの研修は例年4月に実施しています。
社内システムや業務への理解を深めるとともに、社会人としての意識を持つことなどを目的に、4月の第1週から約1ヶ月間をかけて行われます。

実施形態

webと対面でのハイブリット方式を採用しています。
社内システムの説明や各局の紹介などはweb上で行われる場合が多く、一方で、社内見学や懇親会などは対面での研修を行なっています。

研修内容

ここからは実際の研修内容をご紹介していきます。

会社について知る

会社の全体像や社内で使用するサイト、福利厚生などについて学びます。

1. KADOKAWAについて
まずは総合的に会社について知れるように会社概要をおさらいします。

2. 社内システムについて
勤怠管理や経費精算など業務を行う上で使用する社内システムについて説明があります。
web会議の研修もここで丁寧に行います。

3. 人事研修
ワークプレイスチョイス制度といった就業制度や評価制度などについて学びます。
税金や社会保険といった、正社員として働く上で必要な知識についても研修があります。

通常研修の様子


業務について知る

KADOKAWAの新卒向け研修では、自身が配属となった部署以外の業務についても学びます。こちらはほとんどがオンライン開催です!
https://group.kadokawa.co.jp/recruit/

各グループ内にある事業局や部署については、ぜひKADOKAWA採用担当X(旧Twitter)の「#KADOKAWA大解剖」シリーズでご確認ください!
https://twitter.com/KADOKAWA_saiyou

1. 出版事業グループ
出版事業グループでは、主にコミックやライトノベル、児童書といった出版物を取り扱っています。
2024年度の新卒向け研修では、まずグループ全体の売上推移や構成比などを学んだ後、各局の事業紹介に移りました。
コミック第2局やライトノベル/新文芸局では、どのような書籍を扱っているかの説明や、編集者の業務ルーティーン、キャリアステップなどの紹介が行われました。
出版事業マネジメント局や出版事業推進局では、各部署の役割や業務内容の他に、今後の戦略についても紹介がなされたようです!

出版事業グループ研修資料の一部

2. 文芸・映像事業グループ
文芸・映像事業グループには、角川文庫編集部やキトラ編集部、実写映画を製作する映像事業局などがあります!
文芸局による研修では、コミックエッセイ編集者と文芸編集者の仕事内容が紹介されました。各書籍の特徴やプロモーション方法、出版物の制作方法などをざっと知ることができます。
映像事業局では、実際のKADOKAWA映像作品を事例に用いながら、映像が作られるプロセスについての説明が行われました。

3. メディアミックス事業グループ
メディアミックス事業グループでは、アニメやゲームの製作を行っています。
2024年度は、アニメ事業局による研修が実施されました。どのようなプロセスでアニメが作られるのか、アニメ製作業務はどのようなことを行うのかなどについて、ユーモアを交えながら紹介が行われました!

アニメ事業局研修資料の一部

4. デジタル事業グループ
デジタル事業グループでは、webマガジンや社内のDX推進などを取り扱っています!
DX戦略アーキテクト局の研修では、各局でどのようなDX化が必要なのかについてや、社内のシステム開発についてが紹介されました。
デジタルマーケティング室では、アプリやSNS、書店DXなど、簡単な業務内容紹介が行われました。

5. レクリエーション事業グループ
レクリエーション事業グループでは主に、ところざわサクラタウンを中心とした対面イベントを企画・運用しています。
新卒向け研修では、ところざわサクラタウンの役割や概要の説明の他、実際に実施された企画の紹介などがありました!

レクリエーション事業グループ研修資料の一部

6. 海外グループ
海外グループは、自社IPの積極的な海外展開などを目的としたグループです!
2024年度の海外事業局の研修では、海外展開・海外拠点の現状や、今後どのような戦略で海外展開を増やしていくか紹介が行われました。
※KADOKAWAでは、グローバル人材の採用を強化しています!
詳しくはコチラをご覧ください↓↓


7. 営業宣伝グループ

営業宣伝グループでは、その名の通り出版営業や商品・事業の宣伝を担っています。
宣伝局では、KADOKAWA社内での広報の流れや、各宣伝媒体の特徴などが紹介されました。
出版営業局では、出版マーケティング局、デジタル営業局、営業推進局と合同で研修を行い、出版業界の現状や、それを踏まえてKADOKAWAがどのような施策を取っていくかなどが紹介されました。

営業宣伝グループ研修資料の一部

8. 製造物流グループ
製造物流グループでは、出版物の制作や数量管理、原価設定などを担っています。
生産管理局の研修は、デジタル印刷所の見学と同じ日に行われました! 本ができるまでの流れや、目指すミッションについて紹介が行われました。

9. 経営企画グループ
経営企画グループはその名の通り、会社の経営を担っています。
グループ経営企画局では、KADOKAWAの中期計画やグループ構成など、組織について知ることができる研修が行われました。

外部研修

社外でのイベントも充実しているのがKADOKAWAの研修です!
参加者の感想コメントも抜粋してご紹介します。

・大映スタジオ見学
角川大映スタジオは、映画やテレビドラマ制作・CM撮影から編集までマルチに対応する「撮影所」です。
通常は一般客の受け入れをしておりませんが、研修のため特別に見学させていただきました。
「スタジオ見学で、思ったよりも有名なCMを扱っていて興奮した。今まで部屋を借りていると思っていたものが、一からセットを作っていたのだと知って驚いた。また、音響や色味の調整なども、実際の視聴環境に近いところでなされているというプロ意識もすごいと思った」
「大映スタジオの見学が研修の中でもかなり楽しみだったので、建物内に入った段階からテンションが上がっていました。1950年代の大映スタジオの様子を映像で見ることでき、その活気がやはり現代とは比べ物にならないほどで少しうらやましくも感じました。美術の技術もかなり高く、大映スタジオで映画を撮ることができたら絶対に幸せだろうな、と思いました」

製紙/印刷工場見学
「静岡県がまさか紙産業界でこんなにも名を馳せていたとは。新たな発見だらけで楽しかったです」
「想像以上に近い距離で紙が出来上がる様子や印刷、製本の工程を見させていただき、紙そのものに愛着の湧いた一日でした。一冊の本が出来上がるまでにたくさんの人が関わっていることもよくわかりました」
「製本工場では、絵本用の丸角を断裁するところや、国語辞典などの索引をスタンプで押している(細かい柄をプリントするのは難しい)ところは初めて知りとても興味深かったです」

・映連四社(東宝・東映・松竹・KADOKAWA)研修
「東宝・東映・松竹の方々とかかわれる貴重な機会だっただけでなく、新規事業の企画を提案・発表するというグループワークもあり、非常に多様で柔軟な発想を生身で感じることができたので良かったです」
「映画三社との交流が非常によい刺激となりました。とくに自分たちのグループでは実現可能かつ面白い企画を練ることができました」

映連四社研修の様子


その他

1. 入社式、配属先発表
入社式は4月の最初の平日に行われ、この時に配属先も発表されます!

2. 自己紹介プレゼン
新卒入社の社員全員がキャンパスに集まり、エンタメ愛あふれる自己紹介プレゼンを行います。

3. 産業医研修
KADOKAWAの産業医による研修で、体と心の健康管理や、健康診断についての紹介が行われます。

4. マナーについて
社会人になる上で知っておくべきマナーや、遅刻・欠席の連絡方法などの研修を行います。
特に報連相は、社会に出るうえで一番重要です!


長期インターン生、積極募集中!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。入社後のイメージは掴めましたでしょうか?
今年度から新入社員としてご活躍される皆様は、ぜひKADOKAWAでのお仕事を楽しんでください!

また、こちらの記事で少しでもKADOKAWAにご興味を持っていただけた就活生の皆様は、ぜひ長期インターンシップへのご応募をお願いいたします!

KADOKAWAでは、通年で長期インターン生を大募集中です。
他にはない経験ができますので、ぜひチャレンジしてみてください!

「長期インターンシップがどのような内容か知りたい!」という方は、ぜひこちらの記事をご覧ください↓↓

皆様のご応募をお待ちしています!


(文/KADOKAWA人材開発課インターン生)